韓国版「LOST ARK」，ベルン南部実装後に新規/復帰プレイヤーと同時接続者数が大幅に増加

　Smilegate RPGは2021年1月5日，同社が韓国で展開しているPC用MMORPG「LOST ARK」に向けた「ベルン南部」実装アップデート後に，新規プレイヤーと復帰プレイヤー，そして同時接続者数が大幅に増加したと発表した。


　ベルン南部は，12月19日に実施されたオンラインフェスティバル「LOA ON」にて，今後のアップデートロードマップの一つとして発表されたもの。ベルン南部12月30日に実装されている。2021年1月4日時点で，新規プレイヤー数は355％，復帰プレイヤー数は318％（いずれも前月比）となり，同時接続者数も大幅に増加したという。これはシーズン2アップデート以降で最大の上げ幅になるそうだ。


　この反響に関してSmilegate RPGは，巨大なスケールであるベルン南部の実装，そして新規/復帰プレイヤーの速やかな成長を促す「スーパーエクスプレス」イベントの実施が功を奏したと評価している。LOA ONフェスティバルで本作の問題点に対する具体的な改善策を提示したことや，LOST ARKの進化を期待させるアップデートロードマップを発表したことも大きいだろう。

　なお今後のアップデートとしては，初の軍団長レイドとなる「魔獣軍団長 ヴァルタン」や，ハンター職業群で初の女性クラス「ガンスリンガー」，強欲軍団長「ビアキス」，本作のストーリーをあらためて鑑賞できる「回想の書」などさまざまなコンテンツが，1月から順次，韓国サーバーに実装される予定だ。

「LOST ARK」日本公式サイト