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NVIDIA製GPUが「Photoshop」「After Effects」「Premiere Pro」の最新版「CS4」アクセラレーションをサポート。ムービーでその効果をチェック
- Adobe Photoshop CS4(画像処理ソフト)
- Adobe After Effects CS4(ビデオ合成&作成ソフト)
- Adobe Premiere Pro CS4(ビデオ編集ソフト)
において,CUDAベースのハードウェアアクセラレーションが有効になるという。対応するGPU――Adobe Photoshop CS4はQuadroとGeForceのどちらでも利用可能だが,残る二つはQuadroのみが認証&推奨されている――を搭載したシステムでは,自動的に有効化されるとのことだ。
なお現時点では,「Adobe Illustrator CS4」や「Adobe Flash CS4」など,スイートに含まれるほかのアプリケーションでのアクセラレートはサポートされていない。また,Adobe Creative Suite 4は,10月に北米で発売予定だが,日本語版のスケジュールは未定である。
Adobe Photoshop CS4(左)とAdobe After Effects CS4(右)のそれぞれにおける,GPUアクセラレーションのメリットを示したスライド | |
こちらはAdobe Premiere Pro CS4におけるメリットをまとめたスライドだ。Quadro搭載環境では,高解像度ビデオのレンダリングをGPUで行うためのプラグイン「RapiHD CUDA Plug-In」も利用できる |
さて,今回の発表に合わせて4Gamerでは,いくつかWindows Media Video形式のデモムービーを入手したので,まとめてUpしておいた。興味のある人は,ダウンロードしてチェックしてみてほしい。また,いくつかピックアップして下に並べてあるので,ダウンロードを面倒に思う場合は,こちらを見てもらえれば幸いだ。
Adobe Creative Suite 4のGPUアクセラレーション
デモムービー集をダウンロード(47.2MB)
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