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BenQ,ゲーマー向け液晶ディスプレイ「XL2430T」を世界市場で発表。デザイン一新で使い勝手の向上を図る
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印刷2014/10/06 19:20

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BenQ,ゲーマー向け液晶ディスプレイ「XL2430T」を世界市場で発表。デザイン一新で使い勝手の向上を図る

 BenQは,垂直リフレッシュレート144Hzに対応する24インチサイズのゲーマー向け液晶ディスプレイ「XL2430T」を世界市場で発表した。垂直リフレッシュレート最大144Hz,中間調応答速度1msで解像度1920×1080ドットのTN液晶パネルを採用するという基本仕様はそのままに,本体と付属するOSDコントローラのデザインを一新するなど,使い勝手のさらなる向上が図られている。
 現在のところ,世界市場における価格は未公表。日本における発売時期も明らかになっていない。


 XL2420シリーズの代表的モデルといえる「XL2420T」の場合,ディスプレイを支えるアーム部分が円筒形で,スタンド部分は手前側に傾斜した,側面から見るとくさび形という独特のデザインを採用していた。
 一方XL2430Tでは,アーム部分が平たい四角柱となり,根元が軽く“く”の字型のカーブを描いて,フラットな板状のスタンドにつながるデザインに変更された。アーム上部に持ち運びを容易にするための取っ手がある点は従来製品と同様だが,アーム背面のデザインと一体化された形状となり,幅も広がって持ちやすくなったという。
 こうしたアームとスタンドのデザイン変更により,XL2430Tのスタンドは従来製品と比べて,奥行きが42mm,左右幅は20mmも小さくなった。これにより,置き場所はより選ばなくなり,また,画面とキーボードの距離をより近づけられるようになるためゲームの臨場感が向上するという。

XL,XR,RL
本体前面。XL2420シリーズとあまり変わらないように見えるが,アームとスタンドは大きく変わった。スタンドの右に載っているのは,後述する「S Switch Arc」だ
XL,XR,RL
背面をやや左から。アームの形状は平たい四角柱となったが,ケーブルマネジメント用の穴にワンポイント的な赤色を配色しているのは変わらない。アームの根元が円形になっているのも分かる

 変わったのは形状だけではない。スタンド部分は左右45度の回転(スイーベル)と,−5〜20度の上下回転(チルト),上下140mmの高さ調整や縦回転(ピボット)といった可動機構を備えているのだが,チルトやスイーベル,高さ調整をしやすいように,アームやスタンド,本体に目盛りとマーカーが用意された。
 アーム部分の目盛り自体は「RL2460HT」で導入されていたものだが,XL2430Tではそれをチルト角やスイーベル角にも広げたわけだ。自分にとってベストな設定ができたら,メモしたり写真に撮っておいたりすれば,大会の会場に設置されているXL2430Tをすぐにいつもどおり設定し直せるわけだ。LANパーティへ持っていったときも同様である。

BenQの製品情報ページにある,可動部分の説明図。チルト角やスイーベル角,高さ調整の具合が目盛りとマーカーで読み取れる。高さ調整の目盛りは10cm単位のようだが,回転角の目盛りが何度ごとなのかは分からなかった

本体左側面(左)には,USBハブ機能用のUSBポートが2つと,ヘッドフォンおよびマイク用の3.5mmミニピン端子×2がある。USBポートの上に見える赤いボタン状のものは,引き込み式のヘッドフォンかけだ。本体右側面(右)にインタフェース類は見当たらない
XL,XR,RL XL,XR,RL

 手元でOSDの設定を簡単に切り替えられるOSDコントローラは,新型の「S Switch Arc」に変更された。
 従来のXL2420シリーズに付属していたOSDコントローラ「S Switch」はマウスのような形状で,スタンドの右端もしくは左端に固定したり,ケーブルごと引っ張り出したりして使う仕様になっていたが,S Switch Arcは「Arc」(円)という名のとおり,円状になっている。未使用時には,スタンド右側にある円形の窪みにはめ込んでおけるそうだ。
 写真を見る限り,スクロールホイールを挟んだ左右それぞれにボタンが1つずつと,その手前側にプリセット用ボタン3つが並んでいる。スクロールホイール左側は[戻る]ボタンなのだが,右側のボタンがどんな役目を果たすのかは不明だ。なお,スクロールホイールは,従来製品どおりならセンタークリック機能もあるはずで,マウス風に言うなら計6ボタン構成ということになる。

XL,XR,RL
S Switch Arc(写真上側)は,未使用時にはスタンドにある丸い窪みにはめておける。使うときは引っ張り出すことも可能
XL,XR,RL
見た目はマウスのようなS Switch Arc。ボタンが5つとスクロールホイールがある。言及はないが,S Switchと同じなら,ホイールはクリック対応だ

 機能面では,ゲームごとに画面の彩度を20段階に調整できる機能「Color Vibrance」「Black eQualizer Dynamic」が新要素として追加されている。BenQいわく,Color Vibranceは,OSDまたはPC用のディスプレイ設定ソフト「Display Pilot」から調整できるとのことだ。具体的に「どのゲームはどういった設定が合うのか」までは言及されていないのだが,彩度を強調することで画面の細部を見やすくするといった用途に使えそうに思える。

Color Vibranceのイメージ。20段階で彩度(CV)を調整できるという

 もう1つのBlack eQualizer Dynamicは,従来のXLシリーズに搭載されてきた,画面の輝度やコントラストを調節して暗い部分を見やすくする「Black eQualizer」の拡張版となる。Black eQualizerは,OSDから「FPS」や「RTS」といったゲームジャンル別の画質調整プリセットを選ぶか,ユーザーが手動で強度を調節する仕様になっていたが,Black eQualizer Dynamicでは,入力された映像を解析し,ユーザーが設定した範囲で輝度を自動調整するようになっているという。
 実際の効果は試してみないことにはなんともいえないのだが,BenQの主張どおりであれば,ゲーム中,極端に暗くなるようなシーンで効果がありそうだ。

 なお,動きのある局面において細部の見栄えを向上させるモーションブラー低減機能「Motion Blur Reduction」や,色温度と輝度の調整によっていわゆるブルーライトを低減する「Low Blue Light」,フリッカーフリーのLEDバックライトといった特徴は,従来製品そのままのようだ。

 一部は冒頭の紹介内容と被るが,基本仕様も確認しておこう。TN方式の液晶パネルは,ノングレア(非光沢)仕様で解像度は1920×1080ドット,輝度は350cd/m2,コントラスト比は1000:1,で中間調(grey-to-grey)応答速度1msというスペックを備える。パネルのスペック自体は,XL2420TやXL2420Tと変わっていない。
 ビデオ入力インタフェースはDisplayPort×1,Dual-Link DVI×1,HDMI(Type A)×2,アナログRGB(D-Sub 15ピン)×1の5系統。そのほかに,USB 3.0×3ポートによるUSB 3.0ハブ機能や,S Switch Arc接続用のUSB 2.0×1ポート,そして3.5mmミニピンのヘッドホン出力端子,マイク入力端子も備えている。なお,背面には100×100mm仕様のVESAマウンタも備える。

 以上,XL2430Tは,XLシリーズの最新作として,さらに機能面の拡充を図ってきた印象がある。年内にも日本市場へ登場することを期待したいところだ。

XL2430T 製品情報ページ

BenQ 日本語公式Webサイト

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