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ファンタジー小説をベースにしたRPG「Mistborn: Birthright」の制作が発表。鉱物からさまざまな能力を得る“ミストボーン”として旅立とう
「Mistborn: Birthright」公式サイト
小説は,特定の金属を体内で燃やすことでさまざまな能力を得る「合金術」(Allomancy)を操る霧の使い(ミストボーン)達を主人公にしたファンタジーだ。日本では「ミストボーン」シリーズとして早川書房から刊行されているので,詳しい人も多いかもしれない。
ゲームの内容はあまり明らかにされていないが,サンダースン氏が書き下ろしたストーリーをベースに,小説よりも数百年ほど前の世界が舞台になる。ジャンルとしてはRPGで,貴族の家系であることを笠に着た横柄な若者 Fendinが,自分が霧の使いであることに気づき,その能力を開花させながら成長していく姿を追うものになるとのことだ。
公式サイトでは小説同様「鉄」「鋼」「錫」「しろめ」(ピューター),「銅」「青銅」「真鍮」「亜鉛」という8種類の金属が紹介されており,これらがゲーム中でスキルとして利用される模様だ。
サンダースン氏は「最近10年で,最も注目すべきファンタジー作家」と評されており,Epic Gamesの「Infinity Blade」のノベライズを執筆したことで,ゲーマーにも知られる人物。ゲームの発売まではまだしばらくあるが,RPGファンにとって注目すべき作品が生まれたといえそうだ。
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Mistborn: Birthright
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(C)2012 Little Orbit
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