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ATARI,「Alone in the Dark」の脚本にベストセラー作家を起用
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印刷2007/05/11 13:27

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ATARI,「Alone in the Dark」の脚本にベストセラー作家を起用

 ATARIは,サバイバルホラー「Alone in the Dark」の最新作に,Lorenzo Carcaterra(ロレンゾ・カルカテラ)氏を脚本家として起用することを発表した。

 カルカテラ氏はニューヨークで生まれ育ち,「ストリート・ボーイズ」「アパッチ―NY特攻ゲリラ部隊」「ギャングスター」といったアクション小説を発表。1996年には「スリーパーズ―恐怖の少年院と復讐の記録」がロバート・デ・ニーロ主演で映画化されている。

 「Alone in the Dark」は,1992年に第一作が発売されるいなや,クトゥルー神話をベースとしたストーリーと高い難度で話題を呼び,その後のホラーアドベンチャーゲームの礎となった作品だ。
 続編も次々と作られたが,アクション路線へと変更したことなどが原因で,その人気に陰りが見えてきていた。

 本作の舞台は現代のニューヨークで,主人公はお馴染みの私立探偵エドワード・カーンビィだ。プレイヤーはフルポリゴンで描かれたキャラクターを動かし,さまざまな謎を解き明かしながらゲームを進める。また,一つのストーリーが30分〜40分程度で終わるエピソディック形式(関連記事)が採用されているのも特徴だ。
 
 発売が2008年に延期されてしまったが,カルカテラ氏がどんなシナリオを用意してくれるのか期待したい。(朝倉哲也)

  • 関連タイトル:

    アローン・イン・ザ・ダーク

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