日本サービス11周年の節目を祝う今回の番組では,2025年から2026年にかけて実装されたアップデートを振り返りつつ,日本サーバーのプレイヤーデータ,クイズ企画,記念クーポンなどが紹介された。
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配信序盤は,この1年間の主要アップデートが一覧で紹介された。大型コンテンツの追加だけでなく,既存コンテンツのリニューアルや利便性改善も多い一年だったことが分かる。長期運営タイトルとしても歩みを止めず,多くのアップデートが続けられていると感じられた。
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黒い砂漠は,「何をやったらいいか分からない」と言われがちなゲームでもある。このタイミングで,コンテンツ紹介や戦闘の基本が学べる「オルビア・アカデミー」が実装されたのは,いいアップデートだった。
1年を通じたプレイヤーデータを公開。ウィッチ使用率が首位に
配信の大きな見どころとなったのが,日本サーバーの各種統計データだ。過去1年間に使用されたクラスのランキングでは,ウィッチが15.7%で1位となった。2位はセラフィムの6.2%,3位はランの5.8%で,ガーディアン,ダークナイト,メグがそれに続く。
最新クラスのセラフィムが2位に入っている点は,実装後の注目度の高さをうかがわせる結果だ。
一方で,長くプレイされてきたクラスであるウィッチが大きくリードしている理由は,単に戦闘性能だけではないだろう。ほかの仲間にバフをかけたりHPを回復したりできること,衣装の充実度,育成済みキャラクターのレベル蓄積など,新クラスにはない魅力がある。
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一方で下位クラスにはいくつかの特徴がある。アーチャー,コルセア,デッドアイなど,遠距離攻撃を得意としているクラスが固まっている。
PvEでは基本的に,敵の裏を取ってバックアタックダメージを狙うので,距離を取りつつ戦うコンセプトとマッチしていないのかもしれない。
また,ハサシン,忍者,ソーサレス,くノ一など,操作が忙しいクラスも人を選びやすい。「ある程度簡単で強いクラス」が上位に入っている印象だ。
トップクラスの冒険者のキャラクターは,どれくらいのレベルに達しているのだろうか。
今回発表されたキャラクターレベルTOP10では,1位がLv70のジャイアントとなっていた。2位以下にはLv69のリトルサマナー,ブレイダー,ウィッチなどが並ぶ。
ジャイアントやリトルサマナーは最初期実装グループであるため,そのクラスを専門的にプレイしてきた冒険者が輝いた結果ともいえる。
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AD上位は870台以上が並ぶ。君王武器Xは1564本
装備関連のデータでは,表記攻撃力と防御力を合計した「AD」の分布と上位ランキングが公開された。
分布では550〜599が12%で最多,550未満が11%,850以上が9.2%となっている。一方,AD TOP10では最高値884が1人,881が1人,880が1人という結果が示され,870以上の領域に複数の冒険者が到達していることも明らかになった。
配信内では,全装備を最高水準にするとADは890前後になるといった説明もあり,最上位層の装備更新がかなり進んでいることが分かる。
なお,日本サーバー内に存在する君王武器はXが1564本,IXが1804本。エダナ防具はXが6部位,IXが30部位,VIIIが400部位と紹介された。
参考までに,筆者はライトなプレイを10年続けてAD790ちょっと,といったところである。
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エダニアや黒い祠の討伐数も発表。ボスコンテンツの継続的な参加が見える
ボス討伐関連では,現在最高峰のコンテンツの1つである「エダニアのボス」について,過去1年間の討伐回数が公開された。
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「黒い祠」のソロコンテンツ「東方街道」では,ゆったりしたモーションの金豚王が7344回で最多。山君,竹葉軍の隊長など比較的倒しやすい敵が続き,合計討伐回数は4万3604回だった。
パーティプレイの「黄海道」の全難度合計は14万4528回。朝の国系コンテンツが,継続的に遊ばれている様子がデータから読み取れる。
![]() 朝の国・東海道の黒い祠ボス討伐回数。金豚王が7344回で1位となった |
![]() 黄海道の黒い祠ボス討伐回数。不可殺,ウトゥリ,志鬼などが上位に並ぶ |
生活,PvP,ハウジング,音楽アルバムまで幅広いデータを紹介
戦闘以外の統計も多く紹介された。生活カテゴリーにおける「名匠」以上の冒険者の割合では,放置金策の王道である釣りが46.9%と圧倒的で,続いて料理が39.2%と高めの数値を示した。
採集は10.6%,調教は9.7%,航海は6.6%で,分野によって到達率にかなり差がある。熟練度は装備と生活レベルの総合で決まるものだが,トップクラスの人たちはいずれもかなりやり込んでいることが分かる。
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GvG関連では,過去1年間の拠点戦・占領戦勝利数ランキングでは,CAが50勝を記録して1位に。Rageが30勝,BORNが29勝で続いた。帆船を利用する新コンテンツの海上GvG「青の戦場」では,Expertが73勝で首位,ねこが53勝,夢見草とトゥーレの木が33勝で並んでいる。
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このほか,ハウジングスコアランキングでは,1位が51万1401点という突出した数値を記録。音楽アルバムの累積ダウンロードランキングでは「ベリア音楽隊」が1位となり,ゲーム内創作や住居づくりといった,黒い砂漠の“横方向の遊び”も紹介された。
公認クリエイターの総配信日数は6225日。動画や生配信が行われた日を1日としてカウントしたものだという。
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3択クイズでサーバーの“意外な数字”を紹介
番組中盤では,ゲーム内データを題材にした3択クイズも行われた。最近の人気衣装ランキングでは「バカンス」が1位となり,チルスタイル,スポットライト,フリースタイル,リリエンなどが続いた。
季節感のある衣装やカジュアル寄りの衣装が上位に入っており,見た目の華やかさやスクリーンショット映えが支持されたのかもしれない。
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日本サーバーに存在する幻想馬「ボルタリオン」は837頭。過去1年間でもっとも多くの冒険者が訪れた狩り場は,ガイピンラーシア寺院(地下)だった。狩り場から獲得されたガラクタアイテムは391億5610万5642個,シルバー換算額は2344兆5132億4166万6200シルバーとされ,数字だけでも相当なプレイ量がうかがえる。
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釣り関連では,過去1年間で釣られた魚の数が2億6233万1812匹と発表された。
もっとも釣れた魚は海ウナギ,ウツボ,イサキの順で,これらはベリア村海辺で釣れるため,釣り場として同所の人気を示した結果ともいえるだろう。逆に釣れていない魚として,クサウオ,オニキンメ,マオナガが挙げられた。
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チャン・ジェソク氏が動画メッセージ。記念クーポンとログインボーナスも
番組後半には,黒い砂漠のライブサービス統括,チャン・ジェソク氏から日本の冒険者に向けた動画メッセージが届けられた。
メッセージでは,長く遊び続けているプレイヤーへの感謝と,今後も日本サービスを大切にしていく姿勢が語られた。具体的な今後のロードマップというより,11周年という節目にあたっての挨拶として位置づけられる内容だ。
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また,番組では11周年記念クーポンコード「11周年感謝、これからも末永く」も公開された。使用期限は2026年6月4日23:59まで。報酬には,日本11周年記念の荘園アイテム「[EV] [荘園] 水面ゆらぐ鯉の池」やクロン石5000個などが含まれる。
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あわせて,11周年記念スペシャルログインボーナスも実施中と告知された。番組終盤ではゲーム内で集まった冒険者たちによる人文字づくりの様子や打ち上げ花火も映し出され,生放送はお祝いムードで締めくくられた。
11周年番組は“データで見る黒い砂漠”としても楽しめる内容に
全体として今回の生放送は,この1年の更新と日本サーバーの現在を,データと企画で振り返る周年番組だった。
クラス使用率,装備到達度,生活到達率,ボス討伐数,釣りやビールの制作数まで,通常のアップデート情報だけでは見えづらいプレイヤーの遊び方が可視化されていた点が印象的だ。ほかのプレイヤーの状況が見えることで,新たな刺激や目標になった人もいるのではないだろうか。
11周年を記念して,成長に役立つ「クロン石」などが大量に配布されている。イベントアイテムを楽しみつつ,2026年7月26日に開催が予定されている恒例の「ハイデル宴会」での新コンテンツ発表に備えよう。























































