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「PUBG JAPAN SERIES」β1部リーグ PHASE2 DAY5レポート。Crest Gaming Xanaduが2度めのドン勝で首位に立つ
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印刷2018/06/25 20:41

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「PUBG JAPAN SERIES」β1部リーグ PHASE2 DAY5レポート。Crest Gaming Xanaduが2度めのドン勝で首位に立つ

髪をチームカラーに染めたCAG_kimari選手
画像集 No.017のサムネイル画像 / 「PUBG JAPAN SERIES」β1部リーグ PHASE2 DAY5レポート。Crest Gaming Xanaduが2度めのドン勝で首位に立つ
 DMM GAMESが開催する「PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS」の公認リーグ大会「PUBG JAPAN SERIES」(以下,PJS)。β1部リーグのPHASE2 DAY5が2018年6月23日に行われた。

 PUBG JAPAN SERIESとは,国内における「PUBGのプロリーグ」設立を目指して開催されている公式リーグ戦だ。2018年1月から3月にかけてαリーグを実施,4月28日からその第2シーズンとなるβリーグが行われている。
 また,βリーグでは前半戦のPHASE1と,後半戦のPHASE2のポイントを合計して1位と2位になったチームに,ドイツ・ベルリンで開催される,賞金総額200万ドルの世界大会「PUBG Global Invitational 2018」への出場権が贈られる。日本代表としてどのチームが海外に挑戦するのか,熱戦に注目だ。

 まずはここまでの大会の結果を振り返っておこう。
 PHASE2の初日となるDAY4ではRascal Jester(RJ)が1145ポイントと1チームだけ1000ポイント以上を獲得し,1位に躍り出た。PHASE1とPHASE2の総合でもトップであり,ドイツ行きに一歩近づいた形だ。
 一方,PHASE1で1位のTHE SHABLES(SBL)20位,2位のSengokuGamingDestroy(SGD)が16位と振るわず,降格圏内スタートとなった。
 それではPUBG JAPAN SERIES βリーグ CLASS1 PHASE2 DAY5のレポートをお届けしよう。

「PUBG JAPAN SERIES」公式サイト

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PNF_Apple選手
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PENTAGRAM Reviveの皆さん
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USG_Hyster1cJam
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ROUND4



 ROUND4のマップは「エランゲル」FPP(一人称視点)モードだ。不意遭遇戦が起こりやすいモードだが,今回はCAYCLOPS athlete gaming(CAG)とSunSister Suicider's(SSS)がぶつかった。この段階で衝突するのはお互い避けたかったはずだが,遭遇してしまうとどちらかが全滅するまで戦うしかない。
 激しい銃撃戦の末,勝利したのはCAGだったが,3人ダウンした状態でAstro9から銃撃を受け,kimari選手masashi選手の2人を失った。

 終盤生き残ったのは,Zaphkiel Gaming(ZAP)が4名,ROX Orcas Blue(ROB)が2名,USG-Hyster1cJamが1名,SGDが1名の4チーム8名。ZAPが圧倒的に有利な状況だ。
 ポジション的にも有利な位置を確保しているZAPは一番近くに位置するROBの殲滅に乗り出した。ZAPのFaily選手がROBのYone選手のダウンを奪う。その間,隙を見てSGDのSikiLL選手が安全地帯へと移動するが,USGのAkira90選手がすでに確保しているエリアで,討ち取られてしまう。ROBの最後の1人となったChiwapin選手もZAPのsencal選手のダウンを奪ったものの,囲まれてしまいROBは全滅する。
 その後,Akira90選手が隙をついてsencal選手を討ち取り,粘り強く戦うが,ZAPのMelfy選手が投げた手りゅう弾が直撃し,ZAPがドン勝を手にした。

画像集 No.014のサムネイル画像 / 「PUBG JAPAN SERIES」β1部リーグ PHASE2 DAY5レポート。Crest Gaming Xanaduが2度めのドン勝で首位に立つ

Zaphkiel Gaming,左からMelfy選手,Amyuzuki選手,Sencal選手,Faily選手。αリーグPHASE2から参戦したチームだが,ドン勝は3度め
画像集 No.002のサムネイル画像 / 「PUBG JAPAN SERIES」β1部リーグ PHASE2 DAY5レポート。Crest Gaming Xanaduが2度めのドン勝で首位に立つ


ROUND5



 DAY5の2戦めとなるROUND5のマップはβリーグ PHASE2から採用された「ミラマー」だ。どの試合でも起こっているのだが,新たに採用されたミラマーは起伏が多く,移動先の安全を確保しづらいため,奇襲攻撃を受けることが多い。
 今回その起伏の餌食になったのはPNG Fairy(PNF)だった。谷間に陣取っていたPNFだが,USGに捕捉されてしまった。ポジション的にも不利だったPNFは成す術なく全滅した。

 最終盤はPENTAGRAM Revive(PGR)が4名,ROBが3名,野良連合 Grim Reaper(nGR)が2名,SSSが1名,SBLが1名の5チーム11名が生き残った。安全地帯の北側にROB,nGR,SSS,SBLが陣取り,お互いがけん制しあっている。PGRは逆側に陣取っており,敵を1方向にのみ捉えることが可能な位置取りだ。
 4チームによる小競り合いが続く中,敵の位置をすべて把握した状態でPGRが動き出した。端から詰めていったPGRは,けん制しあっていたほかのチームをあっという間に討ち取り,華麗にドン勝を獲得した。

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PENTAGRAM Revive。左からSumoken選手,tyapatu選手,kr10選手,poly選手。DAY4終了時は13位と苦しめな順位だったが,DAY5では平均して高いポイントを獲得している
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ROUND6



 ROUND6はお馴染み「エランゲル」のTPPモードとなっている。出場チームにとっては練習量が一番多いマップだろう。
 PJSでは,どのチームも慎重に動くため,序盤に敗退するチームがそこまででないのだが,今回は3戦連続で出てしまった。ROUND6で悲劇の主役となったのはV3-FOX(V3F)で,対するのはISG Albatorss Bloom(IAB)だ。戦場となったのは「Gatka」周辺で,初期降下ポイントがお互いに被ってしまった。V3FのWhitejack21選手とIABのFumiaki選手が降下直後から戦闘に入り,Fumiaki選手が1対1を制した。最初は小競り合いだったものの,両チームの総力戦となり,結果,V3Fが全滅した。

 終盤戦はSCARZ(SZ),PNF,Crest Gaming Xanadu(CGX)が4人生存,Crest Gaming Windfall(CGW),ZAP,RJが1名生存の6チーム15名となった。安全地帯内に入っているのはSZのみで,あとは全チーム安全地帯外。つまり,SZが有利な状況にある。
 そうした状況下で最初にアクションを起こしたのはPNFだった。安全地帯に入るため,全員が車両に搭乗し,SZに対し肉薄する。しかし,そうはいかないと,SZは当然阻止するうえ,虎視眈々と隙を狙っているZAPのMelfy選手,RJのMaron選手にも撃たれ,2人が脱落した。
 一方のSZも無傷では済まない。PNFの1GODzilla1選手Icebahn選手cocorou選手のダウンを奪うことに成功する。
 この戦闘の結果はRJとZAPは全滅,SZは2名,PNFはSw_bear選手を残すのみになった。そしてこの期に及んでCGXに被害はなく4名生存。CGWのMarimoSTAR選手は一発も撃つことなく,潜伏することを選択し,ひたすら順位を上げている。
 人数的に不利になったSZとPNFだが,まだ戦闘は継続中で,そこに4人揃ったCGXが戦闘を仕掛け,PNF,SZを討ち取った。息を潜めていたCGWのMarimoSTAR選手も最後には討ち取られ,CGXがPHASE2で2度めのドン勝を手にした。

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CGX。左からShianblue選手,Kaiph0ne選手,Aries選手,Rio01選手
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モストキル賞の2人。ZAP_Faily選手(左)とPGR_kr10選手(右)
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 激戦が繰り広げられているPJS β1部リーグ PHASE2だが,βリーグから参戦しているCrest Gaming Xanaduの強さが目立つ。PHASE1でも最終成績は3位で終えており,その強さは本物だろう。
 PHASE2から参戦しているROX Orcas Blueも注目したい。ROBは6戦を終えたところで10位未満が1回のみで,10位以内が5回,そのうち3位を3回獲得し,1700ポイントで総合2位に位置している。DAY6での活躍が楽しみだ。

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 ドイツ行きが決まるPHASE1とPHASE2の合計ポイントは今のところ,CGXが4125で1位,RJが3945ポイントで2位につけている。3位のCGW,4位のSSSとは200ポイントほどの差となっている。
 何が起きるか分からないのがPJSであり,最終日となるDAY6で逆転する可能性は大いにある。PHASE2総合1位に輝くのはどのチームか,そしてドイツに行くのはどのチームか,6月30日のDAY6は見逃せないだろう。

おまけ:CrazySam選手の部屋。第4回(DAY3はお休みだったので)のゲストはUSG_Hyster1cJamのCiNVe選手。ギャラリーが増えてきて,RJのtakomayo選手がプロデューサーみたいなポジションで指示を出してた気がする
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