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小まめな配置換えが勝利の近道。Android向けストラテジー「Achikaps」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第1666回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,Android向けストラテジーゲーム「Achikaps」を紹介しよう。本作はリアルタイムにゲームが進行する中で,円形の施設を建築し,リソースやユニットを生産して,マップごとに課された目標を達成していくのが目的となる。
「Achikaps」ダウンロードページ
ゲームを開始してまず目を引くのは,そのビジュアルだ。ストラテジーというとSFや歴史をイメージさせるものも多いが,本作のビジュアルは極めて単純化されている。施設は色分けされた円で表示され,リソースやユニットも図形に色が付いただけと,シンプルなものである。最初は少し分かりにくいかもしれないが,プレイしながら慣れるべし。
ユニットは1種類のみだが,画面右下のアイコンをタップすると,生産や輸送,建設といった仕事を割り当てることができる。何もしていないユニットはただブラブラしているだけなので,何かしらの仕事を割り当てておくといいだろう。
キャンペーンマップにはさまざまな勝利条件が設定されており,プレイの幅には事欠かない。「敵の攻撃に数ウェーブ耐える」などの単純なものもあれば,「チューインガムを10個捧げる」など,一見するとよく分からないものも存在する。
単純化されたビジュアルでありながら,ゲーム自体は本格的なリアルタイムストラテジーとして設計されている。リソースと人員をしっかりと管理しないと,勝利条件までの道のりが遠のくことから,プレイヤーは想像以上に骨太なプレイを楽しめるはずだ。
著者紹介:瑞嶋カツヒロ
Wikipediaに記事があることを密かに誇りに思ってしまうおじさん。好きなものは銃(ドンパチ)・病原菌(ゾンビ)・鉄(巨大ロボ)。思春期にTFCに傾倒したのが運の尽き,”キャプチャー・ザ・フラッグ”こそ最高のゲームモードと考えるようになった。早くVRで魔法少女になりたい。
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