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[TGS 2012]堀井雄二氏と齊藤陽介プロデューサーが登場し、「ドラゴンクエストX」について語った「スクエニChan! TGS2012出張生配信」をレポート
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印刷2012/09/23 18:58

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[TGS 2012]堀井雄二氏と齊藤陽介プロデューサーが登場し、「ドラゴンクエストX」について語った「スクエニChan! TGS2012出張生配信」をレポート

 TGS 2012の一般公開日初日(9月22日),スクウェア・エニックスブースでは「スクエニChan!」の出張生配信が行われた。
 「スクエニChan!」とは声優の安元洋貴氏KENN氏が特別企画を織り込みつつ,今までにない“スクエニスタイル”で毎週木曜日に配信しているスクウェア・エニックスの公式インターネットラジオ番組のこと。TGS 2012生配信版では,「ドラゴンクエスト」の生みの親である堀井雄二氏と,「ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン」Wii/Wii U,以下,ドラゴンクエストX)の齊藤陽介プロデューサーがゲストとして登場した。「ドラゴンクエストX」に関するな紹介やトークが繰り広げられたので,本稿ではその模様をお伝えしていこう。

安元氏とKENN氏がWii U版「ドラゴンクエストX」に大興奮! 現役プレイヤーならではの,濃いトークを展開


 安元さんに呼び込まれ,Wii U GamePadを手にお揃いのドラクエの浴衣姿でステージに登場した堀井氏と齊藤氏。デモプレイへと入る前に,まず安元氏とKENN氏が実機を触ったのだが,両名とも「軽ッ! 嘘でしょ!?」と大きめのサイズに似合わぬ取り回しの良さに驚いていた。
 デモプレイで披露されたのはゲームのスタート地点である“エテーネの村”の様子で,“パッシブ王”を自称するほどのコアプレイヤーとして知られる安元氏は「もはや懐かしいですよ」とコメント。ただ,この際に映し出されたただ,この際に映し出されたWii版とは比べものにならないほどの強化された影の表現に,会場からは感嘆の声が漏れていた。

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地図がスッキリとしたサイズになり,使いやすさが向上している点にも注目

 モーモンを相手に戦闘シーンも披露され,そこで安元氏は「でも,みんなが大好きなのはピンクモーモンですけどね」と,現役プレイヤーにしか分からないコメントをポツリ(※弱くて経験値がオイシイ)。対して齊藤氏は,「ピンクモーモン,狩られすぎて絶滅の恐れがあるんじゃないかって言われてますからね」と苦笑いしながら返答していた。

 そして,Wii U GamePadに画面を切り替えてのプレイも披露。手元でヌルヌルと動く「ドラゴンクエストX」を見て,会場に集まったファンから「おお〜!」という声が上がっていた。
 ここで,プレイヤーが安元氏に交代。氏はWii U GamePadを手に取るなり,特徴的なアナログスティックの位置について「これ,イマイチかと思っていたんですけど実際にプレイしてみるとちょうどいいですね」とコメントしていた。
 その後も,無意味にピョンピョン跳ねてみたり,主人公の妹をローアングルから撮影しようとしてみたりと,Wii U GamePadでのプレイを堪能した安元氏。羨ましそうにその様子を見つめていたKENN氏に「持ってみ持ってみ」と交代したところ,KENN氏は「すっごい綺麗!」と大興奮していた。

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Wii Uのマシンパワーにより,アンチエイリアスもバッチリ。Wiiではかなり目立っていたジャギジャギが消えている

 続いて,堀江氏と齊藤氏に対する質問タイムへ。ここでWii版のキャラクターをそのままWii U版に移行できるということが改めて齊藤氏の口から語られ,また「サーバーは共通なのか」という質問に対しても「一緒に遊んでもらえるように,頑張って共通にしました」と答えていた。
 なお,Wii Uのプレミアムセットを購入するとβテストへの参加権が得られるのだが,なんとWii版のアカウントでも参加できるとのこと。ただし,肝心のプレミアムセットが実際のところ何台出るのか現時点では分からないということもあり,もし数が予想以上に多くなってしまった場合に備えてもう一考するとのことだ。

 気になるアップデートの予定に関しては1年先までしっかり決めているようで,アストルティアが存在し続ける限りは永遠にアップデートを実施していくつもりだという。
 斎藤氏は「安元さんみたいな本気のプレイヤーに負けないように頑張ります」とヤル気を見せていたのだが,当の安元氏は「僕,レベル上げに連射パッドを使ってるくらい本気ですからね」と黒に限りなく近いグレー発言をボソリ。「やめてください!」と苦笑いの斎藤氏を尻目に,堀井さんまで「ぼくも使ってるけどね(笑)」と発言して集まった人々の爆笑を誘っていた。

 また,堀井氏は本作に関して「初めてオンラインゲームに入ってきた人が多いんですよ。なので,パーティを組むのは怖いんですけど,サポートキャラが雇えたり周りに人がいたりすると,それだけでも楽しいと言っている。そんなふうに,健全に遊んでくれている人が多いような気がします」と嬉しそうにコメント。
 斎藤氏もプレイヤー人口について「無料期間が終了しても,継続して遊んでもらえているんですよね。もうちょっと減るかなと思ってましたけど,むしろ日に日に増えているという状況です」と語っていた。

 ここで,ユーザーから寄せられた質問に答えていくコーナーへ移行。さまざまなテーマに沿って,濃いトークが繰り広げられた。

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堀井氏「βの時はドワーフでしたが,今はモヒカンのエルフです。レベル46で人間にもなってますよ」。齊藤氏「プクリポの僧侶からドワーフの盗賊になりました。“アイラブドワーフ”がキャッチフレーズです。盗賊はレベル50で,武闘家と旅芸人が30後半,魔法使いと戦士が20前半で,あと僧侶も育てています」

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堀井氏は武器職人,齊藤氏は防具職人,安元氏は木工職人,KENN氏は裁縫職人とのこと。なにやら最近は木工職人が熱いらしい。堀井氏曰く「ハウジングシステムが入ったら,家具とか作れるしね」とのことだ

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堀井氏はリアルの友人が5〜6人,斎藤氏は友人とスタッフで20人ほど。ここで安元氏はチームについて「僕の所属しているチーム,気付けばどんどん面識のない人が増えてるんですよね。知らない人が話しかけてくることもあって,ビビる。でも,便利ですよねアレ。なにかあったとき,すぐに助けを求められるから」と語っていた。……まぁ,筆者がそのチームのリーダーなんですけどね

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堀井氏「僕も人見知りなので,ソロプレイがメインですね。人と遊ぶと気を使っちゃうんですよ」

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齊藤氏「レベル55へのレベル上限開放で,ラスボスをサポート仲間のパーティでも倒せるようにしようと考えていました。ですが皆さん上手なので,すでに戦士でサポート僧侶3人連れてラスボス倒したという報告も上がってきています。予想外でしたね(笑)」

 イベント終了直前には安元氏がWii U版の発売日について言及。それに対して両名は「来年の春くらいに……頑張ります(笑)」とコメントしていた。あくまでも善処するというレベルではあるが,続報を期待したいところだ。

「ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン」公式サイト

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