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「Razer Blade 15 Base Model」登場。筐体を3mm厚くして1000BASE-Tに対応し,さらにSSD+HDDのデュアルドライブを実現
この「薄さを諦める」選択で製造コストは大いに低下したと,発表会でRazerの総帥であるMin-Liang Tan(ミンリャン・タン)氏は述べていたが,さらにキーボードのLEDイルミネーションを緑色一色とすることでもコストを下げ,結果として価格は現行のRazer Bladeより300ドル安価な1599ドル(税別)からを実現できたそうだ。
なお,Base Modelは米国とカナダ,中国では北米時間10月10日から,欧州とアジア太平洋地域では11月に発売予定となっている。日本市場では11月以降にお目見えとなるだろう。
●Base Modelの主なスペック
- CPU:Core i7-8750H(6C12T,定格2.2GHz,最大4.1GHz,共有L3キャッシュ容量9MB,TDP 45W,cTDP:35W)
- チップセット:Intel HM370
- メインメモリ:PC4-21300 DDR4 SDRAM 8GB×2(※最大16GB
×2) - グラフィックス:GeForce GTX 1060 6GB Max-Q Design(グラフィックスメモリ容量6GB)
- ストレージ:SSD(容量128GB,M.2/Serial ATA 6Gbps接続)+HDD(容量1TB,Serial ATA 6Gbps接続,回転数5400rpm)またはSSD(容量256GB,M.2/PCI Express x4接続)+HDD(容量2TB,Serial ATA 6Gbps接続,回転数5400rpm)
- パネル:15.6インチ液晶,解像度1920×1080ドット,ノングレア(非光沢),垂直リフレッシュレート60Hz,出荷時キャリブレーション済み
- 無線LAN:IEEE 802.11ac+Bluetooth 5.0(Intel「Wireless-AC 9260」)
- 有線LAN:1000BASE-T(※コントローラ未公開)
- 外部インタフェース:Mini DisplayPort 1.4
×1,HDMI 2.0 Type A ×1,RJ-45 ×1,Thunderbolt 3 Type-C ×1,USB 3.1 Gen.1 Type-A ×3,4極&3極両対応3.5mmミニピン×1 - スピーカー:内蔵2.0chステレオ
- マイク:内蔵2chステレオ(※アレイマイク)
- インカメラ:解像度720p
- バッテリー容量:65Wh
- ACアダプター:出力180W
- 公称サイズ:約355(W)
×235(D) ×19.9(H)mm(※突起部除く) - 公称重量:約2.03kg
- OS:64bit版Windows 10 Home
RazerのRazer Blade 15製品情報ページ(英語)
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