「戦国BASARA 真田幸村伝」がPS4/PS3で2016年夏発売へ。シリーズ初の長編ドラマで真田幸村の生涯に迫る

　カプコンは本日（2015年12月17日），真田幸村の生涯にフォーカスした，「戦国BASARA」シリーズの最新作「戦国BASARA 真田幸村伝」を，PlayStation 4およびPlayStation 3で2016年夏に発売すると発表した。価格は未定。


　プレイヤーが戦国時代を生きる武将となり，その身一つで天下を目指して戦うアクションゲーム戦国BASARAシリーズ。戦国BASARA 真田幸村伝は，第1作で描かれた真田幸村と伊達政宗のライバル関係を軸に，シリーズ初の長編ドラマで真田幸村の生涯に迫るという内容である。史上名高い「大坂夏の陣」までの，真田幸村の成長を追うことができるという。


　なおこれまでのシリーズとは異なり，世界設定はより史実に近しいものになるとのこと。幸村と政宗のデザインワークの刷新，新たなアクションの追加，ステージの一新といった点にも，ぜひ注目しておきたい。

「戦国BASARA 真田幸村伝」公式サイト

■「戦国ＢＡＳＡＲＡ」とは?

「戦国BASARA」とは、プレイヤーが戦国時代を生きる武将となって、おのれの体ひとつで幾千の敵を相手取り、天下を目指して戦うという、スタイリッシュ英雄（HERO）アクションゲームである。

イマジネーション豊かな独自の史観でダイナミックに造形された武将像と史実にとらわれないドラマ、簡単操作で繰り出せる、華やかで強力な技の数々による「豪快感」によって、現代日本に熱き血をたぎらせる多くの戦国武将を生み出した。


■真田幸村の生涯を描く、「真田幸村伝」

『戦国BASARA 真田幸村伝』は、第1作で描かれた真田幸村と伊達政宗のライバル関係を軸に、「戦国BASARA」シリーズ初の長編ドラマで真田幸村の生涯に迫る。

独自の史観で描かれた武将像はそのままに、これまでのシリーズとは異なり、より史実に近しい世界で物語が進む。
また、新たな物語に相応しく刷新された幸村、政宗のデザインワークと新たなアクション、さらにステージも一新されている。

史上名高い大坂夏の陣まで、真田幸村の成長を追うことで、勁烈な生涯を体験する『真田幸村伝』。
一人の武将にフォーカスした“戦国ＢＡＳＡＲＡ 烈伝シリーズ”となる本作は、2016年夏の発売に向けて、現在鋭意開発中である。


＜『戦国BASARA 真田幸村伝』開発スタッフ＞
ディレクター 田中 俊宏
シリーズディレクター 山本 真
プロデューサー 野中 大三
シリーズプロデューサー 小林 裕幸


■一人の男の生き様を描く、真田幸村の壮絶なる一代記

時は戦国―
それは、群雄が割拠し、終わりなき戦が繰り広げられた、血塗られし時代
そんな、光見えぬ時代を焔の如く燃え滾る熱き魂で一気呵成に駆け抜けた一人の男がいた―
その男こそ、天覇絶槍の紅き武人、真田源二郎幸村である

これより語るは、信州上田にごく僅かな所領しか持たぬ田舎武士の次男でしかなかったこの男が、如何にして戦い、如何にして生き、そして、如何にしてその魂を燃え滾らせることによって伝説的武将として後世に語り継がれるに至ったか、一人の男の生き様を描く、真田幸村の壮絶なる一代記である

「戦国BASARA 烈伝シリーズ」となる本作では、「真田幸村の生涯」をテーマとした長編ドラマが体験できる。
物語の重要な舞台となる大坂城に向かう真田幸村。その先に待ち受ける運命とは。



■真田幸村の生涯を追体験する、シリーズ初の長編ドラマ


本作の主人公である真田幸村は新たな物語に相応しく、衣裳を一新。燃える炎のテーマはそのままに、更に勇ましい姿を追求している。
シナリオでは背景に見える大坂城を舞台にした大坂冬の陣、夏の陣が描かれる。



■そして明かされる、『大坂 夏の陣』に秘められた真田幸村と伊達政宗の宿命

「戦国BASARA」シリーズでは終生のライバルとして描かれている真田幸村と伊達政宗。
伊達政宗ももちろん本作に登場する。幸村と浅からぬ関係にある政宗がどのようなドラマを描くのか注目して欲しい。


天覇絶槍（てんはぜっそう）
◆真田幸村
声：保志 総一朗

「真田が六文銭は覚悟の証ッ！我が命燃え尽きるまで、戦い抜く所存ッ！」


乱世の終焉においても不死鳥のように激しく燃え上がる魂、それを象徴するかの如き、真紅の陣羽織に身を包む若武者。
戦国の世に生きた数多の男達の想いと、果たすべき約束を胸に、一人の武士（もののふ）として大坂の陣へ挑む。

不死鳥の如く、炎を纏ったかのような出で立ちや、目にもとまらぬ怒涛の空中攻撃。
真紅のデザイン造形は踏襲しつつ、より爽快なアクションを追求。シリーズファンはもちろん未経験者も、その一挙手一投足すべてが新鮮に感じることだろう。


これまでと全く異なる“真田幸村”がそこに


奥州筆頭（おうしゅうひっとう）
◆伊達政宗
声：中井 和哉

「白装束は伊達じゃねえ…！オレの覚悟、アンタに刻むぜッ！」


独眼竜の異名を持ち、奥州から天下を目指す伊達軍の総大将。
真田幸村とは互いを認め合ったライバル同士でもある。
強大な力へと立ち向かうべく、背に十字架をかたどった白装束を羽織り、決死の覚悟で六爪（ろくそう）を振るう。

これまでのシリーズの「蒼」を基調としたデザインワークを刷新。
十字架をかたどった白装束を纏うその出で立ちからは、六爪で十字に切り裂く攻撃など、常時“六爪”を操る新たなアクションの片鱗が見られる。


十字架を背負う、白装束の“伊達政宗”

「戦国BASARA 真田幸村伝」公式サイト