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25年ぶりのリバイバル作品「Night Trap - 25th Anniversary Edition」,オーガーが徐々にパワーアップする「サバイバー」モードを搭載
1990年代前半,アメリカにおける暴力ゲーム論争の火種の一つになったことで知られる「Night Trap」は,FMV(Full Motion Video)と呼ばれる実写映像を使ったアドベンチャーゲーム。プレイヤーは特殊部隊SCATの一員として,吸血鬼一家のハウスパーティにお呼ばれした女の子達を人造人間“オーガー”から守ることが使命だ。そこで屋敷に設置された監視カメラをチェックして,オーガーをさまざまなトラップの餌食にしていくことになる。
監視カメラはリビングルームやシャワールーム,ホールなど,8か所に設置されており,女の子達の会話から移動先を推測しつつ,オーガーの登場に対応するという一風変わったゲームデザインが特徴だ。
「Night Trap」の版権を獲得して25年ぶりの復活劇にこぎ着けたScreaming Villainsだが,リバイバル作品にはプレイするたびにオーガーが徐々にパワーアップするという「サバイバー」モードの搭載をアナウンスしている。新たにオーガーの数を増やした実写映像を撮り直すことは難しいだろうから,同じ映像を使ってさらに難度が高くなっていくものと思われる。
なお,「Night Trap - 25th Anniversary Edition」はPlayStation 4版とXbox One版のリリースが予定されている。今後,PCをはじめとする各プラットフォーム向けの発表にも期待したいところだ。Screaming Villainsの公式サイトでは「Night Trap」のテーマソングが無料公開されているので,懐かしさを覚えた人はチェックしてみよう。
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Night Trap - 25th Anniversary Edition
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