体験会では本作の試遊台が8台用意されていた。1人あたり約8分のプレイ時間だったが,待ち時間は最大で30〜40分程度だった
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ニンテンドー3DSでは初のリリースとなるマリオシリーズ「
スーパーマリオ 3Dランド」。お馴染みのステージを3DSの立体視で楽しめる,シリーズ最新作だ。
今回のNintendo 3DS Conference 2011の体験会でも,とくに注目度の高かった本作を試遊台でガッツリプレイしてきたので,そのプレイフィールなどをお伝えしよう。
今年6月の
E3でも体験版が出展された本作だが,そのときのものから比べると今回はかなり製品版に近いと思われる状態まで進化していた。具体的にいうと,今回はワールド1-1から1-4,そして最後にクッパの城を自由に選んでプレイできるという内容で,プレイはNGだったがコース選択画面ではワールド2も選べるようだった。
コースの選択画面では,上画面にそのコースのイメージ図が3Dで表示される。ジオラマのようで楽しい。下画面の「!」マークが最新のステージを意味しているようだ
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ステージ構成は,1-1は草原,1-2は地下,1-3は雲の上,1-4はトロッコという,これまでのマリオシリーズでもお馴染みのコースやギミックがフィーチャーされている。どのステージも立体視を意識した構成で,とくに1-3で高所から雲の上に降りていくシーンや,1-4でトロッコを前後に操作しながら空中を移動していくシーンなどでは,立体視と“高さ”を感じさせるカメラワークによって,かなりの緊張感を味わうことができた。
マリオ自体の操作は「スーパーマリオ64」などをはじめとする,「3Dマリオ」のそれと似てはいるが,あまりチョコマカと動き回れるハイレスポンスな操作感ではない。足場を気にしながら慎重な操作もできるようにするためか,マリオ自身が歩くスピードは若干抑えられている。
歴代の2Dマリオのコースを彷彿とさせる足場ギリギリのところを歩いたり,そこに着地するといったストイックなアクションが必要になる場所などもいくつか見られ,これまでの3Dマリオとは意識的に差別化が図られているように感じられる。もちろん,XまたはYボタンでのダッシュもあるので,腕が上がれば軽快に進んでいくこともできるだろう。
今回確認できたパワーアップは,タヌキマリオとファイアマリオ。パワーアップは下画面にストックされ,タッチすることでいつでも使用可能だ
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クリボーやノコノコなどの敵キャラクターはこれまで同様に,踏んだり,「シッポ」や「ファイアー」などの攻撃で倒せるが,クリボーはこちらを見つけると向かってくるほか,ノコノコは甲羅の状態で踏むと足場をピンボール状に反射して,縦横無尽に床を行き来するため気が抜けない。
逆に,クッパの城にいたハンマーブロスは,遭遇した瞬間はドキッとしたが(初代マリオファンの誰もが持っているトラウマ),正面から対峙したことでハンマーを容易に避けることができてちょっと拍子抜けしてしまった。ゲームの視点が2Dから3Dになったことで,コースや敵などの対処方法がまるで変わる点が実に新鮮だった。
足場を踏み外すと落っこちてしまうという緊張感は,2D時代のマリオに近い。上画面の右に見えるのが双眼鏡で,乗ると覗くことができる
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コースの端から落っこちたと思ったら隠し土管があったり,コースにある双眼鏡でジャイロ操作を使って見回してみると山の上にキノピオがいてビッグコインを投げてくれたり,ファイアマリオのファイアーで燭台に火をつけるとコインが出てきたりと,ちょっと遊んだだけでもかなり多くのギミックを体験できた。コース選択の画面を見る限りは今回もワールド8まではあるようなので,いろいろと楽しめそうだ。
ちなみに今回遊べたワールド1最終面のクッパの城は,回転するファイアーバーやバブルが飛び出してくるマグマ,ドッスンなどのトラップによって,ほかのコースよりもかなり難度が高くなっていた。なお,クッパ自体は,彼の背後にあるスイッチを踏んで足場を消して落とすという,初代マリオを思わせるギミックで倒すことができたが,もしかするとこれも初代マリオ同様に,ファイアマリオなどで直接倒せるのかもしれない。
そこここに3DSらしい演出やギミックがちりばめられた本作。発売日も11月3日に決定し,マリオファンならずとも,3DSユーザーなら楽しみにその日を待つばかりである。秋の夜長にじっくりと楽しめる1本となることは間違いないなさそうだ。
カメラ視点はコースの場所によって自動的に変わる。下画面の黄色い矢印のボタンをタッチすると,カメラをその方向に動かしてチェックすることができる
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