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Logitech,ゲーマー向けキーボード&ヘッドセットの完全新作と,最高5000dpiをサポートする「G9」マイナーチェンジ版を発表
- G19 Keyboard for Gaming(以下,G19)
- G35 Surround Sound Headset(以下,G35)
- G9x Laser Mouse(以下G9x)
を発表した。北米でのメーカー想定売価は順に199.99ドル,129.99ドル,99.99ドルとなっている。
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■G19 Keyboard for Gaming
G19は,シリーズ伝統の液晶パネル,「GamePanel LCD」を搭載するフルキーボード。GamePanel LCDは,初めて搭載された「G15 Gaming Keyboard」以降,解像度160×43ドットのモノクロ液晶だったが,G19では同320×240ドットのカラー液晶へと,大幅に進化している。
また,こちらもシリーズ伝統のプログラマブルキー「Gキー」は,12個搭載。1キー当たり三つまでのマクロを登録でき,ゲームごとに切り替えられるため,1ゲーム当たり,最大36のマクロを利用可能だ。また,キーは(「すべて」かどうかは分からないが)5個までの同時押しに対応しているという。
このほか,ゲームプレイ時に[Windows]キーを無効化する「Game Mode」スイッチなどは,下位モデルから引きつづき搭載。USB 2.0ハブ機能を持つのも特徴とされている。
■G35 Surround Sound Headset
シリーズ初のヘッドセット製品となるG35は,Dolby Headphone技術を採用したバーチャルサラウンドヘッドフォンと,定評あるノイズキャンセリングマイクを組み合わせた製品だ。
最大の特徴は,付属するソフトウェアを利用することで,自分の音声を「cyborg」「giant」「mutant」「space squirrel」「troll」「alien」に“6色変化”させられる点にある。ロールプレイを重視する傾向の強い欧米のオンラインRPG向けで,日本で受けるかどうかは分からないが,標準対応というのは,カスタマイズ性の高さをウリにするGシリーズらしいところ。上の写真でエンクロージャー部に見える[G1][G2][G3]のボタンに,任意のエフェクターを割り当てられるようだ。マイクのミュートやボリュームコントロールも,エンクロージャー部から操作できる。
また,ヘッドバンドが標準で3種類,薄手のものと厚いもの,そして「contour」と呼ばれる,おそらく頭の形状に沿うようなデザインのものが用意されるのも,ユニークなところだ。
■G9x Laser Mouse
G9xは,「G9 Laser Mouse」のマイナーチェンジモデルだ。トラッキング速度150ips,トラッキング解像度は200〜5000dpiという,強烈なスペックのレーザーセンサーを搭載するのが最大の特徴とアピールされている。
2種類のグリップが付属する点や,錘(おもり)によってベース重量+4〜28gの範囲で重さをコントロールできる点,内蔵するフラッシュメモリに最大5個のキーバインド設定を保存できる点,そしてLEDの色を変更できる点などは,リリースを読む限りG9 Laser Mouseと同じ。純粋に,レーザーセンサーをアップデートしたモデル,ということなのかもしれない。
なお,G19とG35は3月,G9xは4月に,それぞれ北米および欧州市場で発売される予定。現在のところ,日本法人のロジクールからこれといったアナウンスはないが,“いつものとおり”だとすれば,いずれ国内展開が発表されるはずだ。続報を楽しみに待ちたい。
Logitechによるニュースリリース(英語):
http://www.logitech.com/index.cfm/172/5462&&cl=us,en
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