NCsoftの北米支部であるNCsoft Austinが開発中のSF系MMORPG
「Richard Garriott's Tabula Rasa」(以下,Tabula Rasa)。その北米における正式発売日が,
2007年10月19日に決まった。
古参ゲーマーには抜群の知名度を誇るGarriott氏。写真はプレスイベントの様子だが,「なぜ防災ヘルメットを被っているのか」については,あらためて詳しくお伝えしたい
![画像ギャラリー No.002のサムネイル画像 / [AGDC 2007]リチャード・ギャリオットの「Tabula Rasa」は10月19日に発売!](/games/010/G001036/20070906042/TN/002.jpg) |
これは,テキサス州オースティンで開催されるネットワークゲーム開発者会議「Austin Game Developers Conference 2007」に合わせて2007年9月5日に行われたプレスイベントで,同タイトルの総合プロデューサーを務める
Richard Garriott(リチャード・ギャリオット)氏自らが発表したもの。プレオーダー(予約)した購入者にはさらに3日早く,10月16日にアクセスコードが配布され,プレイを開始できるという。
Tabula Rasaは,「The Banes」と呼ばれる獰猛なエイリアンの攻撃を受けて地球を逃れた一部の人類が,逃亡先で神秘的なパワーを秘める古代エイリアン種族,「Eloh」の遺跡を発見。遺跡のパワーを得て,The Banes達との戦闘を繰り広げるという作品だ。オークやエルフなどが登場するハイファンタジー系のMMORPGが多いなか,未来的な戦場の雰囲気を演出した,異彩を放つ新作である。
クランやギルドばかりが注目される昨今のMMORPGだが,Tabula Rasaではかなりの部分がソロプレイでも楽しめるようになっている。プレイヤーがクエストをどうこなしていくかによって,その後のクエスト内容が変わっていくという「モラルの選択」要素があるのは,いかにもGarriott氏の作品といったところ。古代エイリアン種族の言語をGarriott氏が率先して作るといったエピソードもあり,伊達(だて)に7年以上も開発されてきたタイトルではないのだ。
さて,Tabula Rasaの発売日については,北米中部地区時間の2007年9月6日0:00AMという解禁日が指定されたNDA(Non-Disclosure Agreement,秘密保持契約)があったため,情報が出てこなかった。
しかし,晴れて解禁となった以上,今後は洪水のようにさまざまな情報が押し寄せてくるだろう。現時点ではまだ初期クエストも完全に作られていない部分もあるのだが,発表後数時間以内に実施される大型アップデートにより,かなりの部分が改善,追加されるという。
現在のところ,課金回りなど詳細な情報はまだ明らかになっていないが,発売日が確定した以上,日本でも何らかの動きは起こりえる。1か月半ほど先に設定された北米での発売日まで,オンラインRPGファンにとって,目を離せない日々が続きそうだ。