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βテストフェーズ4から新クラス「巴術士」まで最新情報目白押し! 「第8回 FFXIV プロデューサーレターLIVE」レポート
レターLIVEで公開されたβテストフェーズ4やアーリーアクセスに関する情報は,「こちら」の速報でお知らせしたが,本稿ではその他の情報や,実機映像から読み取れたゲームの概要などについて,キャプチャ画像を交えてお届けしていこう。
「ファイナルファンタジーXIV:新生エオルゼア」公式サイト
釣りも楽しめるβテストフェーズ4は8月17日にスタート!
正式サービスまで引き続きプレイできるアーリーアクセスは8月24日から
レアな魚を釣るには,エサとなる魚を釣ってそれをエサにする必要があったり,時間帯や天候など,特定の条件を満たす必要があったりするらしい。釣った魚のデータを記録する機能も用意されているので,日がな一日釣り糸をたらすプレイヤーも出てきそうだ。
吉田氏は「新生FFXIVでは,釣りに関するデータを公開するつもりはない」と明言。プレイヤー自らがエオルゼアの各地へ飛び回り,常に新鮮な気持ちで釣りを楽しんでほしいとのことだ。アップデートによって釣り場や魚の種類を増やす予定もあるそうなので,末永く遊べるコンテンツになりそうだ。なお,いずれ「宝の地図」などが釣れるようになるかもしれないが,基本的には,釣りはゲーム内経済には影響を及ぼさないコンテンツとして作っているとのこと。BOTやRMT業者に対する対策は設計段階から検討しているので,安心して釣りを楽しんでほしいと,吉田氏は熱っぽく語っていた。
βテストフェーズ4のレベルキャップは20で,プレイ可能なコンテンツも,当然レベル20で参加できるものに限られるが,ゲーム内容に関しては,製品版とまったく同じものがプレイできるという。このテストで作成したキャラクターはもちろん,入手したアイテムやクリア済みのクエストデータなども,クリティカルなバグがない限りすべて正式サービスへ引き継がれる予定となっている。
また,βテストフェーズ4でのテスト項目として,ハウジングとPvPが挙げられた。
ハウジングについては,グラフィックス関連の負荷の確認のため,リムサ・ロミンサのハウジングゾーンにあらかじめ家を建てておくとのこと。運営スタッフが裏でデータを取っているので,テスト参加者は,ぜひ一度はハウジングゾーンを散策してほしい。
PvPについては,以前「コロセウム」「フロントライン」という二つのコンテンツを用意すると語っていた吉田氏。今回テスト対象になるのはコロセウムで,正式名称は「ウルヴズジェイル」という。テスト内容は,PvP時のパケット調査や,戦闘時におけるキャラクターの距離感といった基礎的な部分なので,プレイヤー同士が戦ってくれるだけでいいとのこと。
なお,ウルヴズジェイルに入るには,レベル30以上のキャラクターが必要となる。つまり,実質的にレガシープレイヤーしか参加できないので,この点は注意してほしい。
また,以前から話が出ていたスマートフォン向けアプリに関しては,開発が終わったばかりのものが,吉田氏の手にするiPad上で披露された。新生FFXIVのスマホアプリ「ライブラエオルゼア」は,スマホ上で自分のキャラクターの状況を確認したり,装備品を検索したり,その装備品が得られる場所やクエストを調べたりと,さまざまなデータベースへのアクセスが可能になっている。開発費はかなりかかったとのことだが,アプリの料金はなんと無料。iOS版は正式サービスの1週間後,Android版は1か月後くらいをメドにリリースする予定とのことだ。
待望の新クラス「巴術士」がついに公開に
多彩な召喚獣を駆使して敵と戦え
巴術士は,本を手にペット(召喚獣)を使役して戦うクラスで,ロールはDPS(アタッカー)。自身も魔法を使うことができ,攻撃とデバフのスペルを得意とする。パーティメンバーだけでなく,ペットに対して専用スペルを使うことも可能。巴術士自身はそれほど強くなく,ペットと二人三脚で戦うクラスという感じらしい。
ペットが重要な戦力となる巴術士だが,巴術士になった直後はルインしか使えない。次にバイオを覚え,その次に何か条件を満たすとカーバンクルを召喚できるようになるという。召喚できるカーバンクルは2種類あり,状況によって使い分けていく必要があるそうだ。
まずウェルカムバックキャンペーンについてだが,旧FFXIVをプレイしていた人は,クライアントを無料でダウンロードでき,9月9日までプレイが可能だという。
次にベテランリワードについての説明が行われた。これは30日,60日,90日と継続して新生FFXIVをプレイしているプレイヤーに,ゲーム内アイテムやマウントなどをプレゼントするというもの。正確には継続ではなく累積日数なので,例えば最初に90日間分の利用料金を支払うと,それに対応するプレゼントがまとめてもらえるという。
また利用料金の支払いについてだが,「スクウェア・エニックス Crysta(クリスタ)」とクレジットカードのほかに,専用のゲームカードの採用が発表された(関連記事)。ゲームカードはコンビニや家電量販店などで購入でき,ショップによってカードのデザインが異なるとのこと。いろいろなデザインを集めたくなりそうだ。
最後に吉田氏は,「2011年9月の第1回放送のときに,全部作り直しますと宣言し,その後正式に新生FFXIVが発表されてから約2年,ようやくお約束を果たせるところまで来ました。βテストフェーズ3では50万人以上の方に参加いただき,さまざまなフィードバックだけでなく,多くのメッセージや励ましのお言葉をいただきました。僕らにとって,プレイして「楽しい」と言ってもらえるのが,何より嬉しいご褒美でした。βテストフェーズ4から新生FFXIVが始まりますので,これからも末永くよろしくお願いします」と語り,レターLiveは終了した。
「ファイナルファンタジーXIV:新生エオルゼア」公式サイト
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