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連載
野生のヒグマとの楽しい同居生活。「くまといっしょ - 恐怖のクマ育成ゲーム」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第1620回
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スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,「くまといっしょ - 恐怖のクマ育成ゲーム」(iOS / Android)を紹介する。
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「くまといっしょ - 恐怖のクマ育成ゲーム」公式サイト
「くまといっしょ - 恐怖のクマ育成ゲーム」ダウンロードページ
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本作の主人公は,なぜか野生のヒグマと一緒に暮らすことになる。そして,彼(彼女?)との愛情を育んでいくのだ。
ヒグマには「機嫌,空腹,睡眠」の各ゲージが存在しており,プレイヤーはそれぞれに対応した行動が取れる。そうすることでゲージが上昇し,少しずつ仲良くなれるのだ。
![]() ゲーム開始直後は,機嫌取り用のアイテムとして「ぬいぐるみ」を使用できる。アイテムを使用すると,再使用時間が設けられる |
![]() ヒグマが住む部屋は(当たり前だが)荒らされてしまう。一定時間おきに修復でき,それによってヒグマと少し仲良くなれる |
たとえば,ヒグマの機嫌を取るためのアイテムは,最初は「ぬいぐるみ」が用意されている。試しにヒグマに与えると,鋭い爪で殴りかかり食い散らかしてしまうのだ。ゲームを進めて条件を満たすことで,さまざまなアイテムがアンロックされ,それにより育成ゲームらしからぬ演出がたっぷり楽しめる。
![]() 「睡眠」を選ぶと部屋が暗くなり,ヒグマも眠り始める。ゲームプレイ中で唯一,心が落ち着くひとときだ |
![]() アプリの通知機能をオンにすると,ゲージが空になったタイミングで教えてくれる。スマホを放置していると,このように不穏なメッセージが並ぶ |
ヒグマをスワイプして「撫でる」ことも可能だ。ただし,仲良しゲージが足りていなかったり,機嫌や食欲が足りていなかったりすると,即座に襲われてしまう。
このときは,画面上部から降りてくるアイコンに合わせてタップすることで「防御」が可能だ。ただし,防御に失敗するとダメージを受けてしまい,HPがゼロになると病院送りとなってしまう。緊張する瞬間だ。
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このように,どこからツッコミを入れるべきか悩んでしまうバカゲーである。とはいえ,ヒグマとの共同生活を続けていくと,次第に可愛く思えてくるのが不思議だ。バカゲー好きには無条件でオススメしたい一作である。
著者紹介:トリスター/目代将規
ゲームやアニメの書籍企画,編集,シナリオライティングや広告制作なども手がける編集プロダクション「トリスター」所属。スマートフォンならではのゲームや,一瞬で遊べてしまうゆるいゲームが大好物。好きなゲームのジャンルはRPGとアドベンチャー。“モンハン”好き。
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(C)2017 Milk inc.
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