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そもそもP990は,「ダンジョンズ&ドラゴンズオンライン “ストームリーチ”」(以下DDO)推奨ゲームパッドとして,7月28日の発売が予定されていた。何の公式アナウンスもないまま,ズルズルと9月になってしまった点は,責められてしかるべきだ。また,9月15日から本当に量販店店頭で購入できるようになるかを見極める必要もある。
ただそれでも,Saitekの国内展開が,ようやく意味のある形で実現しようとしている,それ自体は,ゲーマーとして歓迎すべきであるように思われる。これを皮切りに,ジョイスティックなども,なるべく早いタイミングで完全日本語化され,全国の店頭に並ぶことを大いに期待したい。
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パッケージ裏面のイメージ。パッケージのほか,マニュアル,ドライバソフトウェアが日本語化されているとのこと。ほかのSaitek製品も同様に日本語化される予定という |
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注目したいのは,12個のボタンには,すべて別個のキーアサインを行えるようになっており,複数のキーの組み合わせをマクロとして登録可能な点だ。さらに,赤い「FPSボタン」により,2種類のプロファイルを切り替えられるようになっているのも特徴といえる。
FPSボタンというのは,標準の“切り替え用”キーアサインがFPS用になっていることから付けられた名前で,特別にFPS専用というわけではない。実質的には,使用できるボタンを2倍にするための切り替えスイッチという理解でOKだ。
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また,DDO推奨ゲームパッドとして,クライアントDVD-ROMと,1500円相当(つまり30日分)のDDO無料クーポン,そして移動速度の上がるゲーム内アイテム「Boots of Minor Striding」引き替えコードが特典として用意される。DDOに最適化されているというキーアサインの組み合わせがプリセットされ,さらにボイスチャット用のクリップマイクも付属して,予想実売価格は3500円前後だ。販売代理店のゼネラルオートサービスによれば「特典のない通常版とまったく同じ店頭価格になる」とのことなので,DDOをゲームパッドでプレイしたい人にとっては,かなりお買い得な選択肢になるだろう。
あとは――繰り返しになるが――今度こそきちんと全国展開されるかどうかだ。9月15日を楽しみに待ちたい。(佐々山薫郁&ginger)






















