G-Tune，独自のゲーマー向けマウスとキーボードを発売。ゲームPCとセットでの購入時は大幅割引き

　2015年12月22日，G-Tuneは，レーザーセンサー搭載ワイヤードマウス「G-Tuneレーザーマウス」と，「Cherry MX Black」搭載の日本語フルキーボード「G-Tuneメカニカルキーボード」を発売した。価格は順に8532円，1万6092円（いずれも税込）だが，G-TuneのPCとセットで購入する場合は5292円，10692円（税込）で購入できるとのことだ。

G-Tuneレーザーマウス

G-Tuneメカニカルキーボード

　G-Tuneレーザーマウスは，左メインボタン部にLEDイルミネーションおよびDPI設定のLEDインジケータを搭載する，右手用のマウスである。ボタン構成は左右メインボタンとセンサークリック機能付きスクロールホイールのほか，ホイール手前×2，左サイド×2，スカート部×1。メインボタン用のスイッチは「500万回の押下に堪えるオムロン製」とされているので，オムロン スイッチアンドデバイスによる廉価モデルだと思われる。
　センサーのスペックはほとんど明らかになっていないが，ポーリングレートは最大1000Hz，DPI設定値は最大8200 DPIとのこと。PixArt Imagingの「ADNS-9800」のような気がするものの，こればかりはなんともいえないところだ。
　公称サイズは80（W）×125（D）×42（H）mmで，ケーブルを除く公称重量は90gとなっている。

　一方のG-Tuneメカニカルキーボードは，ガンメタリック塗装されたアルミ合金プレートに，赤色LED付きのCherry MX Blackキースイッチを搭載する，いわゆる“Corsair系”デザインの日本語キーボードだ。特徴は，ゲーム用途であまり使わないキーを犠牲に，［Space］キーの横幅を100mm確保してあるところで，これをありがたいと思うゲーマーは少なくないだろう。Nキーロールオーバー仕様となっているため，ゲーマー向けモデルとしての基本的なところは押さえてあるともいえる。
　公称サイズは467（W）×170（D）×30〜40（H）mmで，ケーブルを除く公称重量は0.9gとなる。

　マウスのほうは肝心のセンサースペックが不明で，その点は懸念材料となるが，G-TuneのゲームPCとセットで購入するときの安価さはなかなか魅力的ではなかろうか。G-TuneでゲームPCを購入する予定があるという人は，その存在を憶えておくといいかもしれない。

G-Tuneレーザーマウス 製品情報ページ

G-Tuneメカニカルキーボード 製品情報ページ

G-Tune メカニカルキーボード

G-Tune レーザーマウス

セットモデル LITTLEGEAR シリーズ

セットモデル NEXTGEAR-MICRO シリーズ

株式会社マウスコンピューター（代表取締役社長：小松永門、本社：東京都）は、G-Tune ブランドのゲーミングデバイスとして、オリジナルメカニカルキーボードとレーザーマウスを同時販売開始しました。

メカニカルキーボードは、ゲームでの使用頻度が高いスペースキーの長さに 100mm を確保するオリジナルの日本語キーレイアウトを採用、キースイッチには定評のある Cherry MX黒軸を使用し、レーザーマウスは、8200DPIの高精細センサーユニットを内蔵、左右クリックボタンにはオムロン製マイクロスイッチを搭載し、高速な応答性と高い精度に加え、耐久性を兼ね備えています。

それぞれの販売価格は、「G-Tune メカニカルキーボード」が1万4,900円（税別）、「G-Tune レーザーマウス」が7,900円（税別）、ゲーミングパソコンと同時購入いただく場合は、それぞれキーボードが9,900円（税別）、マウスが4,900円（税別）となり、お得な価格でご購入いただけます。

発売開始を記念して、キーボード、マウスを標準セットしたゲーミングパソコン製品 「LITTLEGEAR i310SA1-SP2」が10万9,800円（税別）、「NEXTGEAR-MICRO im550GA7-SP」が13万9,800円（税別）より販売を開始し、順次ラインナップを追加する予定です。

受注開始は12月21日16時よりG-Tuneホームページ、マウスコンピューターダイレクトショップ、マウスコンピューター楽天市場店、G-Tune:Garage 秋葉原店にて販売しております。

また、製品の発売にあたり、格闘ゲームをはじめ、様々なジャンルのゲームプレイ配信で人気を博している「ふり〜だ」氏より、製品使用感のコメントをいただいています。

■「ふり〜だ」氏 紹介
格闘ゲームプレイヤー。数々の格闘ゲーム大会で優勝・入賞を果たし、ゲーム攻略記事も多数執筆。格闘ゲームだけでなく、インディーズゲームをピックアップした配信を「裏・顔 TV！」を通じて実施しており、これまでの総インディーズゲームプレイ本数は 300 を超える。G-TuneのWEB動画CMにも出演。

WEB動画CM URL：
http://www.g-tune.jp/content/forallgamers/

（「ふり〜だ」氏 キーボード、マウス使用感インタビューより一部抜粋）
キーボードは、日本語配列を維持しつつスペースキーが 100mm というデザインに驚きました。英語配列で実現しているものはありますが、日本語配列で Enter キー形状も変化無く、長いスペースキーが使いやすいです。キースイッチもスムーズな入力を実現しつつも、黒軸ですから良い意味でスイッチ感を感じません。

マウスは、スカート付きの形状は、特にかぶせ持ちで使う場合、相性が凄くいいと思います。スカート部分のヘリを使うと親指でマウス操作の微調整が利くので、精度の高い操作ができるようになります。非常に軽いので長時間使っても疲れを感じにくく、DPI切り替えも4段階用意されているので、様々な場面で使い分けができますね。

どちらも完成度が高くて、ハイスタンダードなモデルになっていると思います。何より価格が安いので、ゲーミングデバイスに触れたことがない方に是非使ってみていただきたいです。メカニカルキーボードに触れたことがない方、自分と同じようにマウスのかぶせ持ちでプレイされている方には特にオススメしたいですね。

＜G-Tune ホームページ＞
http://www.g-tune.jp/
＜G-Tune メカニカルキーボード製品ページ＞
http://www.g-tune.jp/products/solution/mechanical_keyboard/
＜G-Tune レーザーマウス製品ページ＞
http://www.g-tune.jp/products/solution/laser_mouse/


新製品概要＜キーボード＞

■オリジナル日本語キーレイアウト
ゲームプレイ時に使用頻度が高いスペースキーに 100mm のスペースを確保。ゲーミングに特化するため、敢えてゲームプレイ時に使用頻度が低いキーを省略することで100mm 長のスペースキーを搭載しました。スペースキー両端に内蔵したサポーターで押下位置によらない快適なストロークを実現します。

オリジナル日本語キーレイアウト

■高耐久メカニカルキースイッチとアルミニウム合金フレーム
高速な動作とスムーズな打鍵感を実現する Cherry MX 黒軸 メカニカルキースイッチを採用し、キースイッチは堅牢なアルミニウム合金のトップフレームに実装されています。押下圧力は 60g、2.0mm で反応するキースイッチが良好なレスポンスを提供し、5000万回のキーストローク耐久性でハードなゲームプレイ環境をサポートします。

トップフレーム部分拡大

Cherry MX 黒軸 キースイッチ

■N キーロールオーバーとキー割り当て機能
複数キーの同時押しで、すべてのキーを正しく認識できる N キーロールオーバーに対応。ワンタッチで 6 キーロールオーバー、N キーロールオーバーを切り替えることも可能です。また、ソフトウェアによってキーの割り当てを変更できるので、「CapsLock」キーに「Ctrl」キーの機能を割り当てるなど、ゲームタイトルやプレイスタイルに合わせたカスタマイズが可能です。

キー割り当てカスタマイズ画面

新製品概要 ＜マウス＞

■高精度レーザーセンサーと DPI 切替ボタン
8200 DPI の非常に高精細なレーザーセンサーを内蔵。また、DPI アップ/ダウン切替ボタンと LED インジケータを搭載様々な環境の変化に合わせて即座にマウス動作を変更、DPI 設定状態を確認することができます。

DPI 切替ボタン

LED DPI インジケータ

■カスタマイズ可能な 8 ボタンとスナイパーボタン
任意の機能やマクロ設定を割り当てることが可能な8ボタンを搭載。マウスから手を放すことなく様々な機能を実行することが可能です。また、スカート部分に配置したスナイパーボタンは、押下時に不意にマウスを動かしてしまうことなく、安定したクリック動作を可能にします。

ボタンカスタマイズ画面

スナイパーボタン

■高耐久マイクロスイッチ
左/右クリックボタンにはオムロン製マイクロスイッチを搭載。500万回を誇る高耐久かつ高速反応によって、快適なプレイ環境を提供します。

左右クリックボタン拡大

■新製品詳細

＜キーボード＞

※「無変換」、「変換」キーは搭載していません。

＜マウス＞


＜セットモデル＞

※一番下のベイは2.5インチと共用です