税込のメーカー想定売価は7万3310円前後である。
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本製品を分かりやすく説明するなら,2025年10月に発売となったArctis Novaシリーズのフラッグシップモデル「Arctis Nova Elite」の主な機能はそのままに,部材やスペックを抑えて価格を引き下げたヘッドセットである。
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ハイレゾオーディオ対応&4入力同時再生が可能なSteelSeriesの最上位ワイヤレスヘッドセット「Arctis Nova Elite」が10月17日発売
2025年10月6日,SteelSeriesは,Arctis Novaシリーズの最上位モデルとなる新型ワイヤレス&ワイヤードヘッドセット「Arctis Nova Elite」を10月17日に国内発売すると発表した。ゲーマー向けでは初の「Hi-Res Audio Wireless」対応で,4系統のサウンドを同時に再生できるなど,特徴の多い製品だ。
とくに,Arctis Nova Eliteにおける大きな特徴であった,最大5系統の音声を同時にミックスできる「OmniPlay」機能を,Arctis Nova Pro Omniでもそのまま利用できるのが大きなポイントだ。
付属のUSBサウンドデバイス「GameHub」は,USB Type-C×3と3.5mmミニピンのライン入力およびライン出力を備えており,PCやPlayStation,Xbox,Nintendo Switchといった各種ゲーム機を接続しておける。
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さらに,ヘッドセット自体にBluetooth接続機能も内蔵しているため,最大5台のデバイスに同時接続でき,それらの音声を同時に再生できる。複数デバイスを横断したオーディオ環境を,1台で構築できるわけだ。
音質面でも,Arctis Nova Eliteと同様に,96kHz/24bitのHi-Res Wireless認証オーディオに対応した点が目を引く。再生周波数も10Hz〜40kHzと広い。
ただ,スピーカードライバーは異なる。Arctis Nova Eliteは,40mm径カーボンファイバードライバーを採用していたが,Arctis Nova Pro Omniでは,40mm径ネオジムドライバーとなっており,純粋な音質では及ばないだろう。
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アクティブノイズキャンセリング機能も備えており,4マイク構成のハイブリッドANCシステムによって,従来比で最大40%のノイズ低減を実現。外音取り込み機能も備え,シーンに応じた使い分けが可能だ。
マイクにはAIノイズ除去機能を内蔵した全指向性マイク「ClearCast Pro」を採用しており,バックグラウンドノイズを最大96%カットするという。
Arctis Novaシリーズの特徴である,動作中のバッテリー交換にも対応する。Arctis Nova Pro Omniの製品ボックスには,2つのバッテリーが同梱されており,ひとつをヘッドセットで使いながら,もうひとつをGameHubに差し込んで充電しておける。
これにより,バッテリーが切れてもすぐに満タンのバッテリーと交換できるわけだ。
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7万円超という価格帯は決して安くはないが,PCやゲーム機のサウンドをひとつに統合できる点や,ハイレゾワイヤレス,バッテリー交換システムといった機能を集約した全部入りの製品であることを考えれば,魅力的な製品となりそうだ。
























