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「第13回文化庁メディア芸術祭」国立新美術館で2月3日から開催
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印刷2009/12/28 16:59

リリース

「第13回文化庁メディア芸術祭」国立新美術館で2月3日から開催

第13回文化庁メディア芸術祭
配信元 文化庁メディア芸術祭実行委員会 配信日 2009/12/28

<以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています>

文化庁メディア芸術祭2 月3 日から開催
メディア芸術の今を体感できるライブなフェスティバル

文化庁、国立新美術館、CG-ARTS 協会は「第13 回文化庁メディア芸術祭」を2010 年2 月3 日から14 日まで、国立新美術館(東京・六本木)にて開催します。

アート、アニメ、映像、ゲーム、Web、マンガなど、54 ヶ国・地域の2,592 作品から選ばれた受賞作品と審査委員会推薦作品を約180 点紹介します。実際に触れて体験することができる作品を数多く展示するほか、受賞者や審査委員らが出演するシンポジウムや、国内外のアーティストらが自身の作品について語るプレゼンテーションなどを開催し、" メディア芸術とは何か? " を体感できるライブなフェスティバルを目指します。

さらに「学生CG コンテスト受賞作品展」、表現のための新技術を紹介する「先端技術ショーケース」、海外のメディア芸術の祭典を紹介する「Media Art in the World」、ミュージックビデオを学生が共同制作するワークショップ「学生MV コラボレーション」、東京都現代美術館で開催する「サイバーアーツジャパン アルスエレクトロニカの30 年」など、会期を通して多彩なイベントを予定しています。

1997 年から始まった文化庁メディア芸術祭は、回数を重ねるごとに海外からの応募も増加し、海外では「JapanMedia Arts Festival」として知られ、アジアを代表するメディア芸術の祭典に成長しています。

メディア芸術祭 5 つの見どころ
1.  アート、エンターテインメント、アニメーション、マンガなど、今年を代表する作品が一堂に集まる。
2.  自然、環境、歴史、身体などを題材にした多様な受賞作品を通して、メディア芸術の最先端を体験できる。
3.  欧米やアジアの代表的なフェスティバルの優秀作品を通して世界のメディア芸術を知ることができる。
4. 会期中に100 以上の 多彩なジャンルの映像作品が連日上映され、映像フェスティバルとしても楽しめる。
5. 展示だけでなくシンポジウムやライブ、プレゼンテーションなどを通して、作家や創り手たちにあえる。

[ 第13 回] 文化庁メディア芸術祭 開催概要
会 期   2010 年2 月3 日(水)〜 2 月14 日(日) * 9 日( 火) 休館
  10:00 〜 18:00 金曜は20:00 まで(入館は閉館の30 分前)
会 場   国立新美術館 企画展示室2E( 東京・六本木)
観覧料   無料
U R L   http://plaza.bunka.go.jp/
主 催   文化庁メディア芸術祭実行委員会
      (文化庁・国立新美術館・CG-ARTS 協会)
問合せ   CG-ARTS 協会内「文化庁メディア芸術祭事務局」
  フリーダイヤル 0120-45-4536 
  http://plaza.bunka.go.jp/q/

(C)Lawrence MALSTAF
画像集#001のサムネイル/「第13回文化庁メディア芸術祭」国立新美術館で2月3日から開催

A. 展 示
A1. 文化庁メディア芸術祭 受賞作品展 
世界54 ヶ国・地域の2,592 作品から選ばれたアート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの優秀作品約180 点を紹介。
部門ごとに受賞作品と審査委員会推薦作品を展示します。時代とともに変わり続けるメディア芸術の今を体感できる展覧会です。

■アート部門 
アート部門は応募作品の約4割が海外からであり、国際化が進んでいます。今回は「自然と人間の関係」や「メディアと身体性」などをテーマにした体験型の作品が選ばれています。
インタラクティブアート(10 作品)/インスタレーション(10 作品)/映像(10 作品)/静止画(10 作品)/ Web(10 作品)/パフォーマンス(5 作品)【合計55 作品】

■エンターテインメント部門
テクノロジーの進化や社会環境の変化は、エンターテインメント作品にも大きな変革をもたらしています。ジャンルの枠組みを乗り越え、面白さだけでない魅力と可能性を持った作品に出会うことができます。
ゲーム(17 作品)/遊具(3 作品)/楽器(1 作品)/ CM(8 作品)/ TV(1 作品)/MV(5 作品)/キャラクター(4 作品)/ Web(10 作品)【合計49 作品】

■アニメーション部門 
個人制作の短編アニメーションから、劇場公開やテレビシリーズの長編アニメーションにいたる多様なジャンルのハイレベルなアニメーション作品を上映。絵コンテや設定資料など制作過程を知ることができる貴重な資料も展示します。
劇場公開(3 作品)/ TV(11 作品)/短編アニメーション(23 作品)/ Web(1 作品)【合計38 作品】

■マンガ部門 
今回選ばれた受賞作品は、歴史、自然、SF など題材はさまざまですが、いずれも人間の深層を丁寧に描いた作品ばかりです。作者直筆の精緻な原画を展示するほか、作品を読むことのできる閲覧コーナーもあります。今年は初めて海外の作品が奨励賞を受賞しています。
ストーリー(25 作品)/コマ(4 作品)/ Web(5 作品)/自主制作マンガ(4 作品)/その他(1 作品)【合計39 作品】

A2. 学生CG コンテスト 受賞作品展
メディア芸術分野の登竜門として定着している「学生CG コンテスト」。静止画、動画、インタラクティブの3 部門に応募があった1,173 作品から選ばれた優秀作品を展示。学生ならではの発想と情熱で作り上げられた作品群をご覧ください。表彰式は2 月6 日( 土)11 時より会場内にて開催します。[主催:CG-ARTS 協会]

A3. 先端技術ショーケース
先端技術がアートやエンターテインメントとむすびつき、表現の可能性はさらに拡がっています。先端技術ショーケースでは科学と文化の融合を目指す研究者やアーティストの創造的な試みを紹介します。[主催:文部科学省・独立行政法人科学技術振興機構・国立新美術館]

A4. Media Art in the World
世界で新しく生まれ、成長し続けているメディア芸術の祭典を紹介。世界の動向を知ることで、日本のメディア芸術とは何なのかを改めて考え、明らかにしていこうという試みです。

B. 上映
B1. 文化庁メディア芸術祭 映像作品上映
メディア芸術祭は映像フェスティバルとしての側面もあります。劇場公開アニメーションや短編アニメーション、アート映像、ミュージックビデオ、 VFX、CM、など多彩なジャンルの映像作品を上映。アヌシー国際アニメーション映画祭やSIGGRAPH など、海外フェスティバルのプログラムも充実しています。

 ■アート部門 映像作品(10 作品)
 ■エンターテインメント部門 映像作品(14 作品)
 ■アニメーション部門 短編&劇場公開作品(38 作品) 
 ■海外フェスティバル招聘作品(5 プログラム)

*東京ミッドタウン・カンファレンスと東京都現代美術館でもサテライト上映を行います。

(C)2009 SUMMERWARS FILM PARTNERS
画像集#002のサムネイル/「第13回文化庁メディア芸術祭」国立新美術館で2月3日から開催

B2. Media Art in the World[ 上映とプレゼンテーション]
海外のメディア芸術関連のフェスティバルやミュージアムの活動を紹介します。フェスティバル・ディレクターやキュレイターなどによるプレゼンテーションや作品の上映を予定しています。

B2. Media Art in the World[ 上映とプレゼンテーション]
海外のメディア芸術関連のフェスティバルやミュージアムの活動を紹介します。フェスティバル・ディレクターやキュレイターなどによるプレゼンテーションや作品の上映を予定しています。

 ■アイビーム(アメリカ) ■アヌシー国際アニメーション映画祭(フランス)*
 ■アルスエレクトロニカ(オーストリア) * ■エスパシオ・エンター(スペイン)
 ■オタワ国際アニメーション映画祭(カナダ)* ■コーデッド・カルチャーズ(オーストリア)
 ■サントラ・イスタンブール (トルコ)* ■シーグラフ(アメリカ) *
 ■シーグラフ・アジア(横浜)  ■シカフ ( 韓国)  *
 ※「*」は講堂での作品上映を予定しているフェスティバルです。随時Web サイトにてスケジュールを掲載予定。

C. シンポジウム
C1. 受賞者シンポジウム
第13 回文化庁メディア芸術祭の受賞者と審査委員による「受賞者シンポジウム」。受賞作品が創り出された背景やコンセプト、制作秘話などを紹介するとともに、今年度の芸術祭を部門ごとに総括します。当日先着順にて250 名までご入場いただけます(入場無料)。

■アート部門受賞者シンポジウム 
  日時:2 月5 日(金)18:00 〜 19:30
  出演:David BOWEN(大賞『growth modeling device』)
Lawrence MALSTAF(優秀賞『Nemo Obdervatorium』)
和田 永(優秀賞『Braun Tube Jazz Band』)
佐藤 卓(アート部門 主査 / グラフィックデザイナー)
四方 幸子(アート部門審査委員 / メディアアート・キュレーター)

■エンターテインメント部門受賞者シンポジウム
  日時:2 月13 日(土)13:00 〜 14:30
  出演:ナカムラ マギコ、中村 将良(大賞『日々の音色』)
田中 秀幸(優秀賞『電気グルーヴ/Fake It !』)
松山 洋(優秀賞『NARUTO ナルト ナルティメットストーム』)
河津 秋敏(エンターテインメント部門主査 / ゲームデザイナー)
桝山 寛(エンターテインメント部門審査委員 / コンテンツ・プロデューサー)

■アニメーション部門受賞者シンポジウム
  日時:2 月7 日(日)16:00 〜 17:30
  出演:細田 守(大賞『サマーウォーズ』)
橘 正紀(優秀賞『東京マグニチュード8.0』)
鈴木 伸一(アニメーション部門 主査/ アニメーション監督』)

■マンガ部門受賞者シンポジウム
  日時:2 月11 日(木・祝)13:00 〜 14:30
  出演:幸村 誠(大賞『ヴィンランド・サガ』)
山田 芳裕( 優秀賞『へうげもの』)
しりあがり寿(マンガ部門主査 / マンガ家)
細萱 敦(マンガ部門審査委員 / 東京工芸大学准教授)

■功労賞受賞者シンポジウム
  日時:2 月5 日(金)15:00 〜 16:30
  出演:宮本 茂(功労賞 / ゲームクリエイター)
河津 秋敏(エンターテインメント部門主査 / ゲームデザイナー)

■特別功労賞受賞者シンポジウム
  日時:2 月11 日(木・祝)16:00 〜 17:30
  出演: 氷川 竜介(アニメ評論家) 
りんたろう ほか

C2. テーマシンポジウム
メインテーマは「メディア芸術とは何か?」。変化し続けるメディア芸術を、アーティスト、テクノロジスト、キュレイターらが多様な切り口で語り合います。詳細は1 月に公開予定です。

 ■マンガとアートが出会うとき  日時:2 月3 日(水)16:00 〜 17:30
 ■新たな文化を生み出すために  日時:2 月4 日(木)16:00 〜 17:30
 ■先端技術ショーケース  日時:2 月8 日(月)16:00 〜 17:30
 ■メディア芸術とミュージアム  日時:2 月12 日(金)18:00 〜 19:30
 ■メディアとは?芸術とは?  日時:2 月14 日(日)13:30 〜 15:00

D. プレゼンテーション
今回から、受賞作品展会場内にプレゼンテーションゾーンを設置し、各部門の受賞者や海外フェスティバルのディレクターたちによるプレゼンテーション、メディア芸術祭の国内・海外での展開や活動についてのレポートなどを連日予定しています。

 ■受賞者プレゼンテーション
 各部門の受賞者によるプレゼンテーション。受賞作品制作にまつわるエピソードや、今後の活動などについて、作者自身から聞くことができる貴重な機会です。
 ■フェスティバルプレゼンテーション
 アートやテクノロジー、デジタルカルチャーに焦点を当てている様々な海外フェスティバルのディレクターによるプレゼンテーション。
 ■テーマプレゼンテーション
 メディア芸術とその歴史、アートとエンターテインメント、テクノロジーなど様々なテーマの元に、審査委員ほかによるプレゼンテーション。
 ■レポートプレゼンテーション
 メディア芸術祭の海外・国内における活動と展開についてのプレゼンテーション。
 ■その他
 同時開催イベント(学生CG コンテスト、先端技術ショーケース、サイバーアーツジャパン)からのプレゼンテーション。

E. ワークショップ
学生MV コラボレーション
今回で6 回目となる学生を対象にしたワークショップ。参加学生は共同でデジタルビデオやノンリニア編集を駆使して一本のMV を完成させます。
  日 時:2 月8 日(月)〜 2 月10 日(水)  *オリエンテーション、撮影と編集、発表会を予定。
  発表会:2 月11 日(木)
  講 師: 寺井 弘典(映像クリエイター)、木津裕史(ディレクター・CG 作家・音響制作)
  楽 曲 : Omodaka

F. その他
サイバーアーツジャパン アルスエレクトロニカの30 年
アルスエレクトロニカ30 周年を記念した、文化庁メディア芸術祭受賞者を含む歴代日本人作家のメディアアート特集展。冨田勲、坂本龍一×岩井俊雄、河口洋一郎、明和電機、八谷和彦、鈴木康広らの貴重な記録映像+作品展示や、宇宙芸術など新領域を提案。あわせて井上雄彦によるエントランス・スペース・プロジェクト、山口勝弘ら先駆者の実験工房特集展示も開催。
文化庁メディア芸術祭の協賛事業として開催されます。
[ 主催: 財団法人東京都歴史文化財団 東京都現代美術館]

日時:2 月2 日(火)〜 3 月22 日(月)  会場: 東京都現代美術館(東京・木場)

*展示内容や、出演者、スケジュール等は現在計画中のものです。予告なく変更になることもありますので、予めご了承ください。
*最新情報は Web サイト (http://plaza.bunka.go.jp/) で更新いたしますので、ご参照ください。

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