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「Radeon Software Adrenalin 2019 Edition 19.3.2」公開。「The Division 2」最適化版はVulkan周りの拡張も見どころ
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印刷2019/03/15 12:04

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「Radeon Software Adrenalin 2019 Edition 19.3.2」公開。「The Division 2」最適化版はVulkan周りの拡張も見どころ

 北米時間2019年3月14日,AMDは,「Radeon Software Adrenalin 2019 Edition 19.3.2」(以下,Adrenalin 2019 19.3.2)を公開した。
 WHQL(Windows Hardware Quality Labs,ウィクル)未通過の「Optional」(随意選択)版となる今回は,日本時間3月15日発売の「Tom Clancy's The Division 2」(邦題 ディビジョン2)に向けた「Day-1」最適化ドライバにして,「Sid Meier’s Civilization VI」(邦題 シドマイヤーズ シヴィライゼーション VI)の最新拡張パックとして2月に発売となった「Gathering Storm」(邦題 嵐の訪れ)に向けて性能向上を図ったドライバとなる。

 すぐに入手したい人は下に示したリンクを活用してもらえればと思う。

AMDのドライバダウンロードページ

4Gamerの最新ドライバリンクページ

 「Display Driver Package」のバージョンは18.50.27.05-190312a-340258E-RadeonSoftwareAdrenalin2019。「Radeon Software Adrenalin 2019 Edition 19.3.1」は同18.50.27.01-190302a-339878E-RadeonSoftwareAdrenalin2019だったので,今回はマイナーアップデートということになるが,注目したいのは,そんな19.3.2ドライバでVulkan APIの拡張がいくつか入っていることだ。
 とくに,16bit半精度浮動小数点数(FP16)演算器と8bit整数(INT8)演算をシェーダから扱えるようにする拡張「VK_KHR_shader_float16_int8」は,FP16やINT8のPacked実行に対応するRadeon RX Vega以降のGPUにとって重要な意味を持つと言えるだろう。

 もっとも基本的には,冒頭でも紹介したとおり,2タイトルに向けた最適化版という理解で問題ない。AMDはOptional版ドライバの導入をゲーマーに対して推奨しているので,対象のGPUやAPUを使っているのであれば,自己責任での導入を検討する価値がありそうだ。


#### 以下,英文リリースノートまとめ ####

●Adrenalin 2019 19.3.2の対応GPU
  • Radeon VII
  • Radeon RX Vegaシリーズ
  • Radeon RX 500・400シリーズ
  • Radeon Pro Duo
  • Radeon R9 Furyシリーズ
  • Radeon R9 300・200シリーズ
  • Radeon R7 300・200シリーズ
  • Radeon R5 300・200シリーズ
  • Radeon HD 8500以上のRadeon HD 8000シリーズ
  • Radeon HD 7700以上のRadeon HD 7000シリーズ(※リリースノート上はリストから消えているが,ドライバダウンロードページからは入手可能)
  • Radeon R9 M300・M200シリーズ
  • Radeon R7 M300・M200シリーズ
  • Radeon R5 M300・M200シリーズ
  • Radeon HD 8500M以上のRadeon HD 8000Mシリーズ
  • Radeon HD 7700M以上のRadeon HD 7000Mシリーズ


●Adrenalin 2019 19.3.2の対応APU
  • デスクトップPC向けRyzen 2000Gシリーズ,Athlon 200GEシリーズ(64bit版Windows 10)
  • デスクトップPC向けRyzen PRO 2000Gシリーズ,Athlon PRO 200GEシリーズ(64bit版Windows 10)
  • デスクトップPC向けA-Series APUs with Radeon Graphics(64bit版Windows 10&7)
  • デスクトップPC向けPro A-Series APUs with Radeon Graphics(64bit版Windows 10&7)
  • ノートPC向けRyzen Mobile Processors with Radeon Vega Graphics,Athlon Mobile Processors with Radeon Vega Graphics(64bit版Windows 10)
  • ノートPC向けRyzen PRO Mobile Processors with Radeon Vega Graphics,Athlon PRO Mobile Processors with Radeon Vega Graphics(64bit版Windows 10)
  • ノートPC向けFX-Series APUs with Radeon Graphics,A-Series APUs with Radeon Graphics(64bit版Windows 10&7)
  • ノートPC向けA-Series PRO APUs with Radeon Graphics(64bit版Windows 10&7)
  • Sempron Series APUs with Radeon R3 Graphics(64bit版Windows 10&7,※リリースノート上はリストから消えているが,ドライバダウンロードページからは入手可能)
  • E2-3000シリーズ以降のE-Series APUs with Radeon R2 Graphics(64bit版Windows 10&7)


●Adrenalin 2019 19.3.2が統合するコンポーネント
(※比較対象はRadeon Software Adrenalin Edition 19.3.1)
  • Display Driver Package:18.50.27.05-190312a-340258E-RadeonSoftwareAdrenalin2019(←18.50.27.01-190302a-339878E-RadeonSoftwareAdrenalin2019)
  • Radeon Settings:2019.0312.1854.34037(←2019.0302.1759.32391)
  • 2D Driver:8.1.1.1634
  • Direct3D:9.14.10.01377
  • OpenGL:25.20.15000.13547
  • OpenCL:10.0.2766.5
  • Mantle:9.1.10.0295
  • Mantle API:102400
  • Audio Driver:10.0.1.7
  • Vulkan Driver:2.0.78(←2.0.68)
  • Vulkan API:1.1.101(←1.1.96)


●Adrenalin 2019 19.3.2における最適化
(※比較対象はRadeon Software Adrenalin Edition 19.2.3 ※19.3.1ではない)
  • 「Tom Clancy's The Division 2」
  • 「Sid Meier's Civilization VI: Gathering Storm」に向けた最適化。一例としてRadeon VII搭載環境で最大4%


●Adrenalin 2019 19.3.2における新要素
・Windows 7におけるDirectX 12対応
  • 「幅広いOS環境におけるDirectX 12の採用が拡大となり,Radeon Software Adrenalin 2019 Edition 18.12.2以降でエンドユーザーがゲームで並外れた品質のグラフィックスと性能を体験できるようになることを喜んでいる」とAMDは声明を出しているので,実際には18.2.2以降でWindows 7環境のDirectX 12に対応できる可能性が高い

・Vulkanの拡張
  • 16bit半精度浮動小数点数(FP16)演算器と8bit整数(INT8)演算をシェーダから扱えるようにする拡張「VK_KHR_shader_float16_int8」や,NVIDIAが提案していたメモリ割り当て順位に関する拡張「VK_EXT_memory_priority」などが入った。詳細は英文リリースノートをチェックしてほしい


●Adrenalin 2019 19.3.2で解決した問題
  • Radeon Softwareをインストールするとき,Radeon ReLive for VRのインストールに失敗することがある問題
  • (Radeon WattManの)「速度/温度」ががデフォルトの「自動」になっているとき,これを手動へ切り換えても,手動設定モードへ切り替わらないことのある問題(※丸括弧およびカギ括弧内は筆者推測だが,こういうことではないかと思われる。原文は「Fan curve may fail to switch to manual mode after the manual toggle is switched when fan curve is still set to default behavior.」)
  • Radeon Overlay上でRadeon WattManの設定を変更した場合,Radeon Overlayを閉じると設定内容が保存されなかったり無効になったりすることのある問題


●Adrenalin 2019 19.3.2における既知の問題(※抜粋)
  • 「Tom Clancy’s Rainbow Six: Siege」のゲーム中,テクスチャの表示がおかしくなったりテクスチャがちらついたりすることがある
  • 「Dota 2」のVR観戦モード「Dota VR Hub」をVulkanモードで実行すると一部のヘッドマウントディスプレイでスタッター(stutter,カクつき)が発生することがある
  • Radeon Vegaを統合するRyzen搭載環境で,マウスカーソルが表示されなくなったり,マウスカーソルがディスプレイの境界からはみ出たりすることがある
  • Radeon VII搭載環境でRadeon OverlayのPerformanceメトリックおよびRadeon WattManがGPUの挙動を正しく読み取れないことがある
  • 関連タイトル:

    Radeon Software

  • 関連タイトル:

    ディビジョン2

  • 関連タイトル:

    シドマイヤーズ シヴィライゼーション VI

  • 関連タイトル:

    Vulkan

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