スマホ向けMMORPG「Black Desert Mobile」は韓国で2018年1月中にローンチ，事前登録を受付開始。日本では2018年末頃にサービス予定

　2017年11月23日，Pearl Abyssは，スマートフォン向けMMORPG「Black Desert Mobile」（iOS / Android）のメディアショーケースを韓国・ソウルで開催し，2018年1月中に同国でのサービスを予定していると発表した。これに合わせて，ティザーサイトでは事前登録の受付がスタートしている。なお，世界市場では2018年内，日本市場では2018年末頃のサービスを予定しているとのこと。

　本作は，「こちら」の記事でもお伝えしたとおり，PC向けMMORPG「黒い砂漠」のIPを活用したスマホアプリになる。スマホ版はローンチ時点で，3つの大陸（バレノス，セレンディア，カルフェオン）と5種のプレイアブルキャラクターが実装されており，戦闘はもちろん，採集，採鉱，釣りといった生活型コンテンツも楽しめるという。


　Black Desert Mobileは，韓国で大きな注目を集めており，大手パブリッシャから多数のオファーを受けていたという。しかし，今回の発表会では，Pearl Abyss自らが韓国でのサービスを手がけることが明らかにされた。
　同社は，PC版黒い砂漠の海外サービスを通じて蓄積してきた経験をベースに，独自のサービスが可能と判断したという。現在は，韓国サービスのために事業チーム，運営チームが新設され，業界のベテランをスカウトして準備を進めているとのこと。


　また発表会では，Pearl Abyssの戦略企画室長，Ham Young-Chul氏がBlack Desert Mobileについて，原作の強みを継承しつつ，スマートフォンというプラットフォームに最適化されたゲームとして創造したとアピール。さらに，開発期間は約2年間，50名のスタッフが投入されており，スマホ向け大作MMORPGを完成するために努力してきたとも述べていた。

「Black Desert Mobile」ティザーサイト（※韓国語版）