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物語の舞台となるのは,あらゆるものがレゴブロックで作られた街「レゴ シティ」。ゲーム内では,後に“レジェンド”と呼ばれる新米警察官チェイス・マケインが,レゴ シティで犯罪組織を相手に奮闘する姿が描かれていく。
本稿では,レゴのゲームシリーズに触れたことがない人に向けて,本作のプレイレポートをお届けしよう。
レゴブロックというテーマをうまく活用したオープンワールド型アクションゲーム
レゴのゲームシリーズにおける特徴は,ゲームの世界がレゴブロックで構成されているという点だ。それは本作も同様で,舞台となるレゴ シティでは,街灯や消火栓といったオブジェクトや,道を行き交う車,そして住民までもがレゴブロックで作られている。
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レゴブロックで作られたオブジェクトは,自由に壊すことができ,散らばったピース(スタッド)は,車などの購入に利用可能だ。壊すことに対するお咎めは一切ないので,とにかく壊して壊して壊しまくる。これこそがレゴのゲームの醍醐味であり,散らばったピースを掃除機のように吸い込んで回収する爽快感が,プレイヤーを病み付きにさせる。
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レゴ シティは,3つの島と複数のエリアで構成されたオープンワールドになっている。ゲームの序盤こそ探索できるエリアに制限が設けられているが,ある程度ストーリーを進めれば,それぞれの島を自由に行き来できるようになる。
マップの規模も,小さなブロックで作られたレゴブロックの世界だということを考えれば,十分な広さだ。プレイヤーは,スポーツカーでドライブしたり,街中を自由に散策したりなど,オープンワールドであることを活かした自由度の高いゲームプレイが楽しめる。
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また,街にはさまざまなアンロックコンテンツやレアブロックが隠されており,これらを見つけるのも楽しみの1つになっている。もちろん,こういった隠し要素は,通常では行けないような場所にあることがほとんどだ。その場合は“レゴブロックらしく”近くにあるオブジェクトを一度崩して,移動に使えそうな新しいオブジェクトに作り変えよう。
例えば,パラソル付きのテーブルを解体してトランポリンを作ったり,ベンチを壊してハシゴを作ったりなど,本作では壊すだけではなく,何かを作ることで新たな道が開けるのだ。こういったゲームシステムは,レゴならではといっていいだろう。
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攻略のカギはチェイスの七変化! あらゆる職業に変装して任務をこなそう
本作の主人公であるチェイス・マケインは,警察官以外の職業に変装できる。そのバリエーションは,「ドロボウ」「現場作業員」「農場作業員」「宇宙飛行士」「鉱山作業員」「消防士」の6種類。「ドロボウは職業なの?」という話はさておき,各職業はストーリーの進行に合わせてアンロックされていく仕組みだ。
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彼がほかの職業に変装する理由は,その職業でしかできない特殊アクションを使うためだ。ドロボウになれば,鍵の掛かったドアや金庫をこじ開けることができ,宇宙飛行士になれば,背負ったジェットパックの噴射で飛ぶことができる。ミッション中は,こういった特殊アクションが必要になることが多く,どのシーンでどの職業に変装するかが,攻略のカギになってくる。
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また,警察官という職業柄,ミッション中は悪党と戦うシーンもたくさん登場する。戦闘では,通常攻撃とつかみ技,そしてカウンターの3つを駆使して戦うのだが,ボタンを連打してパンチやキックを繰り出すというわけでない。
というのも,敵の近くで一度攻撃ボタンを押してしまえば,柔道やルチャリブレの流れを汲んだチェイスのフィニッシュムーブが炸裂し,一撃で悪党をダウンさせてしまうのだ。
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アクションゲームが苦手な人は,戦闘でつまずいてしまうことも多いかと思われるが,本作でその心配は無用だ。本作の戦闘は,誰が遊んでも楽しめるようになっている。
コアなゲーマーに向けて言うならば,「バットマン アーカム」シリーズでおなじみのフリーフローコンバットをより簡単にしたものといった感じだ。
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さて,本作はレゴという要素を抜きにしても,オープンワールド型のアクションゲームとしてよく作り込まれており,普段はPC向けのタイトルばかり遊んでいる筆者も,つい夢中になってプレイしてしまった。
とくにカメラの動きが賢く,意識的に操作しなくても,常にベストな角度からキャラクターを映してくれるので,ゲーム中はアクションに集中できるのが嬉しい。また,レゴブロックの破壊表現は3DSの立体視と相性がよく,ほかのハードでは味わえない視覚効果が楽しめるのもポイントだ。
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アクションゲームが苦手な人や,これまでにレゴのゲームシリーズで遊んだことがない人にこそオススメできる作品なので,もし興味が湧いたらぜひ手にとって遊んでみてほしい。
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