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新たなカードパックやTVアニメなどの新発表も。クリスマスをテーマに行われた「ゼクストリーム 2018.WINTER in 秋葉原」をレポート
本稿ではステージイベント「2018年冬季展開発表会」を中心に,イベントの模様をお届けしよう。
カードパックやデッキの新作,アニメの続報が発表に
イベントの最後に開催された「2018年〜2019年展開発表会」には,「Z/X」ディレクターのDアライ(新井正浩)氏とDナス(那須悠介)氏,イグニッションガールズの星谷美緒さんと春村奈々さんがステージに登壇し,続々と「Z/X」の新情報が発表された。
「SHIFT」の最初の展開として,2019年1月26日,東京都内某所にてシークレットミニライブを開催する予定だという。ミニライブへは,「ゼクステージ!」1カートンに1枚封入されているイベント参加抽選券を使い,公式サイトの抽選参加登録フォームに入力することで応募できる。当選者には12月13日以降に当選メールが送付される予定とのこと。参加応募券にはシリアルコードが記載されており,それがそのまま参加チケットになるので,応募後もなくさないように注意しよう。
「ゼクステージ!」の情報ページ(ページ下部にミニライブ応募のリンクあり)
続いて発表された同名ゲームタイトルとのコラボで12月20日発売のEXパック第14弾「アズールレーン」からは,初公開となるカードが明かされた。今回のEXパックでは,すべての艦船は収録されていないとのことなので,今後の展開に期待したいところだ。
このコラボとの関連情報として,2019年1月,2月のゼクスタの参加賞プロモーションパックにアズールレーンのベルちゃん,そして稀に封入されているカードとして,藤真拓哉氏描き下ろしの雪風が収録されていることも,合わせて発表された。
次に2019年1月31日に発売が予定されているブースターパック誓約舞装編(コード:エンゲージ)「未来の叙事詩(エース・クロニクル)」が公開された。誓約舞装編最終章となるこのパックのエンジョイテーマは「アイドル&バンド」。そのテーマに沿ったカードが公開されるたびに,会場からは大きな笑いや歓声がわき起こった。
会場のイベントのひとつとして,パンフレットの謎を解いた参加者だけに閲覧を許されていた「魔導書ネクロノミコン」。この魔導書に収められていた女の子が,2019年2月14日に発売されるスタートデッキ「エンジョイ・ノスフェラトゥ」の主人公である黒崎春日であることがステージで明かされた。
ノスフェラトゥといえば吸血鬼のことだが,そこにエンジョイというミスマッチな言葉が付いたタイトルになったことについて,Dナス氏は「B級映画のタイトルみたいになってしまいどうしようか悩んだが,その前の商品名を『エンジョイ・マーメイド』としたこともあり,そのルールを破るわけにはいかない」と裏話を明かした。
春日を人間に戻すことに大きな役割を果たした天王寺大和。会場では,彼と一体化した狂魔王サタンの討滅,そしてサタンの内に眠る大和への呼びかけをアクティビティイベントとして行っていた。
これらのイベントに参加するとスタンプがもらえるのだが,そのスタンプの数に応じて,物語が分岐するというストーリーイベント「アビスカタストロフサーガ」も実施されており,その結果,スタンプ総数6069となり「BEST」の結果を残した。この結果を反映したイラストのカードを,2019年度中に実装する予定だとのことだ。
TCG情報の最後には,現在発売中の「トレカアイテムくじSP『藤真拓哉』第2弾」と,2019年2月22日に発売の「トレカアイテムくじSP『アズールレーン×Z/X -Zillions of enemy X-』」が告知された。
続いて登壇したイグニッション久保田氏からは,新作アニメ「Z/X Code:reunion」の続報が公開された。このアニメは,月刊Vジャンプで藤真拓哉氏が連載中の「Z/X」コミカライズ作品「Z/X Code reunion」を原作としたもので,2019年秋の放送開始を目指して鋭意製作中だという。会場ではキャラ設定のほかに学園や寮といった美術設定も公開された。
アニメ設定を公開したイグニッション久保田氏は「来年に入ったら,動いているものをお見せしたい」と述べた。また,制作中のゲームアプリについても「次のゼクストリームで動いている画面を公開できるのではないか」と話していたので,こちらも要チェックだ。
最後に今後のゼクストリームのスケジュールが公開された。2019年の初夏には秋葉原でゼクストリームが開催される予定となっており,TCGの情報はもちろん,アニメやアプリの続報が公開されることを期待したい。
「Z/X -Zillions of enemy X-」公式サイト
- 関連タイトル:
Z/X -Zillions of enemy X-
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