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百年戦記 ユーロ・ヒストリア公式サイトへ
  • カプコン
  • 発売日:2013/12/19
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「百年戦記 ユーロ・ヒストリア」の主題歌を担当するangelaにインタビュー。10年の時を経て生まれ変わった楽曲のことや今後の意気込みを聞いた
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印刷2014/01/17 16:00

インタビュー

「百年戦記 ユーロ・ヒストリア」の主題歌を担当するangelaにインタビュー。10年の時を経て生まれ変わった楽曲のことや今後の意気込みを聞いた

 カプコンがサービス中の“愛と悲しみの中世騎士道シミュレーションRPG”「百年戦記 ユーロ・ヒストリア」。本作の主題歌アーティストに,アニソンを中心に活躍するangelaが決定したことは以前にもお伝えしたとおり
 その主題歌とは,2003年にリリースされたangelaの1stアルバム「ソラノコエ」のリード曲「over the limits」が,新たなアレンジによって再構築された「over the limits 〈EURO HISTORIA〉」。つまりファンに長く愛されてきた名曲が,約10年の時を経て生まれ変わったのだ。


 4Gamerでは,今回のタイアップを記念してインタビューを実施。タイアップ実現までの経緯や,主題歌の「over the limits 〈EURO HISTORIA〉」にまつわるエピソード,さらにデビュー10周年を迎えたアーティスト活動について話を聞いてきた。

angela
2003年,TVアニメ「宇宙のステルヴィア」の主題歌「明日へのbrilliant road」でメジャーデビュー。
以降,「蒼穹のファフナー」「ヒロイック・エイジ」「屍姫」「アスラクライン」など数々の作品主題歌を担当。海外での大規模な公演も多数。
2012年10月にはテレビアニメ「K」の主題歌「KINGS」をリリース。
2013年4月24日には6thアルバム「ZERO」を発売し,オリコンウィークリーチャート10位を獲得。5月よりデビュー10周年ツアーを行った。10月にはテレビアニメ「COPPELION」のオープニングとエンディング主題歌「ANGEL/遠くまで」をリリースした。

angela オフィシャルサイト

「百年戦記 ユーロ・ヒストリア」公式サイト



あえて歌い直さずにミックスで生まれ変わらせた
「over the limits〈EURO HISTORIA〉」


4Gamer:
 本日はよろしくお願いします。
 まずは今回のタイアップが実現した経緯を聞かせてください。

atsuko:
 本当に突然の話だったんですが,カプコンさんから「『百年戦記 ユーロ・ヒストリア』(以下,「ユーロ・ヒストリア」)の主題歌をangelaの曲でお願いしたい」という,熱い想いが詰まった企画書をいただきました。そのときは,私達もレコード会社の担当者もまったく想定していなかったことだったので,率直に言ってビックリしました。
 これまでカプコンさんとのつながりがあったわけではないので,angelaのことを知ってくれていたという事実が嬉しかったですね。

KATSU:
 以前,ファンクラブのイベントで「モンスターハンター」大会を実施したことはあるんですけど(笑)。「どうしてangelaなんだろう?」というところからのスタートでした。


4Gamer:
 そして,その主題歌として白羽の矢が立ったのが「over the limits」だったのでしょうか。

atsuko:
 最初にお話をいただいた時点では,まずは「angelaと一緒にやりたい」ということだけで,曲については決まっていなかったんです。そこから話を進めていく中で,「ユーロ・ヒストリア」の世界観に合う曲として「over the limits」が浮上した形ですね。

KATSU:
 「over the limits」は10年前に作った曲なので,これはたまたまなんですけど,「ユーロ・ヒストリア」のテーマと重なる部分が多かったんです。例えば「切り札を一つ胸に ステージはクリアしていきたい」という歌詞を一つとってもそうだし,公式サイトで曲が流れているのを見たときに安心感みたいなものはありました。
 それから「百年戦記」の10分の1しかありませんが,angelaの10年間を象徴する曲なので,歴史の重みという意味でも面白いのかなと。

4Gamer:
 「over the limits」は1stアルバム「ソラノコエ」のリード曲ということで,angelaにとって重要な存在なのではないかと思います。当時はどのようなテーマで制作されたのでしょうか。

atsuko:
 angelaのデビュー曲である「明日へのbrilliant road」はテレビアニメ「宇宙のステルヴィア」の主題歌だったんですが,このアニメ作品に続編があったら……と仮定して,その主題歌をイメージして作ったのが「over the limits」でした。
 それが10年の時を経て,このような機会で生まれ変わることになったわけで,本当に驚いています。

4Gamer:
 10年前の曲ではありますが,現在のangelaと通ずる部分が大きいといいますか,古くなっていないと感じました。制作面においては,この10年間でどのような変化があったのでしょうか。

atsuko:
 作詞や作曲に関しては,あまり変わっていないですね。ただ,編曲作業では機材や技術が変わっているので,細やかな音作りができるようになりました。そういう意味での変化や成長はあると思います。
 まずはメロディーラインを大切にして,それに合う形で心に刺さるような詩を書きたい。その根本は10年前も同じだったような気がします。

4Gamer:
 それでは今回のタイアップに向けて,「over the limits」を新たにアレンジされたとのことですが,どのような違いがあるのでしょうか。

KATSU:
 先ほども言いましたが,「over the limits」は「明日へのbrilliant road」の“第二章”といった位置付けで作っていた印象が強くあり,今回のタイアップに関してはそのままの形ではなく,アレンジに手を加えて「今のサウンドにしたい」とカプコンさんに相談させてもらったんです。
 当初は歌だけ録り直したり,新しいフレーズを追加したりといったことも考えました。しかし「ユーロ・ヒストリア」のテーマである「歴史」と照らし合わせたときに,「angelaの歴史」を知ってもらうという意味で,あえて歌い直さずにミックスで生まれ変わらせたのが「over the limits〈EURO HISTORIA〉」なんです

 具体的には「ユーロ・ヒストリア」のビジュアルから得たイメージを音に変換する作業なんですが,「この音色を派手にしたい」「より攻撃的にしたい」「もっとキラキラさせたい」といった10年前にはなかった感覚で再構築しています。スピード感も速く聞こえるかもしれませんが,実際のテンポは変わっていないんですよ。

4Gamer:
 なるほど。「ユーロ・ヒストリア」をプレイされたと聞きましたが,どのような印象を持ちましたか。

KATSU:
 世界観や音楽に関して,angelaと重なる部分が大きいと感じましたね。angelaはデビュー当時から,サウンドの根底にクラシックやゴシックの要素を持っていましたので,それを引き出せれば,うまく合うだろうなという自信はありました。

4Gamer:
 それでは生まれ変わった「over the limits〈EURO HISTORIA〉」について,注目してほしいポイントを教えてください。

KATSU:
 「over the limits」は10年前に作った曲とはいえ,ライヴの定番曲でもあるので,すでに知ってくれているファンのみんなにとっては,新バージョンが新しい歴史になってほしいと思います。

atsuko:
 ぜひ両方のバージョンを聞き比べて,angelaがいかにレベルアップしたのかを感じて楽しんでほしいですね。
 また,angelaのことは知らなかったけど「ユーロ・ヒストリア」をきっかけに曲を耳にしてくれた方には,疾走感を増してゲームの世界観にマッチした楽曲に仕上がっていますので,そのあたりを気に入ってもらえるといいなと思います。

百年戦記 ユーロ・ヒストリア 百年戦記 ユーロ・ヒストリア 百年戦記 ユーロ・ヒストリア
百年戦記 ユーロ・ヒストリア

4Gamer:
 それでは話題が少し変わりますが,「ユーロ・ヒストリア」の世界にangelaが登場するといったコラボレーションに興味はありますか。

atsuko:
 実は,さっきから考えていたんですよ。angelaが「英雄」になったら,どんなデザインの衣装がいいのかなって(笑)。あと,逆にこういう衣装でライブに出てみたいなとか。

KATSU:
 数年前から考えていたんですが,本格的なコスプレでステージに上がって,ライヴをしたら盛り上がりそうですよね。だからゲームに登場できるなら,動きにくい甲冑じゃない衣装でお願いします!

atsuko:
 甲冑はカッコイイけど,ギターを持てなくなるし……。

4Gamer:
 悩ましいですね……。ちなみに普段はゲームをプレイされますか。

KATSU:
 ゲーマーと呼ばれるほどではないですが,アクションゲームが大好きで,かなり遊んでいた時期がありました。有名なアクションゲームはほぼかじってるんじゃないかな。デビュー当時は「鬼武者」をひたすら遊んでいましたし,その前は「バイオハザード」でしたから,個人的にはずっと昔からカプコンさんと接点があったんですよ(笑)。

atsuko:
 私は,ほとんどゲームをしないですね。子供のときにファミコンを買ってもらえず,ゲームへの道が閉ざされました。大人になってから遊んだことがあるのも「ストリートファイターII」や「シムシティ」,「モンスターハンター」くらいです。

KATSU:
 「ストII」はカプコンさんのゲームや!

atsuko:
 えっ,そうなの? 全然,知らなかった。本当に詳しくないんですよ(笑)。


4Gamer:
 では,PC向けのゲームというのは……。

atsuko:
 今日が初めてなんですよ。実際に「ユーロ・ヒストリア」をプレイしたら,本当に画面が綺麗で「ああ,もう未来なんだ」という感じがしました。しかも,テスト用だったのでお金やアイテムも使い放題だし(笑)。

KATSU:
 アカン! それはアカンよ。お金のありがたみを忘れたら,ダメですよ。どう稼いで,どうやりくりするのかが楽しいんだから……人生も一緒や(笑)。


これまでのangela,これからのangelaについて


4Gamer:
 angelaは2013年5月でデビュー10周年を迎えられましたが,この10年間の活動を振り返っていただけますか。

KATSU:
 自分の感覚としては,あっという間だったような気がします。昨年は「angela TREASURE Blu-ray BOX」の制作過程で昔の映像や音をチェックする機会が多かったんですが,その中には「あれ,そんなに前だっけ?」ということもあり,「意外に最近だったな」と感じることもあり,それぞれの密度はバラバラですね。

atsuko:
 でも,いろいろなことをやったという実感はあります。10年前と最近のライヴ映像を比べてみると,しゃべり方ひとつをとっても全然違うんですね。デビュー当時より,今のほうが丁寧になっていて,どのタイミングで変わったのかは分からないけど,おそらく先輩のライヴや自分の映像を見て反省したんでしょう(笑)。
 昔の映像を見ると「もう恥ずかしい!」と思うこともありますが,その経験があるから今があるわけで,これが10年の重みなんだなと感じましたね。

4Gamer:
 昨年は,angelaにとって初のカウントダウンライヴを開催するなど,精力的にライヴ活動を行われましたが,パフォーマンスのクオリティを保つための秘訣はありますか。

atsuko:
 昔はできなかったことができるようになりましたね。

4Gamer:
 ……と,言いますと?

atsuko:
 明日はライヴ,明後日はレコーディングで,その次の日は作詞をして,またレコーディングといったように毎日やることが違うと,以前はついていけなかったんです。「レコーディングだったら,レコーディングだけをしたい!」という気持ちになったんですけど,今は「今日は取材の日,明日はレコーディングの日」と自分の中で切り替えができるようになったので,ちょっとは成長したのかなと思います。

KATSU:
 昔はライヴが終わると,翌日は休みたいとか昼まで寝たいとか思っていましたけど,そこをスパッと切り替えて次のステップに集中できるようになったのは大きいですね。


atsuko:
 もちろん,ゆっくり時間をかけることができれば最高なんでしょうけど,10年前のデビュー当時は次のシングルやアルバムのことなんて,全然分からない状況だったことを思えば,まだ続けていられるだけで嬉しいことだし,しかも今回のカプコンさんのような新しい出会いもある。私達の知らないところで,angelaを知ってくれている人がいて,こういった機会に恵まれたことからも,「これが10年やっている」ということなんだなと実感しています。
 ……でも,ちょっとは休みたいと思っているよね?(KATSUさんに対して)

KATSU:
 いや,休みたいとは思っていなくて,「1日が長くなれー」と願っています(笑)。1年があと1,2か月増えればいいのに。

4Gamer:
 それは,やりたいことが多くて,時間が足りないという意味ですか?

KATSU:
 そうなんです。10年もやってきたら,あれもやったし,これもやったしといった感じになるのかと思いきや,全然違いました。新しい曲でもライヴでも,実現したいアイデアは出てくるし,日に日にやりたいことが増えていきますね。

4Gamer:
 そして,angelaの集大成と言うべき「angela TREASURE Blu-ray BOX」の発売が予定されています。とにかくボリュームの大きさがすごいですね。

KATSU:
 これまでのプロモーションビデオはすべて収録していますし,ライヴに関してはほとんどが初収録映像になります。ほかにもツアーの舞台裏を密着した映像特典や撮り下ろしのインタビュー,ドキュメントムービーなどがあり,本当にangelaの10年を詰め込みました。

atsuko:
 DISC4の「2003-2013 CALENDAR」というのが面白くて,みんなで10年分の手帳を持ち寄り,angelaがいつどこで何をしていたのかを公開しています。そして,出来事があった日をクリックすると,画像や動画といった関連コンテンツが表示されるようになっているんです。


4Gamer:
 それは面白い試みですね。さらに封入特典のブックレットは500ページもあります。

atsuko:
 プロデューサーの発案だったんですが,「とりあえずやってみよう!」「行けるところまで行ってみよう!」と思っていたら,ちゃんと完成した感じですね。
 実際は,ほとんどの作業を私が一人でやったので,泣きそうだったんですけど(笑)

4Gamer:
 それでは最後に,今後に向けての意気込みをお願いします。

atsuko:
 angelaの「デビュー10周年」は2014年5月21日まで継続中です。その間に,皆さんに新しい曲を聞いていただく機会もありますし,ライヴもやっていきます。10年というと一つの区切りみたいですが,私達としては今後も変わらず,全力で突き進んでいきたいと思っています。

KATSU:
 angelaの活動に関しては,僕もまったく同じ気持ちですね。常に全力で走れる状態にしておきたいと思います。また「ユーロ・ヒストリア」には,僕もatsukoも参戦していますので,もしゲーム内で出会った人は優しくしてください。あまりオンラインゲームはやりこんでいないので,どうぞお手柔らかに(笑)。

4Gamer:
 ありがとうございました。


祝・デビュー10周年!
angelaの全てを詰め込んだ究極のBlu-ray BOX!
angela TREASURE Blu-ray BOX【完全限定生産版】


発売日:2014年1月29日
品番:KIXM-90139 〜 90143
税込:2万4150円 (税抜:2万3000円)

【収録内容】
  • 今までのPVを全部収録!(最新PV「ANGEL」含む)
  • 2012年5月21日開催の「全部が主題歌ライヴ」をまるっと収録!!
  • 365日×10年分のカレンダーを大公開!!
  • angela10年を語る!ロングインタビュー収録!!
  • ZEROツアーの完全密着映像を収録!!
  • 2011年12月29日開催の「angelaのミュージック・ワンダー★大サーカス2011 〜NON STOP MUSIC〜」を一部収録!!
  • 2012年12月30日開催の「angelaのミュージック・ワンダー★大サーカス2012 抜刀祭」を一部収録!!
【封入特典】
  • 500Pブックレット
  • 特製タオル

angela オフィシャルサイト

「百年戦記 ユーロ・ヒストリア」公式サイト

  • 関連タイトル:

    百年戦記 ユーロ・ヒストリア

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