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「Rend」のアーリーアクセス版がリリース。ファンタジー世界を背景に,3つの勢力が争うオンライン専用の対戦アクション
「Rend」公式サイト
Steam「Rend」公式プロダクトページ
本作は,北欧神話の世界の終焉「ラグナロク」に生き残ったプレイヤー達が,Conclave(紫),Order(赤),そしてRevenant(緑)という3つの勢力に分かれて争うチーム対戦がメイン。各勢力は20人ほどのプレイヤーで構成され,ほかの勢力と戦うだけでなく,ラグナログで引き起こされたポータルから出現してくる異世界のクリーチャーも相手にしなければならないという,PvPとPvEが混在したシステムが特徴だ。
「タレントツリー」と呼ばれるスキルシステムや,アーティファクトや資源を集めるといったRPG的要素も用意されており,プレイヤーは砦を構築して拠点を守備することなども可能だ。
1つの「サイクル」が終了して,いずれかの勢力が勝利を収めると,その勢力に報酬が与えられ,キャラクターの成長データが保存されたのちに新しいマップが生成され,新たな戦いが始まるというシステムになっている。アーリーアクセス版をとおして,参加人数の引き上げなどの調整が行われていくはずだ。
何度かお伝えしているように,Frostkeep Studiosは,Blizzard Entertainmentのテクニカルアーティストだったジェレミー・ウッド(Jeremy Wood)氏とアニメーターのソロモン・リー(Solomon Lee)氏,そして3Dアーティストのマット・ミリツィア(Mat Milizia)氏など,「World of Warcraft」の開発に携わった経験を持ち,とくにその「見た目」の部分を担当したスタッフが2016年に設立したデベロッパだ。ハイファンタジーのチーム対戦モノという本作だが,Steamのレビューを見る限りアーリーアクセス版の評価は良く,製品版にも期待がかかる。現時点では英語のみの対応になっているが,気になる人はSteamの公式ページをチェックしよう。
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Rend
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(C)2018 Frostkeep Studios.