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[GDC 2017]時速300kmで走り回る,Surviosの新作「Sprint Vector」は両手を動かすことでVR酔いを完全回避?
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印刷2017/03/02 16:49

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[GDC 2017]時速300kmで走り回る,Surviosの新作「Sprint Vector」は両手を動かすことでVR酔いを完全回避?

 VRゲーム市場で初めて100万ドルの収益を獲得したことで話題になったFPS「RAW DATA」で知られる開発メーカーSurviosが,その新作となる「Sprint Vector」のプレイアブルデモを,GDC 2017会場にて公開した。今回利用されていたデバイスはHTC Viveである。


 AMDのプレスイベントで制作発表されたばかりの「Sprint Vector」は,スピードスケーターのように滑走するレーサーになって,さまざまなオブジェクトを回避しながらゴールを目指すというアクションゲームだ。
 時速300kmものスピードで移動し,スキージャンプのように飛び出して,離れた足場に着地したり,300mの高さから落下したり,トンネルのような場所に潜り込んだり,さらにはスーパーマンのように滑空したりと,さまざまなアクションが用意されている。また,ほかのプレイヤーとタイムを競い合う対戦モードもあるようだ。

 VRゲーム体験をしたことがある人なら,300kmのスピードで移動するとなると「絶対にVR酔いになる」と考えるだろう。しかし,Surviosが本作に採用した「Fluid Locomotion System」によって,その心配はないとのこと。これは,プレイヤーが実際に手足を動かすことで,脳に余計な刺激を与えないようにするというもの。

 例えば,プレイヤーがスタートダッシュをするときは,トリガーボタンを押して,それをスケーターが助走をつけるように下方向から後ろへ振り抜きつつ,指をボタンから離すことで,さっと滑り始めるという仕組みになっている。そのままスピードを維持するには,スケーターのように両手を振ればいい。また方向転換は,体を動かすという直感的な動作でしっかりと反応する。


 もちろん,何かに掴まるにはトリガーボタンを押し直す必要があるし,ジャンプをするにはトラックパッドを押さなければならない。スーパーマンのような飛行姿勢から着地する場合は,コントローラの内側にある“グリップボタン”を押すなど,さまざまなアクションを繰り出せるだけあって,操作方法もそれなりに複雑だ。ただ,腕を振っている限りは,デモ担当の開発者によるとVR酔いの報告例はほとんどゼロに近いという。


 また,スピードが出るほどに画面の周囲に気流を示す線が表示されるのだが,これはプレイヤーの視点を狭めることでVR酔いを回避しやすくするという,Ubisoftの「イーグルフライト」で初めて活用された手法であり,本作ではこうしたさまざまな工夫が幾重にも利用されているというわけだ。

 現時点では発売時期などは明らかにされていないものの,Twitchなどを使った競技ゲームとしても楽しめそうで,「RAW DATA」から学んだ経験値を蓄えている様子。成功すれば,VRゲームにおけるスピード表現の新しい手法としてスタンダードになっていくはずで,VRゲーマーにとっては要注目の作品となるはずだ。

「Sprint Vector」公式サイト

4GamerのGDC 2017特集ページ

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    Sprint Vector

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