ADV「THE DEATH TRAP（PC-8801版）」がプロジェクトEGGで本日配信に

プロジェクトEGG
配信元	D4エンタープライズ	配信日	2014/01/28

＜以下，メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています＞

2014年1月28日、レトロゲームの復刻ビジネスやデジタルコンテンツの配信を行なっている株式会社D4エンタープライズ（本社・東京都千代田区、代表取締役・鈴木直人）は、同社が運営するレトロゲーム配信サービス『プロジェクトEGG（※）』において、新規コンテンツ『THE DEATH TRAP（PC-8801版）』のリリースを開始しました。


タイトル：THE DEATH TRAP（PC-8801版）
ジャンル：アドベンチャー
メーカー：スクウェア・エニックス（旧スクウェア）
配信サイトURL：http://www.amusement-center.com/project/egg/cgi/ecatalog-detail.cgi?contcode=7&product_id=1142
発売日：1月28日
価格：525円（税込）
（※キャンペーン終了後は840円での配信となります）

198X年、自由主義国家と社会主義国家との関係は、完全に冷え切り、各地で、きな臭い紛争の火の手が上がり始めていた。中近東・アジア各地・中南米……。そして東アフリカのB国でも、自由主義国家側の経済援助を受け、数年前に独立した政府と、それに抵抗する反政府ゲリラとの内戦が繰り広げられていた。無論、反政府側の背後には、お決まりのように社会主義大国からの軍事協力がある。今や内戦は泥沼と化していた。政権の奪取をあせるゲリラ側は、この状況を打開せんとして新兵器の開発を目指し、細菌兵器の分野では世界的権威と名高いA国のジタン博士を強行にら致した。
本作は1984年にリリースされたアドベンチャーゲームです。プレイヤーは、A国の諜報員リチャード・ベンソンとなって、さらわれたジタン博士の行方を追うことになります。ゲームはコマンド入力方式を採用し、当時としては非常に稀な、英語入力とカタカナ入力の両方に対応。プレイヤーはシーンに関係なく好みの言語でプレイが楽しめます。
本作の魅力のひとつに、繰り返して楽しめる点があります。ゲームとしてのボリューム感は十分で、シナリオ上での進行ルートが複数用意されているので「あちらの道を進んだ場合はどうなっていたのか？」など、一度攻略したあとでも繰り返して楽しめる点は、多くのファンから評価されました。
当時のアドベンチャーゲーム事情でいえば、ちょうどハードボイルドモノやSFモノを中心に、大人でも楽しめるゲームが増え始めた時期でもあり、本作はその代表格ともいっても過言ではないでしょう。ちなみに、クレジットを見ていると“Producer！H.Sakaguchi”（坂口博信）との記載もあり、ゲームマニアであればニヤリとしてしまうかもしれません。


※『プロジェクトEGG』とは
PC-9801、FM-7、X1といったようにプラットフォームが乱立していた1980年代。この時期に発売されたPCゲームは、今のゲームに大きな影響を与えました。しかし記録メディアの劣化やプラットフォーム等の変化により、それらは次第に遊べなくなっています。
D4エンタープライズでは、レトロゲームを文化遺産のひとつと考え『プロジェクトEGG』を発足しました。過去の名作をWindows上に復刻し、いつまでも楽しめるようにすること。それが『プロジェクトEGG』の役割と考えております。

『プロジェクトEGG』
URL：http://www.amusement-center.com/project/egg/
動画でゲーム紹介！YouTube内チャンネル『EGGチャンネル』
URL：http://www.youtube.com/ProjectEGG
最新情報を即ゲット！公式Twitter『EGGなう！』
URL：https://twitter.com/project_egg
スタッフゲームレビュー掲載中！『プロジェクトEGG』公式Facebook
URL：http://www.facebook.com/ProjectEGG