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  • 発表日:2008/06/02
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印刷2013/06/19 11:07

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NVIDIA,KeplerコアのIPライセンス提供ビジネスを開始

NVIDIA公式blogの当該ポスト
 北米時間2013年6月18日,NVIDIAは同社公式blogのポストで,Keplerアーキテクチャを採用するGPUコアのIP(Intellectual Property,知的財産権)とビジュアルコンピューティング関連のポートフォリオ(portfolio,ここでは「技術や製品など一式」くらいの意)をサードパーティにライセンス提供すると発表した。

 NVIDIAはこれまで,GPUコアIPのライセンス提供を,少なくとも表に出ている限り,まったく行ってこなかった。PlayStation 3のGPU「RSX」は希有な例外と言えるかもしれないが,RSXにおいてもNVIDIAは“GPUの設計図”を提供しただけで,IPとしての提供はしていない。AMD(旧ATI Technologies)製GPUコアIPの提供を受けたMicrosoftや任天堂はXbox 360やWii UのプロセッサでCPUコアとGPUコアを統合できているのに対し,ソニー・コンピュータエンタテインメントができていないのはそれが理由だったりするが,それほどまでにNVIDIAは,自社IPを守ってきた企業なのである。
 Intelとの特許クロスライセンス契約によって,一部の特許技術を有償で提供している事例はあるが,これはあくまでも裁判がらみ(関連記事)。自社開発のGPUコアIPを誰にも渡さず,すべて自社製品で使ってきた企業だったNVIDIAだけに,今回の発表はたいへん衝撃的だ。

 さて,blogポストによれば,ターゲットとなるデバイスはAndroid OS搭載機である。NVIDIAは2014年に投入予定の次世代Tegra「Logan」(ローガン,開発コードネーム)においてKeplerアーキテクチャのGPUコアを統合するとしているので,ライセンス提供されるのは,このLoganに統合されるものと同じ,もしくは近い仕様のIPコアになる可能性が高い。

 もっとも現時点では,「こんなビジネスを始めます」という予告に過ぎず,具体的な採用例の話はなく,たとえばImagination Technologiesの「PowerVR」やARMの「Mali」といったGPUコアIPとどのように戦っていくのかといった話も出ていない。ただ,Keplerアーキテクチャで勝負に打って出る以上,CUDAと絡めた展開になることだけは間違いないだろう。
 NVIDIAによるこの戦略大転換は吉と出るのか。今後の発表を待ちたいところだ。

NVIDIAのblogポスト「Visual Computing’s Ascent Gives NVIDIA Room to Expand Its Business Model」(英語)

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