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新アニメ「INGRESS THE ANIMATION」先行試写会レポート。「INGRESS」現役プレイヤーが伝えたいことは“1話切りするな”
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印刷2018/08/31 22:29

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新アニメ「INGRESS THE ANIMATION」先行試写会レポート。「INGRESS」現役プレイヤーが伝えたいことは“1話切りするな”

 位置情報ゲーム「Ingress」iOS / Android)を題材としたテレビアニメーション「INGRESS THE ANIMATION」が,フジテレビの新しいテレビ枠「+Ultra」で10月17日に放送開始となる。レジスタンス(青)とエンライテンド(緑)という2つの陣営に分かれたエージェント(プレイヤー)が,位置情報を使って陣取りを行うINGRESSというゲームには,壮大なストーリーと複雑に絡み合う世界観があり,エージェントたちが直接関わるリアルイベントの勝敗を通じて,その後の展開に大きな影響を与えてきた。

 2013年のローンチから約5年間をそうして歩んできた世界が,アニメでどのように描かれていくのかは,現役のエージェントである筆者としても大変気になるところ。8月30日に都内で行われた先行試写会の感想をお伝えしていこう。

今回の試写会場に飾られていたアニメ「INGRESS」のポスター。お馴染みのキービジュアルに加え,このポスターにはしっかりと放送開始日が刻まれていた
Ingress

 会場で公開されたのは1話〜4話だ。全体で約90分にわたって視聴した。前置きのとおり,INGRESSには壮大なストーリーが用意されており,正直これをどうやってアニメ化するのかと考えていたのだが,視聴を終えてみればそんな考えは取り越し苦労だったと思えるほど,完成度の高い作品に見受けられた。

 エージェント目線からすれば,ゲームで馴染みのある効果音の活用や,ADA(エイダ:人工知能)による音声ガイドの介入するタイミング,バースターを使った攻撃と被弾するポータルの演出,コントロールフィールドの可視化,そして各エピソード名の構成と演出など,ゲームプレイ中は脳内補完していた部分がしっかりと違和感なく映像化されていた点を,お世辞抜きでかっこよく感じられた。

こちらは本編で重要になるスポットの1つであり,エージェントにとっては“あの光景”の再現にも感じられる衝撃的なシーン。そのほか,思わず関連性を感じてしまう地域が多数登場する点は考察が捗りそうだった
Ingress

 ゲーム性や専門用語といった点からINGRESSは難しいゲームだと印象を抱いている人も多いと思うが,ストーリーの展開に合わせて行動する登場キャラ達の姿を目で追っていくうちに,自然な形で理解が深まっていくのも好印象だった。

ゲーム中の難解な要素もアニメを見ればスムーズに理解できるはず
Ingress

 面白いことに主要キャラであるマコトやジャックがどちらの陣営なのか,サラが何者なのかといった謎も多く存在し,先の展開が非常に気になった。ネタバレになるので詳細は控えるが,筆者としては絶対にこれだけ言わせてもらいたい。「必ず4話まで観ろ!」 と。

 試写会の終了後には,ナイアンティックのアジア統括本部長 エグゼクティブプロデューサー,川島優志氏からコメントをもらえたので,最後にその内容を掲載しよう。

試写会終了後,視聴者の反応が気になるのか,緊張を浮かべた表情の川島氏

――アニメ「INGRESS」の構成は?

川島優志氏(以下、川島):
 1クール11話構成です。

――作中でキャラクターが使っているスキャナーが「INGRESS PRIME」でしたが,プレイヤー側もアニメに介入する要素はあるのでしょうか。

川島:
 ストーリーの中でエージェントが参加するオペレーションにプレイヤーがゲームを通じて関わっていく仕掛けも計画していいます。どう関係してくるのかは明かせませんが,期待してください。

――ナイアンティックはこれまで多くの場でARを使った新たなウェアラブルデバイスへの挑戦と,その未来を語ってきました。今回作中に登場した未来感のあるデバイスは現実味のあるものと考えていいのでしょうか。

川島:
 現実味のある方向に進ませていきたいですね。作中に出てくるいくつかのデバイスは実現可能なところまで来ていますし,もしかすると数年もすれば手に届くところにあるものかも知れません。実際,このアニメの企画が動き出した2年前は汎用的なデバイスのアイデアも出ていたんですが,当時ジョン・ハンケが「2年後にはこれくらいのARゴーグルはできている」と言っていて,本当にそうなるのかなと不安もありましたが,放送を控えたいまになってみると現実味を帯びていた。そうした意見から出来上がったのがキャラクターの1人,ジャックです。彼が使用しているデバイスもその1つなんです。

――レジスタンスやエンライテンドといった陣営,XMの研究をしているヒューロン研究など,ゲーム内でこれまで登場してきたものが今後も多く関わっていくんでしょうか?

川島:
 そうですね,意外なキャラクターが登場することもあります。本編(ゲーム)のスピンアウト的なストーリーにはなっていますが,オーバーラップする部分も多いのでコアユーザーにも楽しんでもらえる内容になっていると思います。

――アニメの時間軸は?

川島:
 現在です。アニメに関連したイベントが現行の「INGRESS」内で展開中で,いままさにプレイヤーである両陣営の活躍によって前日譚が明かされている真っ最中です。公式サイトのほうで随時更新されているので,そちらもぜひチェックしてほしいですね。また,今後もそうした仕掛けなど通じてアニメとゲームがリンクするものを考えているところです。

――前日譚に関わる両陣営の活躍ですが,エージェント目線でみると陣営対抗戦のように感じてしまいます。今後のXMアノマリー(大規模リアルイベント)に影響を与えるような展開はありますか。

川島:
 なるほど,それはいいですね。何かしら勝敗の結果が影響を与えるものを検討したいですね。

ゲーム内の活躍が反映されていくリアルタイムストーリーは公式サイトで確認できる
Ingress

――プレイした結果がアニメに反映されるような展開は予定していますか。

川島:
 まだ詳しいことはお伝えできませんが,“こういうふうに来たか”と感じてもらえることをしたいと考えています。それがどこなのか,どんなことなのかは今後のお楽しみということでお願いします。

――エンディングのとあるシーンに見覚えのあるメンツが写っていたような気がしたのですが?

川島:
 よく観ていましたね。もしかするとエージェント名がそのまま作中に登場するなんてこともあるかもしれません。ぜひ,細部までしっかり観てほしいですね。

 川島氏のコメントは以上となる。なお,現行の「INGRESS」を使ったイベント,リアルタイムストーリーに関するヒントが公式Twitterでも公開されているのだが,その内容が少々難解すぎないかという声も出ていた。

 難度調整や情報開示の仕方は誰もが頭を悩ませるポイントだが,そのわずかなヒントで現役エージェントたちは早々に謎を解き,次のアクションを待っている状態なのが実際のところである。

ザックリすぎて分かりづらいのではと指摘されたTwitterを確認する川島氏
Ingress

 10月17日の放送を控えたアニメ「INGRESS THE ANIMATION」と,現行の後継モデルに当たる「INGRESS PRIME」のローンチ。これらをきっかけにエージェントデビューを考えている人は,ぜひ現行モデルをインストールしてアニメの前日譚に当たるリアルタイムストーリーイベントも確認してみてほしい。

「Ingress」公式サイト

「Ingress」ダウンロードページ

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