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不気味な住人がいる街から脱出を企てるオープンワールド型探索アドベンチャー「We Happy Few」がクラウドファンディングに成功
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印刷2015/06/30 17:38

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不気味な住人がいる街から脱出を企てるオープンワールド型探索アドベンチャー「We Happy Few」がクラウドファンディングに成功

画像集 No.002のサムネイル画像 / 不気味な住人がいる街から脱出を企てるオープンワールド型探索アドベンチャー「We Happy Few」がクラウドファンディングに成功
 クラウドファンディングサイトのKickstarterで行われていた,Compulsion Gamesが開発中のPC用アドベンチャーゲーム「We Happy Few」のキャンペーンが成功し,同社は20万ドルを超える開発資金を獲得した。

 「We Happy Few」は,1960年代のイギリスにあるという架空の町・ウェリントン・ウェルズを舞台にしたレトロフューチャーな世界観が特徴の探索型アドベンチャーゲームだ。
 この町の人々は謎の薬物に汚染されており,なんとも不気味な真っ白なフェイスペイントをした状態でハッピーに生きており,よそ者にはかなりの警戒心を持っている。
 プレイヤーは,自分がよそ者であることを悟られないように動きつつ,なぜこの閉ざされたコミュニティが存在しているのかを調べたり,戦いや生存に必要なアイテムを集めたりながら,脱出計画を練り上げていくことになるという。

画像集 No.003のサムネイル画像 / 不気味な住人がいる街から脱出を企てるオープンワールド型探索アドベンチャー「We Happy Few」がクラウドファンディングに成功

 本作の大きな特徴は,ゲーム開始当初はプレイヤー自身が何をして良いのか分からず,ほかのNPCの前で盗みを働くなどの怪しい行動によって追われる身となり,かなりの確率で倒されてしまうという,「やり直し型」ゲームになっているという点だ。
 しかも,3Dマップは倒されるたびに新しいものが自動生成されるプロシージャルな手法が活用されているため,何度も楽しめるゲームに仕上がっているようだ。

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画像集 No.005のサムネイル画像 / 不気味な住人がいる街から脱出を企てるオープンワールド型探索アドベンチャー「We Happy Few」がクラウドファンディングに成功

 本稿の掲載時点で,Kickstarterでのキャンペーンは残すところ4日あまりとなっているが,6千人近くから目標額だった20万ドル強を集めるに至っており,今後のストレッチゴールとなる,サンドボックスモード(28万ドル)「Uncle Jack Showの追加エピソード」(31.5万ドル)などの獲得も期待されるところだ。

 「アンクル・ジャック」というのは,ゲーム内のテレビで流されているテレビ番組の司会者のことであり,すでに5分程度の内容からなる32エピソード分の映像を収録する予定になっているとのことで,Kickstarterのプロモーションビデオにもしっかりと出演している。気になる人は,この映像やプロモーション映像を確認しよう。


「We Happy Few」公式サイト

  • 関連タイトル:

    We Happy Few

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