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Unity Technologies,スマホゲーム動画共有サービス「Everyplay」のApplifierを買収
Unity Technologies、Applifier社を買収 | |||
配信元 | Unity Technologies | 配信日 | 2014/03/14 |
<以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています>
Everyplay(エブリプレイ)動画共有サービスとGameAds動画広告をUnityに統合へ
マルチプラットフォーム向け統合開発環境「Unity」を提供するUnity Technologiesは、世界最大級のモバイルゲームサービスプロバイダーであるApplifier社の買収を発表しました。
Applifier社の買収により、今後Unity Technologiesはゲーム動画共有コミュニティーサービスの先駆け的存在である同社の『Everyplay(エブリプレイ)』をUnityに統合していきます。 また、『GameAds』動画広告ネットワークは、現在Unity Cloud向けに開発進行中の無料の相互プロモーションネットワークを補完するものとして統合されます。
Everyplay(エブリプレイ) は、ゲームを遊ぶ人々にプレイ動画の投稿を通じて自らの体験を共有して楽しむ手軽な手段を提供するとともに、開発者には新しいプレイヤーの獲得を無料で実現できる新しい手段を提供します。
Everyplayを利用すれば、プレイヤーはゲームのプレイ動画を簡単に撮影することができ、友人や世界中のゲーマーとその体験を共有して楽しむことを可能にしながら、同時に口コミによる優れた宣伝効果が期待できます。
Everyplayは全世界に600万登録ユーザーを持つ巨大なモバイルゲームコミュニティで、現在も毎月100万人の新規ユーザーが参加、同サービスを実装した数百という iOS/Androidゲームからは何百万本ものゲームプレイ動画が共有されています。 このソーシャルゲームプレイ動画サービスは今後予定されているUnityとの統合により、さらに導入がスムーズになります。
なお、Everyplayは引き続きUnityを使用しないアプリケーション向けにもSDKを提供し、Everyplayを使いたいすべてのデベロッパーに対して門戸を開き続けます。
また、今回の買収により、同社の優れた動画広告ネットワークである『GameAds』もUnityに加わることになります。
本サービスは新規のプレイヤーの獲得や、無料でゲームを遊ぶプレイヤーから効果的に広告収入を得る方法として、大手ゲームパブリッシャーでも活用されています。GameAds動画広告ネットワークと Everyplay ゲーマーコミュニティは、近日公開となる相互プロモーションネットワークサービス『Unity Cloud』における車軸の両輪として機能していきます。
これらの3つのサービスは、今後モバイルゲームデベロッパーの皆さまが顧客ベースを拡大していく上で重要な役割を果たします。
Applifier社について
Applifier社はユーザー獲得とマネタイゼーションの効率化を加速するモバイルゲームデベロッパー向け包括的ツール群を提供する企業です。
2011年にはFacebook上で最大のインディーソーシャルアプリデベロッパー向け相互プロモーションネットワークとなり、月間アクティブユーザーは1億5000万人に達しています。
また 2012年にはモバイルゲームのリプレイ共有サービスであるEveryplay Replaysベータを、2013年にはゲーム内動画広告ネットワークであるEveryplay GameAdsをローンチ。モバイルゲーム向けの優れたユーザー獲得/マネタイゼーション手法を提供してきました。
現在Everyplay Replays登録ユーザーは600万人を超え、同サービスを実装した数百というiOS/Androidゲームからは何百万本というゲームプレイ動画が共有されています。
Unityおよび関連の製品名はUnity Technologiesまたはその子会社の商標です。
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