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AMD,Windows 10のリリースに合わせて「Catalyst 15.7.1」を公開。「.1」ながら多数のバグ修正が入る
「Display Driver」のバージョンは15.
というわけで,すぐに入手したい人は下に示したリンクを使ってもらえればと思う。
→64bit版Windows 10用Catalyst 15.7.1(245MB)
→32bit版Windows 10用Catalyst 15.7.1(170MB)
→64bit版Windows 8.1用Catalyst 15.7.1(286MB)
→32bit版Windows 8.1用Catalyst 15.7.1(216MB)
→64bit版Windows 7用Catalyst 15.7.1(286MB)
→32bit版Windows 7用Catalyst 15.7.1(216MB)
→64bit版Windows 10用Catalyst Notebook 15.7.1(245MB)
→32bit版Windows 10用Catalyst Notebook 15.7.1(170MB)
→64bit版Windows 8.1用Catalyst Notebook 15.7.1(286MB)
→32bit版Windows 8.1用Catalyst Notebook 15.7.1(216MB)
→64bit版Windows 7用Catalyst Notebook 15.7.1(286MB)
→32bit版Windows 7用Catalyst Notebook 15.7.1(215MB)
→64/32bit版Windows 10・8.1・7用Catalyst Chipset Driver(50MB)
→4Gamerの最新ドライバリンクページ
新要素はほぼないに等しいものの,対象となるGPUを使っているなら,自己責任でアップデートする価値はあるといえそうだ。
#### 以下,英文リリースノートまとめ ####
●Catalyst 15.7.1の対応GPU
- Radeon R9 Furyシリーズ
- Radeon R9 300・200シリーズ
- Radeon R7 300・200シリーズ
- Radeon R5 230シリーズ
- Radeon HD 8000シリーズ
- Radeon HD 7000・7000Aシリーズ
- Radeon HD 6000・6000Aシリーズ
- ATI Radeon HD 5000シリーズ
- Radeon R9 M300・M200シリーズ
- Radeon R7 M300・M200シリーズ
- Radeon R5 M300・M200シリーズ
- Radeon HD 8000M・8000D・8000Gシリーズ
- Radeon HD 7000M・7000D・7000Gシリーズ
- Radeon HD 6000M・6000D・6000Gシリーズ
- ATI Mobility Radeon HD 5000シリーズ
- AMD A-Series APU with Radeon R7・R6・R5・R3 Graphics
- FX-8800P with Radeon R7 Graphics
- AMD E-Series APU with Radeon R2 Graphics
●Catalyst 15.7.1における性能向上
- 「Counter-Strike: Global Offensive」用プロファイルを更新して「Flip Queue Size」(※NVIDIAが言うところの「Max frames to render ahead」(レンダリング前最大フレーム数))を削減しキーボードとマウスによる操作への反応を向上
●Catalyst 15.7.1における新要素
- リリースノートに記載なし
●Catalyst 15.7.1で解決した問題
- 「Battlefield Hardline」でゲーム内のVsync設定を変更すると,ゲームが応答しなくなる問題
- システムがスリープモードから復帰するとき,Mantle 1.0ベースのアプリケーションがクラッシュすることのある問題
- CrossFire構成時に「Battlefield 4」をMantle 1.0モードで実行すると,ゲームがクラッシュすることのある問題
- Unigine製ベンチマークをRadeon R9 300シリーズ搭載環境で実行するとクラッシュすることのある問題
- いま導入されているグラフィックスドライバを高速アンインストールすると,その最中に「missing Dll」エラーメッセージが表示されることのある問題
- 「Drag and Dropデバイス」の一部で,トランスコードされたビデオクリップの再生を行えないことのある問題(※としか訳せないのだが,「Drag and Dropデバイス」が何なのか皆目見当つかない。原文は「Transcoded clips may fail to play on some Drag and Drop devices」)
- 「The Witcher 3: Wild Hunt」でHairWorksを有効にしていると,Display Driverのバージョンが15.15から15.20世代のCatalystをインストールした環境で,フレームレートが若干低下することのある問題(※ということではないかと思うが,確証はない。「Some systems experience a minor performance drop from 15.15 to 15.20 in The Witcher 3: Wild Hunt with HairWorks enabled」)
- KaveriベースのAPUを搭載するシステムにおいて,「PCMark 8」の「Video Group Chat」および「Casual Gaming」のテストで若干の性能低下が確認されることのある問題
- ディスプレイドライバのバージョンが14.502のCatalystから15.20のCatalystへ更新すると,ディスプレイのプロファイルが保持されない問題
- Cyberlink製ソフトウェアDVDプレーヤー「PowerDVD」で立体視対応コンテンツが平面視で再生される問題
- マルチGPU構成時に,CrossFire動作の有効化後,システムを再起動すると,サウンドドライバがプライマリでないGPUに対して命令を発行する問題(※ということだと思われる。原文は「Audio driver is banged out for non-primary ASIC after enabling CF and rebooting system」)
- 「DiRT Rally」の起動後,コースを読み出すときにBSoDが発生することのある問題
- 4-way CrossFireの有効時,DirectX 9ベースのアプリケーションを全画面で起動すると,TDR(Timeout Detection and Recovery)エラーによりグラフィックスドライバがクラッシュしたり,画面に何も表示されなくなったりする問題
- 4Kディスプレイと接続している環境でグラフィックスドライバの高速アンインストールを行うとBSoDが発生する問題
- 「DiRT Rally」で「Advanced Blending」を有効化したり,ゲームプレイ中にグラフィックス設定を変更したりすると,画面がちらつく問題
- 「3DMark」の「API Overhead feature test」(開発コードネーム「Farandole」で,Mantle 1.0を選択すると,テストがクラッシュすることのある問題
- 関連タイトル:
AMD Software
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