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DS版より美しくなったリバティーシティで大暴れ PSP版「グランド・セフト・オート:チャイナタウン・ウォーズ」の見どころを紹介
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印刷2010/03/11 00:02

プレイレポート

DS版より美しくなったリバティーシティで大暴れ PSP版「グランド・セフト・オート:チャイナタウン・ウォーズ」の見どころを紹介

グランド・セフト・オート:チャイナタウン・ウォーズ
 サイバーフロントは3月11日,PSP用クライムアクション「グランド・セフト・オート:チャイナタウン・ウォーズ」を発売する。本作は,2009年10月に発売されたニンテンドーDS向け同名タイトルのPSP版。いわゆる移植作だが,グラフィックスや音楽がPSP向けに修正されているだけでなく,新しいキャラクターやミッションも追加されている。
 以前「こちら」に,ニンテンドーDS版のレビュー記事を掲載しているので,ゲームの基本的な内容はそちらで確認してもらうとして,本稿では主に,変更点や追加要素について紹介していこう。
 なお,本作は18歳未満お断りのCERO“Z”指定作品。だから……というわけでもないのだが,原稿内にも一部,過激な表現を用いているので注意してほしい。

「グランド・セフト・オート:チャイナタウン・ウォーズ」NDS版レビュー



細部まで一新されたグラフィックス
PSPでも街中の移動はシームレス


 先述したように,本作は「Grand Theft Auto」シリーズ初のニンテンドーDS用クライムアクションの,PSP版だ。プレイヤーは香港生まれの青年ホァン・リーとなり,アメリカ最悪の街・リバティーシティで,(主に裏社会の)さまざまな問題を解決していくことになる。何者かに奪われた家宝の剣を取り戻し,叔父の信頼を回復することと,何者かに暗殺された,中華系犯罪組織“トライアド”のボスである父親の仇討ちをすることが,当面の大目標だ。

グランド・セフト・オート:チャイナタウン・ウォーズ

 PSP版をプレイしてみてまず驚かされるのは,何と言っても強化されたビジュアル面である。本作ではイベントシーンが一新されており,登場キャラクター達も立体感を増して,より“生っぽく”なっている。また,PDAやメニュー画面,HUD類も新たなデザインに変更されており,かなりスタイリッシュな印象になった。
 細かい部分では,天候や昼夜の表現が強化されており,照り付ける太陽,色つき光源,被覆効果などのボリューム・ライティングを採用。照り返しや水溜りなど,路面コンディションが変化するほか,銃器や爆発,乗り物のダメージなどのエフェクトも目に見えてパワーアップしている。

グランド・セフト・オート:チャイナタウン・ウォーズ グランド・セフト・オート:チャイナタウン・ウォーズ
グランド・セフト・オート:チャイナタウン・ウォーズ グランド・セフト・オート:チャイナタウン・ウォーズ

 ちなみに,これだけグラフィックス関連が強化されているにも関わらず,街中の移動はNDS版と同様に,ローディングなしのシームレス。考えてみればNDS版はロムカートリッジだが,PSP版はUMDであり,シームレスを再現しているのは驚きである。リバティーシティーという巨大な箱庭世界で,ストレスなく遊び回れるのは非常に嬉しいところだ。
 しかし,PDA画面では頻繁にローディングが入るので,人によってはここでストレスを感じてしまうかもしれない。筆者はそれほど気にならなかった。
 また,GTAシリーズお馴染みの音楽関連もパワーアップ。リマスタリングされた既存の楽曲に加え,計100分にも及ぶ新規楽曲や,六つのラジオ局が追加されている。
 なお,当然ながら操作系統もPSP向けになっており,NDS版では主にタッチペンを用いていたミニゲームなどは,すべて方向キーやボタンで操作する形に変更された。ミニゲームが“画面内画面”で展開されるところも,PSP版の特徴の一つである。

グランド・セフト・オート:チャイナタウン・ウォーズ グランド・セフト・オート:チャイナタウン・ウォーズ
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新たに追加された5種類の過激なミッション
“アメリカ最悪の街”に相応しい新ヒロイン(?)も登場


 本作では新たに,ミッションが5種類追加されているが,そのうち三つは新キャラクター“メラニー・マラード”に関するものだ。

グランド・セフト・オート:チャイナタウン・ウォーズ

 メラニーは野心溢れるドキュメンタリー作家で,チャン・ジャオミンと手を組み,トライアドの密輸品取引の模様をカメラに収め,TV局に売り込もうとしている。主人公のホァンは,チャンに彼女の警護を依頼されるのだが……これがとんだ貧乏クジだった。
 「くたばれビ◯チ!!」と,まぁメラニーのミッションをプレイしたら大半の人はこう叫びたくなるはず。とにかくこの女,最悪だ。ジャーナリストである自分に酔っており,「民衆のために真実を追い求める!」などと妄言を吐きながら,特ダネのためなら平気で一般人を巻き込み,自分の利益のみを優先する。マスコミの“悪”が凝縮されたような核爆弾級のクソ女なのである。ミッション中に勝手な行動をしては死にかけ,足を引っ張り,プレイヤーを大いにイラつかせてくれること請け合いだ。

グランド・セフト・オート:チャイナタウン・ウォーズ グランド・セフト・オート:チャイナタウン・ウォーズ

 「GTA」というシリーズには,基本的に悪党ばかりが登場するのだが,メラニーはその中でも一際酷い。主人公のホァンが聖人君子に見えてくるレベルのクズだ。これ以上ないほどにけちょんけちょんに貶しているが,いや,本当に,プレイしてみれば筆者の気持ちが理解できるはず。こんなキャラクターを生み出したRockStar Leedsのスタッフには感服だ。「近年稀に見る胸糞悪いヒロインをありがとう」と,惜しみない賛辞を贈りたい。


 ……少々(?)言葉遣いが荒れたが,もちろんこれは,本作に対する誉め言葉だ。悪徳と暴力が支配する“アメリカ最悪の街”リバティーシティには,こういう女こそが相応しい。


NDS版未プレイのファンには文句なしにオススメ!
※ただし18歳以上に限る


グランド・セフト・オート:チャイナタウン・ウォーズ
 基本的なゲーム性はNDS版からほとんど変わっていないが,ビジュアル面は大きくパワーアップ。新規ミッションも追加されているのだが,NDS版をクリア済みの人でも新鮮な気持で楽しめるかと言われると,ボリューム的にちょいと微妙だ。だが,ゲームらしいゲームが楽しみやすいPSPに,最適な形で移植されていることは間違いないので,NDS版をプレイしていないという人であれば,文句なしにオススメできる作品だ。
 NDS版をプレイ済みの人であれば,意外と快適だったタッチペンでの操作が,どのように変更されているのか,また,メラニー・マラードに関わるミッションなど,新要素がどんな具合なのかを,ぜひ確認してもらいたい。

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