“Wiiであそぶセレクション”で「Wiiであそぶ ピクミン2」が本日発売

　任天堂から本日（3月12日），“Wiiであそぶセレクション”の最新作「Wiiであそぶ ピクミン2」が発売された。価格は3800円（税込）。

　「ピクミン」の続編となる本作は，2004年に発売されたゲームキューブ用ソフト「ピクミン2」の操作システムを，Wii向けにアレンジしてリメイクされた作品だ。なお「こちら」の記事で紹介したように，前作の「ピクミン」は“Wiiであそぶセレクション”としてリメイクされた「Wiiであそぶ ピクミン」が発売中だ。

　本作は前作「ピクミン」の後日譚で，キャプテン・オリマーがホコタテ星に戻ってみると，勤め先のホコタテ運送が莫大な借金を抱えて倒産の危機に陥っていた。ピクミンの星にあったお宝が非常に価値のあることが判明し，お宝を集めて借金を返済すべく，オリマーは再びピクミンの星に行くことになる，というストーリーになっている。

　Wii版最大の特徴は，ピクミンを呼んだり投げたりするポイントの決定を，ゲームキューブ版より直感的にWiiリモコンで行えるところ。これは「Wiiであそぶ ピクミン」と同様である。


　本作では，「引っこ抜かれて」「増えて」「戦って」「食べられる」，愛らしくも不思議な生き物ピクミンが5種類に増えている。“紫ピクミン”は重くて移動速度が遅いものの，力持ち。ほかのピクミンが10体で力を合わせないと運べないようなものも，1体で運べる。“白ピクミン”は，足が速くて毒がある。また白ピクミンは，ほかのピクミンが見つけられない“隠されたお宝”を見つけられる。

紫ピクミン

白ピクミン

赤ピクミン

黄ピクミン

青ピクミン

　本作に昼夜の概念はあるが，日数制限はなくなった。また，新しく加わった“地下洞窟”に入っている間は時間が経過しないので，日没を気にすることなくじっくりと探索できる。
　プレイヤーの分身となる主人公は，前作からの主人公であるキャプテン・オリマーとその部下ルーイの二人となる。中には二人が別々に行動しないと集められないお宝もあるので，前作より戦略性が増している。また，“2Pバトル”“チャレンジモード”といった，二人対戦/協力プレイのモードも用意されている（チャレンジモードは一人でのプレイも可能）。

「Wiiであそぶ ピクミン2」公式サイト