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  • 発売日:2019/09/13
  • 価格:パッケージ版:7800円(+税)
    ダウンロード版:8580円(税込)
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印刷2019/08/31 00:00

プレイレポート

製品版「DAEMON X MACHINA」の序盤インプレッションをお届け。期間限定体験版からの進化点と,“ミラージュ”“粒子兵装”などの新要素を合わせて紹介

 2019年9月13日に発売となるNintendo Switch用ソフト「DAEMON X MACHINA(デモンエクスマキナ)」,製品版の序盤インプレッションをお届けする。

画像集#001のサムネイル/製品版「DAEMON X MACHINA」の序盤インプレッションをお届け。期間限定体験版からの進化点と,“ミラージュ”“粒子兵装”などの新要素を合わせて紹介

 外部装甲“アーセナル”をカスタマイズしてバトルに挑む同作だが,2月に期間限定で配信された体験版「プロトタイプオーダーズ」からのフィードバックが加えられ,より遊びやすいメカアクションゲームとなっていた。本稿では,そのブラッシュアップされたポイントを中心に,製品版の各要素を紹介していこう。


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 マーベラスが制作中のNintendo Switch用メカアクション「DAEMON X MACHINA」の体験版となる「プロトタイプオーダーズ」が配信中だ。制作陣に佃 健一郎氏河森正治氏などの名前があることで,メカやロボット,SF好きの注目を集める本作の体験版をプレイしたので,インプレッションをお届けしよう。

[2019/02/18 16:00]

「DAEMON X MACHINA」公式サイト



プレイヤーから寄せられた声をもとに,より遊びやすく


 「DAEMON X MACHINA」は,完全新作となるメカアクションゲームだ。プレイヤーは特殊能力を持つ傭兵“アウター”となり,戦闘用外部装甲“アーセナル”を纏うことで,暴走するAI“イモータル”との激戦を生き抜いていくことになる。


「アーセナル」は戦闘用の外部装甲で,乗り込むというよりは着るというイメージ
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髪型や顔の輪郭などを自由に設定し,自分なりのキャラクターが作れる
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 2019年2月に期間限定で配信された体験版「プロトタイプオーダーズ」では,全世界から4万件以上の意見が寄せられたそうで,製品版にはそれらのフィードバックが反映されているという。実際プレイしてみると,その効果は一目瞭然といえるほどだったが,中でもとくに目を惹いたポイントを順に紹介していこう。

 まずは,筆者が期間限定体験版のインプレッションでも指摘した「敵の視認性」についてだ。背景に埋もれがちだった小型の敵にマーカーが付いたことで,一目で存在を認識できるようになっていた。さらにボスや敵アーセナルには体力ゲージがつき,攻撃の効果が一目で分かるようになった。
 ボス戦でペース配分がし易くなったのはもちろんのこと,ブレードなど高威力の武器を当てて体力ゲージを一気に減らせると気持ち良く,さらに良い武器を手に入れたいというモチベーションにつながる改善といえる。

小型の敵には黒い▼印のマーカーがついており,一目で分かるようになった
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ボスには体力ゲージが表示される
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巨大ボス“リベリオン”とのバトルシーン。製品版(左)と期間限定体験版(右)を比較すると,視認性が大きく向上したのが分かる
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 続いて操作性だが,製品版ではNintendo Switchの「ジャイロ操作に対応」したことで,Joy-Con自体を動かすことによるカメラの微調整が可能になった。とくに多数の敵が襲ってきたときなどは,前述の視認性の向上と相まって,より快適にプレイできる印象だ。

 柱や岩の張り出しといった地形を撃って崩落させ,敵を巻き込んで倒したい……というときも,ジャイロ操作なら直感的に敵から地形へ狙いを変えられるのが気持ち良い。
 加えて,アーセナルの装備に「ロックオンした敵を中心に動くようになる」という効果が用意されたのも,とくに右スティックでのカメラ操作が苦手な人にとっては朗報といえるのではないだろうか。期間限定体験版にもあった「ロックオンした敵に自動で発砲してくれる」銃器と合わせれば,機体の制御に集中できるようになるため,操作の負担が大きく軽減される。

ジャイロ操作は感度を調整可能だ。もちろんOFFにもできる
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 そのほかゲームバランスの面では,倒した敵が「弾薬をドロップする確率」が高くなったように感じられた。体験版では弾薬切れに悩まされた人が多かったように思うが,製品版ではバリバリと撃ちまくっても問題ないようだ。


敵を倒して装備を奪い取る,ハックアンドスラッシュの面白さ


 ここからは,期間限定体験版では体験できなかった新要素についてだ。なかでも,筆者がとくに印象深いと感じたのは,アーセナルの装備集めにハックアンドスラッシュの楽しさが強まった点が挙げられる。

 期間限定体験版でのインプレッションでもお伝えしたように,アーセナルは「頭」「右腕」「左腕」「胴体」「脚部」「プロセッサー」の装備パーツから構成されており,これらと武器の組み合わせによって機体をカスタマイズしていく要素がある。例えば,ブースト速度を追及したアーセナルに大剣と盾を装備させて接近戦に特化するとか,耐久力の高い装備を中心に装備して,マシンガン2丁で長期戦に備えるとか……セッティング次第でさまざまな戦術に対応できるわけだ。

装備の組み合わせでアーセナルの性能と外見が変化する。「頭」はロックオン距離,「胴体」はブースト速度,「腕」はリロード速度や連射性能,「脚部」は地上での移動速度に影響するようだ
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装備や武器を吟味して組み合わせる。メカ好きには至福の瞬間だ。なお「プロセッサー」は,変更することでさまざまな補助効果を獲得できる
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 この装備や武器に,性能を強化する「アタッチメント」が登場したのだ。アタッチメントは,装備や武器に備わったスロット(□印で表示される)にハメ込む形で使用するのだが,このスロットの数がランダムなのだ。同じ名前の装備を拾ったとしても,スロットの数が違ったり,既にアタッチメントがハマった状態だったりもするので,トレジャーハンティングならぬ装備ハンティングがさらに楽しくなった。

 新たな装備の入手方法は,基本的に敵アーセナルを倒してその部位を奪うわけだが,とはいえ敵アーセナルを撃墜しても奪える装備は1つだけである。見たことのない装備に身を固めたアーセナルが出てきた場合などは,頭を奪うか,手にするか,それとも武器にしようか……と目移りしてしまう。
 拠点にはショップも存在するが,序盤の品揃えは決して良くはなく,「頭から足まで新しい装備を買い込んで一気に戦力アップ!」なんてことはできない。なんとも悩ましい要素が出てきたと言える。

敵アーセナルを倒せば装備を奪い取れる。黄色い文字で表示されているのが未所持の装備だ
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作戦終了後に表示される戦利品一覧。「レギオン」系装備がひと揃い手に入った
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手に入れたハンドガン「トリックスター」にはアタッチメントをハメ込める枠が1つ開いていた。同じトリックスターでも,2スロットあるものや逆にまったくないものが存在するので,否応なく装備漁りに熱がこもってくる
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 また搭乗員たる“アウター”を強化する人体改造の要素では,期間限定体験版では制限されていた第3段階以降の改造が可能になった。
 人体改造は,拠点にあるラボでお金を消費することで行うのだが,第3段階ともなると,かなり人外な要素が強くなってくる。目がカメラになる程度ではとどまらず,顔に原作版「仮面ライダー」を思わせる筋が入ったり,足が義足になったり,義手からレーザーブレードが出たりと,人間からはどんどんかけ離れた姿に。

人体改造は「頭部」「上半身」「下半身」に施すことができる。もともとはオッドアイの美少女(左)も,改造を進めていくと目がカメラになり,顔に筋が浮き出てくる始末(右)
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更に改造すると,目はカメラからゴーグルに
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腕をレーザーブレード付きの義手に交換。足は重量感ある義足にし,アーセナル着用時もダウンしづらくなった(左)。レーザーブレードはフェムトを消費する近接武器で,いざという時に役に立つ(右)
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 人体改造によるパワーアップは,アーセナルで戦うときに役立つ強化と,アウター自身の戦闘能力向上に大別でき,ゲーム的には前者が無難なように思えたが,敢えて後者に特化してみるのも面白いかもしれない。生身(?)で敵アーセナルや巨大ボスと戦うのは,なんだか別のゲームのようで,これはこれで楽しい。アウターのみでオーダーをクリアできるか,腕に自信のある人は挑戦してみてはいかがだろうか。

アーセナルは自発的に脱ぎ捨てることも可能(左)。巨大ボスにアウターで挑むことも(右)
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アウターのHP初期値は3(攻撃を3回食らうとアウト)だが,人体改造すれば増やせる。画像は体験版でのプレイシーンだが,画面左上にあるHPゲージに注目。製品版ではゲージに区切りが設けられ残りのHPが分かりやすくなった。こうした細かな修正が,プレイアビリティの向上に一役買っている
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「ミラージュ」と「粒子兵装」でバトルはさらに熱くなる


 さらにプレイを進めていくことで解禁されるのが,“ミラージュ”“粒子兵装”という二つの特殊なシフトだ。これらは使用に“フェムト”の消費が必要な装備となっていて,これによってバトルにさらなるバリエーションがもたらされる。

 ミラージュには「質量のある分身」を作り出す効果を持つ。この分身は自分と同じ装備を持って“自動で”戦ってくれるので,大変便利だ。火力が欲しいときに呼び出して共闘したり,囮になってもらってその隙に回復したりとさまざまな使い道があり,戦術に幅をもたらしてくれる。

ミラージュによって呼び出した分身。自機と同じ姿をしている
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 一方の粒子兵装は,アーセナルの能力を一時的に変化させるもので,攻撃力を高める「アサルトシフト」,ブースト速度を上げる「ウイングシフト」,敵の攻撃を防ぐ「シールドシフト」の3タイプが存在する。アサルトシフトとウイングシフトは防御力が下がる副作用があるが,メカものの定番である「リスク含みのパワーアップ」を地でいく感もあって,メカ好きには大変“アガる”要素である。

「ウイングシフト」(左)はブースト速度を上げ,「シールドシフト」(右)は敵の攻撃を防ぐ。なおミラージュとの併用はできない
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 先述のように,ミラージュと粒子兵装は使用に伴い“フェムト”が減少するのだが,これは消費を抑えていれば徐々に回復していく。さらに,濃いフェムトが漂う場所に留まっていると急速に回復するので,ミラージュと粒子兵装の活用には,この位置を覚えておくことが重要となる。使用するにあたっての回転率があがり,発動時間を伸ばすことにもつながるので,これも序盤以降は重要な要素なるはずだ。

地面から赤く輝く粒子が漂っている。ここに留まっているとフェムトが急速回復する
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メカ好きやアクション好きに自信を持ってオススメできる一作


 期間限定体験版でのフィードバックを反映したことにより,より遊びやすくなった「DAEMON X MACHINA」。期間限定体験版の時点でも充分に楽しいタイトルだっただけに,こうしたプレイヤーからの意見を汲んで,製品版に反映してくれた開発陣の真摯な姿勢には,頭が下がる思いだ。

 なおマルチプレイ要素については発売前ということもあり,残念ながら十分にプレイできたとは言い難いが,専用のオーダーが多数用意されていて,最大4人での共闘が楽しめるようになっていた。
 なお挑戦自体は一人でも可能で,その場合は本編で親しくなったNPCを連れて行くことができる。ただし難度は高めなので,ソロクリアにはそれなりのやり込みが求められそうだ。発売後が楽しみな要素といえるだろう。

巨大ボス・装甲列車「スナッチャー」に挑むマルチプレイ用のオーダーに1人(+NPC)で挑戦してみたが……あっという間に作戦領域外逃げ去られてしまい,あえなく失敗。必勝を期すには,速度を重視した装備選びが重要になりそうだ
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 ともあれ,メカもの好きな筆者としても,本作は自信を持ってオススメできる出来映えと感じられたので,製品発売後はまたまっさらな気持ちでもう一度を再スタートしたいと考えている。記事執筆のためのプレイではなく,今度は純粋に楽しむ気持ちで。9月13日の発売日が,今から待ちきれない。

本編に登場するNPC達もくせ者揃いで,どのような物語が展開されるのかが実に楽しみだ
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「DAEMON X MACHINA」公式サイト

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