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「SteelSeries Kinzu v2 Pro Edition」レビュー。センサーとボタンを改善して再登場したKinzuは選択肢となるか
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印刷2012/02/25 12:00

レビュー

光学センサーとボタンスイッチを刷新した新世代Kinzuはゲーマーの選択肢となるか

SteelSeries Kinzu v2 Pro Edition

Text by BRZRK


SteelSeries Kinzu v2 Pro Edition
メーカー:SteelSeries
問い合わせ先:窓口一覧ページ
実勢価格:4000円前後(※2012年02月25日現在)
画像(002)「SteelSeries Kinzu v2 Pro Edition」レビュー。センサーとボタンを改善して再登場したKinzuは選択肢となるか
 ゲーマー向け周辺機器ブランドとしてお馴染みのSteelSeriesから,2012年2月24日に,新型マウス「SteelSeries Kinzu v2 Pro Edition」(以下,Kinzu v2 Pro)が国内発売になった。
 2009年夏に世界市場で発表され,国内販売も行われた「SteelSeries Kinzu Optical」(以下,Kinzu Optical)と共通の外観を採用しつつ,Kinzu Opticalで弱点とされたボタンやセンサー周りを改善してきたという位置づけの製品だ。

 昨今,ゲーマー向けを謳うマウスは,搭載するボタンの数やイルミネーションの派手さを競ったりと,ガジェット的な方向性の製品が多い。その流れにはSteelSeriesも「SteelSeries Sensei」(以下,Sensei)で乗ってしまったりしているのだが,2ボタン+スクロールホイールというシンプルな仕様で登場したKinzu v2 Proは,そういった流れへのアンチテーゼ的な存在とも言えるだろう。
 その実力はいかなるものか,SteelSeriesから実機を入手したので,テスト結果をお届けする。


「つまみ持ち」向けの左右対称形小型形状

ボタンとセンサーを従来製品比で強化


全体のシルエットはWheel Mouse Opticalとよく似ている
画像(003)「SteelSeries Kinzu v2 Pro Edition」レビュー。センサーとボタンを改善して再登場したKinzuは選択肢となるか
 Kinzu v2 Proを一言でまとめると,光学センサーを採用した,左右対称形状のワイヤードマウス,ということになる。
 金型がKinzu Opticalと同じなので,形はもちろんKinzu Opticalと同じだが,Kinzu Opticalを知らない人のために説明してみると,ぱっと見は,かつてゲーマーに衝撃を与えたMicrosoft製マウス「Wheel Mouse Optical」を彷彿させるものになっている。実測サイズは64(W)×117(D)×36(H)mmで,前出のSenseiや,SteelSeries初のゲーマー向けマウスとして話題を集めた「SteelSeries Ikari Optical」(以下,Ikari)などと比べると,かなり小さい。しかも,側面が凹んでいたり,実測重量がケーブル込み109g,ケーブルを重量計からどかした参考値で76〜78gと軽量だったりすることもあって,実際に手に取ってみると,さらに小さく感じられる。

本体側面はけっこう凹んでいる
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4Gamerの比較用リファレンス「G5 Laser Mouse」(型番:G-5T)と並べたところ。横縦高さのすべてが小さいと分かる
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画像(006)「SteelSeries Kinzu v2 Pro Edition」レビュー。センサーとボタンを改善して再登場したKinzuは選択肢となるか

周囲のものを何でも反射し,また指紋もくっきり残る天板。撮影用バック紙の切れ目などもばっちり映り込んでいる
画像(007)「SteelSeries Kinzu v2 Pro Edition」レビュー。センサーとボタンを改善して再登場したKinzuは選択肢となるか
 メインボタンを含む天板部は,Kinzuだと全体的にざらざらとしたものだったが,Kinzu v2 Proでは光沢のある,ツルツルしたものに変更となっている。今回入手した黒モデルのほか,Kinzu v2 Proには赤と銀のモデルも用意されるが,加工自体は色にかかわらず共通だ。握ると手の跡がくっきり残る仕様になっている。
 一方の側面はツヤ消し加工がなされているものの,握ると手の跡が残るという点では天板部と同じ。滑り止め効果もあまりない。

ボタンはわずかに4個。うち,操作に利用できるのは3個だけだ。メインボタンのスイッチはオムロン製だと公表されている
画像(008)「SteelSeries Kinzu v2 Pro Edition」レビュー。センサーとボタンを改善して再登場したKinzuは選択肢となるか
 総ボタン数は4個。左右メインとセンタークリック機能付きスクロールホイール,CPI切り替え専用という内訳だ。左右メインボタンには,オムロン製のスイッチを搭載している。昨今のゲーマー向けマウスではサイドボタン標準搭載が当たり前となっているだけに,サイドボタンをばっさり切り捨てている点は面白い。
 Kinzu Opticalの場合,CPI切り替えボタンを長押しすることでマウス設定のプロファイルを変更できたのに対し,Kinzu v2 Proでは純然たるCPI切り替えボタンになっている点も,重要な変更点として挙げられそうだ。要するに,Kinzu v2 Proでは,マウス側からのプロファイル変更はサポートされなくなっているわけである。

リフトオブディスタンスは公称値が2mmとなっている。マウスパッドとの間に1円玉を2枚重ねてみたところでマウスカーソルが反応しなくなったので,公称値どおりと見ていいだろう
画像(009)「SteelSeries Kinzu v2 Pro Edition」レビュー。センサーとボタンを改善して再登場したKinzuは選択肢となるか
 で,持ち方だが,これは「つまみ持ち」がベストだろう。とくに,手が小さな人は違和感なく握れるはずだ。
 一方,「かぶせ持ち」をしようとすると,薬指と小指の置き場所に難儀する。手の大きな筆者などは,2本の指が宙に浮いてしまうほどだ。最終的には,多少指を立てる,「つかみ持ち」とかぶせ持ちを合わせたような握り方で妥協することになったが,手が大きい場合はいろいろと難儀することになるかもしれない。

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筆者が行ってみたつまみ持ちの図。筆者は手が大きいのでやや窮屈に見えるかもしれないが,とくに問題なく握れている
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こちらがかぶせ持ちの図。薬指と小指の置き場所にかなり困った
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かぶせ持ちでは薬指と小指が浮いた状態だったが,それを,つまみ持ち時に近い持ち方へと変形させた「BRZRK持ち」がこちら。薬指と小指,親指でガッチリと握り込めるため操作しやすくなる

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ケーブルは細いのだがやや固め
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本体底面。光学センサーを囲むように3枚のソールが貼られている
 ケーブル長は2mで,布巻き仕様。太さは約2.5mmと細めなのだが,布巻き仕様であるためかけっこう固く,馴染ませるにはかなりの時間を要する。
 USBコネクタ部分が金メッキされておらず,ノイズ対策用のフェライトコアも取り付けられていないといった具合でコストダウンの跡が見え,SteelSeriesの上位モデルと比べるとノイズ対策はチープだが,実使用上の問題はほとんどないはずだ。

 底面は,いわゆるテフロン加工されたソールが3枚貼り付けられているのが特徴。その中央――実測してみると,正確な中央ではなく,マウス後方(=手首側)へ若干ズレているが――に光学式センサーとLEDが取り付けられている。

 そのセンサーはトラッキング速度65IPS(秒速約1650mm)で最大加速度30Gというスペックなので,低感度から高感度まで,さまざまなプレイスタイルに応えられると述べてよさそうだ。
 参考までには,Kinzu v2 ProとKinzu Opticalのスペックを比較したものになる。Kinzu Opticalで問題のあったセンサー周りが,(少なくとも仕様上は)概ね強化されているのが分かると思う。
 ……フレームレートが極端に下げられている理由は不明で,疑問が残るところではあるが。

画像(027)「SteelSeries Kinzu v2 Pro Edition」レビュー。センサーとボタンを改善して再登場したKinzuは選択肢となるか


設定ソフトウェアは「SteelSeries Engine」は

便利だがやや簡素すぎか。ナゾも残る


Engineからボタン関連の設定「Buttons」を開いたところ。Kinzu v2 Proで設定可能なボタンは左右メインとスクロールホイールだけなので,CPI設定ボタンはボタンとしてカウントされていない
画像(021)「SteelSeries Kinzu v2 Pro Edition」レビュー。センサーとボタンを改善して再登場したKinzuは選択肢となるか
 Kinzu v2 Proは,Kinzu Opticalと同様,Windowsのクラスドライバで動作する,いわゆるドライバレス仕様だが,最近のSteelSeries製品で共通の設定用ソフトウェアとして用意される「SteelSeries Engine」(以下,Engine)をインストールすると,いくつかの設定を行えるようになる。

 もっとも「いくつか」というのは文字どおり数えられるほどで,具体的には,CPIとポーリングレート,マウスボタンのカスタマイズ,マクロ管理,クリック統計データの取得,プロファイル編集&管理のみである。
 しかも,CPI設定は,先ほどで示した400/800/1600/3200の4段階から2つを選ぶとCPI変更ボタンから切り替えられるようになるだけ。600CPIや1000CPIといった中間値は設定できない。

簡素すぎてどことなく寂しさの漂うCPI&ポーリングレート設定画面(左)。直線補正やマウスの加速に関する項目は用意されていない。テストした限り,直線補正は有効のようにも無効のようにも見え(右),体感的にも分からない。加速はオフになっているようだったが……。いずれにせよ,調整したい部分が調整できないのはもやもやする
画像(022)「SteelSeries Kinzu v2 Pro Edition」レビュー。センサーとボタンを改善して再登場したKinzuは選択肢となるか 画像(023)「SteelSeries Kinzu v2 Pro Edition」レビュー。センサーとボタンを改善して再登場したKinzuは選択肢となるか

 マウスボタンのカスタマイズやマクロも,そもそも設定できるのが3ボタンしかないため,それこそ「左クリックに射撃を,右クリックにズームや武器のショートカット,センタークリックに武器のショートカット」といった形でゲーム側から割り当てを行うと,Engineから設定するようなことは何もなくなってしまう。

テストのために「QUAKE LIVE」の「Clan Arena」で10R選手ルールのBOT戦を行い,その間のデータを取ったところ。射撃を割り振った左メインボタンを213回押しているのが分かる
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 ユニークなのは「Statistics」メニューから選択できるクリック統計データの取得機能で,「[Start]ボタンを押してから,次に[Stop]ボタンを押すまでの間に,自分がどれだけの頻度でゲーム中に各ボタンを押しているか」を集計できる。
 ただこれも,最初の数回は物珍しさで実行してみるのだが,このデータを手に入れることでプレイヤーが得られるメリットは何も思い浮かばない。また,いちいちEngineを起動して[Start]ボタンを押すプロセスも面倒で,このモードが実装されている意図は,正直なところ不明だ。

いくつかのゲームで本機能を仕様してみたが,プロファイルを手動で切り替える手間が省けたためかなり有用性があった。ゲームのインストール先が同じなら,外出先のPCでもそのまま設定内容を利用できる
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 そんななか,有用性を見出せそうな独自機能と言えるのが,「Properties」メニューに用意されたプロファイル編集&管理機能である。切り替えたいプロファイルを作成しておいて,「Trigger Game / Exe」にゲームの実行ファイル(exeファイル)のパスを登録しておくと,ゲームの起動をトリガーとして,自動的にプロファイルが切り替わり,ゲームを終了させると元に戻るようになる。オンライン専用FPSの一部では特定のレポートレート設定でないと正常に動作しないようなものもあったりするので,使いこなせると便利だろう。
 なお,そもそも設定項目が少ないためか,プロファイルの切り替えに長い時間を要したりはしない。この点も実用性の面でプラス材料といえる。


マウスパッド全14製品との相性をテスト

光学式らしいクセはあるが概ね良好


 最後に,主要なマウスパッドとの相性もチェックしておきたいと思う。テスト環境,テスト条件は下にまとめたとおりとなる。ファームウェアとEngineのバージョンは,テスト時点の最新版だ。

●テスト環境
  • CPU:Core i7-860/2.8GHz
  • マザーボード:GIGA-BYTE TECHNOLOGY GA-P55A-UD4(BIOS F15)
    ※マウスはI/Oインタフェース部のUSBポートと直結
  • メインメモリ:PC3-1333 DDR3 SDRAM 4GB×2
  • グラフィックスカード:GIGA-BYTE TECHNOLOGY GV-N560OC-1GI(GeForce GTX 560 Ti,グラフィックスメモリ容量1GB)
  • ストレージ:Western Digital Caviar Green(WD10EADS,容量1TB,Serial ATA 3Gps)
  • サウンド:オンボード
  • OS:64bit版Windows7 Ultimate+SP1

●テスト時のマウス設定
  • Kinzu v2 Proファームウェアバージョン:1.17.8.6
  • Engineバージョン:2.1.745
  • Engine側CPI設定:400/800/1600/3200CPI(※主に800CPIを利用)
  • Engine側レポートレート設定:1000Hz
  • Windows側マウス設定「ポインターの速度」:左右中央
  • Windows側マウス設定「ポインターの精度の高める」:無効

 今回のテストに用いるのマウスパッドは全14製品。使用感は下記のとおりだ。

ARTISAN 疾風SOFT(布系)
 かなり良好な滑りで急停止もしやすい。ただ,わずかなネガティブアクセルを感じることがまれにある。

ARTISAN 飛燕MID(布系)
 良好な滑り。また,力を入れずともピタッとマウスを止められる。

DHARMAPOINT DRTCPW35GR(ガラス系)
 滑り自体は良好だが,マウスを操作していると頻繁にマウスの反応が途切れる。また,ゆっくりマウスを動かしているときも同様で最悪の組み合わせと言える。

DHARMAPOINT DRTCPW35RS(布系)
 左右に関しての滑りは良好だが,上下操作時の抵抗に違和感がある。

Razer Goliathus Control Edition(布系)
 良好な滑り。とくに違和感もなく扱える。

Razer Goliathus Speed Edition(布系)
 上下左右ともに良好な滑り。特筆して目立つ部分はなかった。

Razer Ironclad(金属系)
 抵抗は強く感じるものの,まずまず安定した動作が可能。ピタッという急停止は難しいが,停止させるのは簡単というイメージだ。

Razer Scarab(プラスチック系)
 Razer Ironcladに近い抵抗を感じる。マウスパッドの表面の抵抗もあり,急停止させやすい。

Razer Sphex(プラスチック系)
 若干抵抗は感じるが良好な滑り。センサーの読み取りエラーもない。気になったのはマウスとの摩擦音のみだ。

Razer Vespula(プラスチック系,両面)
 「SPEED」面は滑りすぎる印象。一度だけネガティブアクセルを感じた。
 「CONTROL」面は抵抗が強くあまり滑らないが,操作に支障はなく,普通に扱える。

SteelSeries 9HD(プラスチック系)
 派手な滑りはないが,低速でも高速でも安定した操作が可能。

SteelSeries QcK(布系)
 これといって目立った部分はないものの,安定した操作が可能。

ZOWIE G-TF Speed Version(布系)
 かなり滑る印象。滑りすぎてしまい,パッと急停止させるのは難しい。慣れるまでに時間がかかる。

ZOWIE Swift(プラスチック系)
 ザラザラとした表面で,かなり滑る印象。瞬時に急停止でき,高速でも低速でも快適に操作できる。

 筆者の環境ではDRTCPW35GRとの相性は悪く,Windowsデスクトップ上の操作ですら難度は「ナイトメア」というレベル。だがそれ以外だと,(滑りが異なるという当たり前の点を除けば)ARTISAN 疾風SOFTとRazer Vespulaで若干の違和感を覚えた程度なので,光学式センサーを搭載するマウスとして,マウスパッドとの相性は上々と述べていいのではなかろうか。


「サイドボタンなし」をどう捉えるか

サイドボタン不要派には安価な選択肢となる


製品ボックス
画像(026)「SteelSeries Kinzu v2 Pro Edition」レビュー。センサーとボタンを改善して再登場したKinzuは選択肢となるか
 以上,Kinzu v2 Proを見てきたが,コンパクトにそつなくまとまってきた印象を受ける。少なくとも,Kinzu Opticalのデビュー時にあった不安がないので,とりあえず手を出しても大丈夫,というのは大きい。

 取捨選択についてだが,一昔前ならともかく,現在は多くのゲーマーがサイドボタンを活用しており,さらに,9ボタン仕様を採用したLogitech(ロジクール)の「Gaming Mouse G300」がKinzu v2 Proより安価で流通していることからも,「安価で小型のマウスだからサイドボタンはなくてもいいよね」という言い訳はもはや通じないだろう。その点で,Kinzu v2 Proは人を選ぶマウスといえそうだ。個人的には,サイドボタンがないため扱いにくく,ゲームプレイ以前に,Webブラウザの操作1つとっても少々ストレスが溜まった。

 ただし,サイドボタンは使わないのでむしろ邪魔というプレイヤーからすると,低価格帯に登場した無難な選択肢としての魅力はある。プレイスタイル次第ではアリだとまとめておきたい。

SteelSeriesのKinzu v2 Pro製品情報ページ

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