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Mad Catz,Cyborgブランドのヘッドセット「F.R.E.Q. 5」とゲームパッド「Cyborg V.3 Rumble Pad」を6月29日に発売
Cyborg F.R.E.Q. 5 Stereo Gaming Headset for PC & Mac(日本語製品名:サイボーグ フリーク5 ステレオ ゲーミングヘッドセット for PC & Mac,型番:MC-FREQ5) |
Cyborg V.3 Rumble Pad(日本語製品名:サイボーグ V.3 ランブルパッド,型番:MC-GP-V3) |
Cyborg F.R.E.Q. 5 Stereo Gaming Headset for PC & Mac
機能面における特徴は,左エンクロージャ部に搭載されたボタンでイコライザーの設定が可能なこと。「ゲーム」「ボイスチャット」「音楽」の3つから選択できる。左エンクロージャ部にはミュートボタンが用意されており,ミュート時にはブームマイク先端のLEDが赤く点灯するため,ミュート状態かそうでないかを視覚的に確認できるというのもトピックといえるだろう。
●Cyborg F.R.E.Q. 5 Stereo Gaming Headset for PC & Macの主なスペック
- 基本仕様:USB/アナログ接続ワイヤードタイプ
- 本体サイズ:85(D)×220(W)×210(H)mm
- 重量:370g(ケーブルの有無は未公開)
- ケーブル長:2m(USB接続時,アナログ接続時は1m)
- 接続インタフェース:USB,3.5mmアナログミニピン
- 搭載ボタン/スイッチ:イコライザ設定用ボタン,ボリューム調整ホイール,ミュートボタン
- 付属品:USBケーブル,4極ステレオミニケーブル
- 価格:1万4800円(税込)
- 発売日:2012年6月29日
- 周波数特性:20Hz〜20kHz
- インピーダンス:未公開
- 感度:未公開
- スピーカードライバー:直径50mm
- 周波数特性:未公開
- 感度:未公開
- 指向性:未公開
- ノイズキャンセリング機能:あり
Cyborg V.3 Rumble Pad
左アナログスティックとD-Padの位置を交換できるゲームパッド「Rumble Pad」シリーズの新製品だ。左アナログスティックとD-Padが,ゲームパッド本体から取り外せる別パーツになっており,この向きを変えることで,それぞれの配置を入れ替えられる。つまりは,ゲームパッド中央に左右アナログスティックが並ぶPlayStation 3スタイルか,D-Padと右アナログスティックが並ぶXbox 360スタイルかを選べるというわけだ。
背面には,押している間,右アナログスティックの動作を遅くして,FPSなどで照準が合わせやすくなるという「精密ターゲットボタン」だ搭載されているのも特徴といえる。
接続インタフェースはUSBで,PCとPlayStation 3に対応。さらに,PlayStation 2に接続するための専用端子も用意されているという,珍しい仕様だ。
Cyborg Rumbleシリーズは,以前はSaitekの販売代理店だったMSYが取り扱っていたものの,最近は海外から輸入するしかなかったので,新製品が入手できるようになったのは喜ばしいところ。
また,Mad Catzからは,D-Padやアナログスティックの位置を変更できる「MLG Pro Circuit Controller」が発売されているが,あちらは1万円越えの価格から,手が出ないという人も多いだろう。PlayStation 3でXbox 360スタイルのゲームパッドが使いたいという場合は,Cyborg V.3 Rumble Padが選択肢に挙がるかもしれない。
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