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Valveが「Steam」の新サービス「Steam Family Sharing」を発表。自分のライブラリを家族や友人と共有可能に
Steam Family Sharingの共有機能は,ライブラリの所有者が自分で設定するほか,招待メールによってオンラインでも最大10台のデバイスを認証可能だ。共有ライブラリにアクセスできるのは常に1人だけで,各自がアチーブメントを獲得したり,クラウドでセーブファイルを作成したりすることもできる。
ただし,共有機能を利用した場合でもリージョン制限は有効となる。また,サードパーティのアカウントが必要なゲームや月額課金制のオンラインゲームなどはアクセスが制限される予定だ。
最近,PlayStation 4やXbox Oneといった次世代ゲーム機の発表が相次ぎ,ゲームの共有機能は大きな話題の1つになっている。PC市場をベースに5400万の登録アカウントを保有するSteamが,デジタル配信サービスで蓄積したノウハウを活かし,この共有機能をどう進化させるのか見守っていきたい。
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