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Samsung,視野角が広くなり操作系も改良された新型「Gear VR」を11月10日に国内発売
対応スマートフォンは,Galaxy S7 edgeとGalaxy S6 edge,およびGalaxy S6となっている。メーカー想定売価は1万円台前半(税別)とのことだ。
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新型Gear VRは,北米では2016年8月に発売となったもので,スマートフォンとの接続インタフェースを交換可能な構造とすることで,スマートフォン側がUSB Micro-BとUSB Type-Cのどちらを使っていても,利用できるというのが利点となっていた。ただ,USB Type-Cを採用するスマートフォン「Galaxy Note 7」が,バッテリーの発火問題で世界的に販売中止,製品回収になってしまったこともあり,国内では,新型Gear VRとUSB Type-Cで接続できる対応製品がないという,悲しい状況になってしまっている。
視野角やインタフェース以外にも,本体右側面にあるボタンやタッチパッドが改善されているなど,操作性に関わる改良も施されている。対応スマートフォンのユーザーで,モバイルVR向けコンテンツを試してみたいという人なら,手にする価値のあるVR HMDかもしれない。
Gear VR 製品情報ページ
ゴーグル型ヘッドマウントディスプレイがさらに進化して登場
「Galaxy Gear VR」11月10日(木)発売
モバイル製品の世界的リーディングブランドであるGalaxyは、コンシューマー向けのゴーグル型ヘッドマウントディスプレイ「Galaxy Gear VR」を、2016年11月3日(木)より、順次予約を開始し、11月10日(木)より、全国の家電量販店、主要ECサイト等にて販売を開始します。
Galaxyはこれまで、VR(バーチャルリアリティ)分野のパイオニアとして、2014年12月より、世界に先駆けて製品を発売し、市場開拓を先駆的に取り組んでまいりました。当社の製品は、スマートフォンをヘッドセットに装着するだけで、VRを体験できるのが最大の特長で、コードレス・ポータブルのため、気軽に高精彩な360度コンテンツをお楽しみいただけます。今回、発売となる「Galaxy Gear VR」はさらに進化し、より一層の没入感と快適な着けごこちをご提供します。
<製品画像>
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<製品特長>
■スマートフォン「Galaxy S7 edge」を装着するだけ!
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■快適な着けごこちと、より一層の没入感で、臨場感のある360度コンテンツを体験
レンズの直径をひろげ、視野角は前モデルの96°から101°へ拡大。さらに、映像のドット感を減らし、内部色を暗くして光の反射も軽減しました。また、人間工学に基づく設計で、顔の形にフィットし、外部からの光の漏れを減少することにより、より一層の没入感を実現しました。
■ユーザビリティと拡張性がさらに一段階進化
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■充実したVRコンテンツ
Gear VRを共同開発したOculusの360度コンテンツプラットフォーム「Oculus Store」を通じて、ゲーム、映画、スポーツ、ライブ映像など、世界的に400以上(2016年10月時点)もの360度コンテンツを簡単にダウンロードし、臨場感あふれる映像を楽しむことができます。
<主な仕様>
名称 | Galaxy Gear VR |
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サイズ | 約207.8(W)×98.6(L)×122.5(H)mm |
重量 | 約345g(フロントカバー無しの場合 312g) |
搭載センサー | 加速度センサー、ジャイロセンサー、近接センサー |
視野角 | 101° |
レンズ直径 | Φ042mm |
対応デバイス | Galaxy S7 edge、 ※最新の対応端末についてはGalaxy公式ホームページにてご確認ください |
カラー | Blue Black |
※「Galaxy Gear VR」には、対応スマートフォンが必要であり、単体では動作しません。
※別売のゲームコントローラーを必要とするコンテンツもあります。
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