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ハロー!Steam広場 第8回:ちょび髭おじさんと腐快な仲間達
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印刷2014/01/31 12:00

連載

ハロー!Steam広場 第8回:ちょび髭おじさんと腐快な仲間達

画像集#001のサムネイル/ハロー!Steam広場 第8回:ちょび髭おじさんと腐快な仲間達
「すちーむ」ってなぁに?というよい子のみんな集まれー! 「ハロー Steam 広場」は,PCゲームのダウンロード販売サイトSteamでリリースされた気になるタイトルやニュースを,筆者の独断と偏見でピックアップして紹介する,とっても有意義なコーナーだ。毎週欠かさずチェックすれば,遊ぶ予定のないゲームを購入してしまう上級Steamerにジョブチェンジできるかも。

 ハロー!Steam広場 第8回は,ナチスのゾンビ共を相手に戦うスナイパー特化のTPS「Sniper Elite: Nazi Zombie Army 2」をメインに紹介していく。このほか,エリート兵士になって暴走するロボット達をスクラップにしていく「Final Rush」や,見下ろし視点のロシア産サバイバルホラー「The Darkness Assault」もあわせて,お届けしよう。



画像集#002のサムネイル/ハロー!Steam広場 第8回:ちょび髭おじさんと腐快な仲間達

やめられない,止まらないスナイパーシューティング「Sniper Elite: Nazi Zombie Army 2」


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 今回は,スナイパーに特化したFPS/TPS「Sniper Elite」シリーズのスピンオフ作品「Sniper Elite: Nazi Zombie Army 2」を紹介しよう。ゲームのタイトルを見てお分かりだと思われるが,本作でプレイヤーが相手にするのはゾンビ化したナチスだ。ゾンビにされたり吸血鬼にされたり機械にされたりと,ナチスも色々と忙しい。

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 前作である「Sniper Elite: Nazi Zombie Army」では,連合国軍に追い詰められたヒトラー総統閣下が,一度は倒れた部下達を蘇らせてゾンビ軍団を編成し,戦局の逆転を図るといったストーリーだったが,今作では,そのヒトラーが制御しきれなくなったゾンビ軍団に追い詰められるというシーンからスタートする。
 プレイヤーの目的はヒトラーの救出ではなく抹殺なので,そのままゾンビにやられてくれれば一番良いのだが,それではゲームが始まらないうえ,なんだかゾンビのラスボスになって登場する未来しか見えないので,さっさと始末しに行こう。

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 本作の魅力を語るうえで欠かせないのが“キルカメラ”の存在だ。前作や「Sniper Elite V2」にもあったのだが,プレイヤーが遠距離射撃に成功すると,スナイパーライフルから発射された銃弾を追うようにスロー再生の特殊演出が発動する。

画像集#012のサムネイル/ハロー!Steam広場 第8回:ちょび髭おじさんと腐快な仲間達

 そして,発射された銃弾がゾンビに命中すると,X線を照射したかのようにゾンビの骨格や内臓が透けて見えるので,左目にヒットした銃弾が,そのまま脳内を突き進み頭蓋後部を突き破って出ていく,といった様子を視覚的に楽しむことが可能だ。
 演出のパターンは豊富にあり,何度見ても新鮮に感じるおかげでスナイピングがやめられない,止まらない。というより本作における楽しさ成分の90%は,このキルカメラにあるといっても過言ではないだろう。

画像集#009のサムネイル/ハロー!Steam広場 第8回:ちょび髭おじさんと腐快な仲間達
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 また本作は最大4人でのCO-OPプレイも可能だ。キルカメラの演出はかなり簡素になる分,ほかのプレイヤーとワイワイ楽しめるのでこちらもオススメ。

 前作と比べると新しい要素が少なく,「DLCとして出すので十分」などという声からメタスコアが50点代と低くなっているが,前作を未プレイの人からすれば,スコアがあてにならないほど楽しめるはずなので,ぜひ遊んでみてほしい。


「Sniper Elite: Nazi Zombie Army 2」Steamページ(14.99ドル)




画像集#004のサムネイル/ハロー!Steam広場 第8回:ちょび髭おじさんと腐快な仲間達

暴走ロボット達を物理的にシャットダウン「Final Rush」


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 アーリーアクセスとは,開発途中のゲームを購入して,デバッガー兼プレイヤーとして参加できる,Steamの販売形態の1つだ。今回紹介する「Final Rush」は,2117年という未来の世界を舞台にしたFPSであり,プレイヤーは高度な訓練を受けたエリート兵士として,各施設で暴走するロボット達と戦うことになる。

画像集#015のサムネイル/ハロー!Steam広場 第8回:ちょび髭おじさんと腐快な仲間達

 ゲーム自体は,WAVEクリア型のサバイバルFPSと非常にシンプルだ。WAVEごとに襲いかかってくるロボット達を片っ端から蹴散らしていけばいいのだが,これが意外にも難しい。
 特殊な合金で作られているのか,序盤に出てくる雑魚ロボットですらショットガン一発で倒れないことがある。とはいえ,銃弾がヒットした時のパーツが弾けるエフェクトは“ロボットを壊している”という感触がちゃんと伝わってくるので,なかなか爽快だ。

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 WAVEが終わると準備時間がもらえるので,この時間を使って武器や弾薬の購入を済ませておきたい。銃は9種類あり,値段の高い上位の武器ほど強力になる。ある程度WAVEが進むと初期装備では辛くなってくるので,武器は早めに新調しておこう。

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 現段階では3つのステージと9種類の武器しか用意されいないが,アーリーアクセス版の売上はコンテンツの追加に回すとのことなので,今後のアップデートには期待したい。


「Final Rush」Steamページ(14.99ドル)




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見下ろし視点のロシア産サバイバルホラー「The Darkness Assault」


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 「こんなゲームをリリースしたい」という開発者に対して,ユーザーが賛成か反対かを投票できるサービスがGREENLIGHTだ。今週登録された作品の中で特に気になったのは,「The Darkness Assault」だ。
 紹介ページがロシア語で書かれており,「ポマギーチェ」(助けて)しかロシア語が分からない筆者には,何がなんだかな状態だ。ポマギーチェ!

画像集#020のサムネイル/ハロー!Steam広場 第8回:ちょび髭おじさんと腐快な仲間達

 どうやら本作は,見下ろし視点のサバイバルホラーゲームのようだ。主人公は精神的に不安定な少女「Ketrin」。プレイヤーは彼女を操作して,闇が渦巻く混沌とした世界を,薄暗がりをおっかなびっくり進むことになるようだ。

 GREENLIGHTのページにあるプレイ動画を見る限り,足音や謎の悲鳴がいい感じに雰囲気を出していて,クオリティはなかなか高そう。ちなみに紹介文はロシア語だが,ゲーム自体は英語にも対応しているようだ。興味のある人は,“いいね”を押しておこう。


「The Darkness Assault」GREENLIGHTページ

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