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Mad Catz,「GameSmart」技術に基づくゲーマー向け周辺機器を発表。第1弾はBluetooth Smart対応のゲームパッドやマウスなど
また,GameSmartに基づくゲーマー向け周辺機器として,ワイヤレスゲームパッド「C.T.R.L. R WIRELESS GAMEPAD」(以下,C.T.R.L. R)と,ワイヤレスマウス「R.A.T. M WIRELESS MOBILE GAMING MOUSE」(以下,R.A.T. M)「M.O.U.S. 9 WIRELESS MOUSE」(以下,M.O.U.S. 9),モバイル機器とPC両用のワイヤードヘッドセット「F.R.E.Q. M MOBILE STEREO HEADSET」(以下,F.R.E.Q. M)が発表されている。価格は,C.T.R.L. Rが未公開,マウスが両製品とも129.99ドル,F.R.E.Q. Mが149.99ドルだ。
C.T.R.L. R WIRELESS GAMEPAD |
R.A.T. M WIRELESS MOBILE GAMING MOUSE |
M.O.U.S. 9 WIRELESS MOUSE |
F.R.E.Q. M MOBILE STEREO HEADSET |
C.T.R.L. R WIRELESS GAMEPAD
C.T.R.L. Rは,Bluetooth 4.0の省電力モードである「Bluetooth Smart」に対応する,ワイヤレスゲームパッドだ。今のところ製品情報ページがないので,詳細は不明だが,製品写真を見るに,Xbox 360タイプのスティック,ボタン配置が採用された製品となっているようである。
R.A.T. M WIRELESS MOBILE GAMING MOUSE
M.O.U.S. 9 WIRELESS MOUSE
R.A.T. Mは,Bluetooth Smart対応の右手用ワイヤレスマウスとなる。製品名から分かるとおり,Mad Catzが展開するゲーマー向け周辺機器ブランド「Cyborg」のマウスである,「R.A.T.」の名が付けられている。R.A.T.といえば,マウスの長さや高さ,幅,側面の傾きなどを変更できるのが特徴だが,R.A.T. Mの製品情報ページでは,長さを調整できるということしか記載されていない。
搭載ボタンは左右メイン,スクロールホイールのほか,右サイドに「5D Button」が搭載されている。これは,ボタン1つで,押し込みと上下左右の5つの入力を行えるというもので,おそらく,「Cyborg M.M.O. 7 Gaming Mouse」に搭載されているものと同様の仕様だろう。
もう一方のM.O.U.S. 9も,Bluetooth Smart対応の右手用ワイヤレスマウスだ。こちらは製品名にR.A.T.の名はないが,R.A.T.をベースにした製品であると明記されており,見た目も「Cyborg R.A.T. 7 Gaming Mouse 6400 dpi」(以下,R.A.T. 7)とよく似ている。ただ,R.A.T. Mと同じく,製品情報ページでは長さの調節機能にしか触れられていないので,詳細は不明だ。
なお,M.O.U.S. 9の搭載ボタンは未公開だが,少なくとも5D Buttonは用意されていないようである。仕様が同じとは限らないが,R.A.T. 7の搭載ボタンは,左右メイン,左メイン脇×1,センタークリックボタン機能付きスクロールホイール,スクロールホイール手前×1,本体中央部のスクロールホイール,左サイド×3だったので,似たようなボタン数になっているのではなかろうか。
なお,2製品とも,本体カラーは「GLOSS WHITE」「GLOSS RED」「GLOSS BLACK」「MATTE BLACK」の4色が用意されている。
F.R.E.Q. M MOBILE STEREO HEADSET
F.R.E.Q. Mは,今回発表された製品の中で唯一ワイヤード仕様となっている,オーバーヘッドタイプのヘッドセットだ。ワイヤレス製品を目指すと明記されているGameSmart製品の中では例外と言える存在なのかもしれないが,その代わり,PC接続用とモバイル機器接続用の2種類のケーブルが用意されており,どちらでも使用可能のようである。
こちらも,40mm径のスピーカードライバーを搭載するということ以外,細かなスペックは公開されていない。
本体カラーは「GLOSS WHITE」「GLOSS RED」「GLOSS BLACK」「MATTE BLACK」の4種類だ。
「GameSmart」製品情報ページ
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