連載
走って跳んでナイスキャッチ。iOS向けアクションゲーム「たまごキャッチ」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第223回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。 そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」で紹介する「たまごキャッチ」は,上空を飛ぶニワトリが落とす「たまご」や「アイテム」を,制限時間内にキャッチしていくというアクションゲーム。可愛らしいドット絵の世界で,そそくさと小動物のように動く主人公の女の子は癒し効果バッチリだ。
ちなみに,本作は片手ですべての操作が可能になっている。万が一,プレイ中に現実世界のほうでたまごが落ちてくるようなことがあっても,空いた手でキャッチできるので安心(?)だ。
「たまごキャッチ」ダウンロードページ(App Store)
「たまご」をキャッチするには,端末を傾かせて女の子を左右に移動させ,上から落ちてくるたまごに接触すればOK。たまごを高い位置でキャッチすると高得点となるので,画面タップで行えるジャンプを積極的に使っていこう。
また,画面端でジャンプしたときに中央へ向かってスワイプすると「三角跳び」をしたり,ジャンプ中に画面を下に向かってスワイプすると急降下したりできるので,こちらも活用するといいだろう。
初期設定ではゲーム開始から120秒が経過するとゲームオーバーになり,それまでのスコアが記録される。
なお,キャッチできずに地面に落下したたまごは「人喰い草」として孵化し,プレイヤーを妨害してくる。簡単にあきらめず,できる限りキャッチしていこう。
上空を飛んでいるニワトリは,たまご以外にもいろいろなものを落としてくる。その中でも注意したいのは「虫」だ。これはキャッチしてはいけないもので,触れると時間が減算されゲームオーバーが近づいてしまう。しかし上から踏めば倒すことが可能で,スコアも加算される。
そのほかには,3段ジャンプが可能になる「はね」,画面内の虫や人喰い草を全て消してくれる「かみなり」,時間の進行がゆっくりになる「とけい」など,プラスアイテムも多数落としてくるので,基本となるたまごをキャッチしながら,同時にアイテムもうまく取っていくことがハイスコアへの近道となっている。
「可愛らしいグラフィックスだから,簡単なゲームだろう」と予想してプレイを始めたが,いい意味で裏切られた。初めは予想通り簡単だったのだが,ゲームを進めるうち,ステージの地面には人喰い草が無数に生え,空中にはおびただしい数の虫・虫・虫……という感じに。それをかいくぐり「たまご」をキャッチしていく少女の姿には,畏敬の念すら抱いてしまうのであった。
そんなやりごたえ抜群の本作は,ワンプレイの時間が短く,ちょっとした息抜きに最適。無料でダウンロード可能となっているので,カジュアルなアクションゲームが好きな人は一度手にとってみてはいかがだろうか。
著者紹介:トリスター&オクムラワタル
平成生まれのゲーム野郎。ファミコンとともに幼年期を過ごし,ゲームによって育てられた存在。ジャンルを問わずゲームを愛しており,FPSから恋愛シミューレーションまでなんでもいじる。ちなみに説明書は読まない派である。
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