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ハンゲーム×ロンブー田村淳さんコラボ企画「淳の休日恋愛かるた」(仮) の作品発表会をレポート
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印刷2011/07/15 16:17

イベント

ハンゲーム×ロンブー田村淳さんコラボ企画「淳の休日恋愛かるた」(仮) の作品発表会をレポート

 人気お笑いコンビ「ロンドンブーツ1号2号」田村 淳さんのプライベート企画「淳の休日」と,NHN Japanとのコラボレーション,スマートフォン用アプリ「淳の休日恋愛かるた」(仮)が制作されることになった。

「淳の休日」公式サイト


田村 淳さん
画像集#001のサムネイル/ハンゲーム×ロンブー田村淳さんコラボ企画「淳の休日恋愛かるた」(仮) の作品発表会をレポート
 アプリ名から察しがつくように,これは恋愛をテーマにした“かるた”だ。アプリで使用される読み札のフレーズはTwitter上で一般公募されたもの,NHN Japanに直接持ち込まれたものを合わせ,総数約3500件にもなったという。

 さて2011年7月14日,約3500件の作品の中から採用された読み札の発表会が,NHN Japan本社にて行われた。会場には一般ユーザーが招待されたほか,イベントの模様がUSTREAMやツイキャス,ハンゲームチャンネルにて生中継されたので,リアルタイムでイベントを楽しんだ人もいたことだろう。
 本稿では,このイベント会場を取材した模様をお伝えしたい。

森川 亮氏
画像集#002のサムネイル/ハンゲーム×ロンブー田村淳さんコラボ企画「淳の休日恋愛かるた」(仮) の作品発表会をレポート
 発表会の司会進行は,ロンブーの田村 淳さん自らが担当。まずはNHN Japan代表取締役の森川 亮氏が登場し,挨拶を行った。ハンゲームでスマートフォン用かるたのアプリを作ることとなり,白羽の矢を立てたのが田村 淳さんだったという。

 森川氏は寄せられた読み札の審査委員長を務めており,「ユニークなものが集まり,これから楽しみですね」とコメント。田村さんによると,「あ行」から「わ行」まで各文字にそれぞれ10種の読み札が選出され,合計460種の読み札が採用されることになったという。

画像集#005のサムネイル/ハンゲーム×ロンブー田村淳さんコラボ企画「淳の休日恋愛かるた」(仮) の作品発表会をレポート
 採用された作品の一部をピックアップして紹介すると,「お祭りに誘いたいけど誘われたい」「好きになってもいいですか? 許可を求める臆病な恋」「メールで始まった恋はメールで終わりました」など,甘酸っぱいものや相手への思いやりを感じるもの,なかには露骨な下ネタなどもあり,「恋愛」にテーマが絞られているとはいえバラエティに富んだ内容となっている。
 またスマートフォン用アプリであることを意識してか,「Twitter」「無線LAN」など,ネット関連の語句が入ったものもいくつか選ばれていた。
 これら採用作は,作者の名前入りでアプリに登場するとのことだ。

画像集#003のサムネイル/ハンゲーム×ロンブー田村淳さんコラボ企画「淳の休日恋愛かるた」(仮) の作品発表会をレポート 画像集#004のサムネイル/ハンゲーム×ロンブー田村淳さんコラボ企画「淳の休日恋愛かるた」(仮) の作品発表会をレポート

画像集#006のサムネイル/ハンゲーム×ロンブー田村淳さんコラボ企画「淳の休日恋愛かるた」(仮) の作品発表会をレポート
 発表会は,会場内に選出された読み札が貼り出され,田村さんがそれを1つずつ読み上げていく形式で進められた。とくに気になるものがあれば,「俺,こういうの好きだな」と共感してみたり,テーマにあまり関係ないものには「これは恋愛ではないよね?」などとコメントを入れたりしながら進行。
 来場したお客さんも,読み札に対し「あ〜〜分かる」「いいよね」と納得したり,ちょっと難解な作品に対しては意見や解釈を述べてみたりと,大いに盛り上がっていた。
 なお,会場で読み札を作成して選出された人には,副賞として「商品券」が贈られた。なかには10種もの作品が会場で採用された強者もいたほどだ。

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 また,お笑いコンビ クールポコのせんちゃんは「薬師のリベロ」,同じくアンガールズの山根さんは「ヤングマネー」という名で応募しており,それぞれ3作品が採用されていた。ちなみに「リベロ」という名前は特技のサッカーからきており,「ヤングマネー」は,お笑いコンビ スピードワゴンの小沢さんが,「山根」という単語を英語っぽい発音で,そう呼ぶことに由来しているそうである。

 田村さんが無事すべての作品を読み終えたところで,森川氏は「こんなに数が集まると思っていませんでしたし,素敵な歌が多かったので楽しませてもらえました」と,応募者や来場者,放送を視聴している人に向けて謝辞を述べた。
 次回は,このアプリで使う「グラフィックス」を一般から募集するとのことだ。興味のある人は,公式サイトなどをチェックしておくといいだろう。
 最後に田村さんから発売日について聞かれた森川氏は,「今年の9月に出したいですね」と明言。こちらも楽しみに待っておこう。

画像集#008のサムネイル/ハンゲーム×ロンブー田村淳さんコラボ企画「淳の休日恋愛かるた」(仮) の作品発表会をレポート


 イベント終了後,短い時間ではあるが田村 淳さんにインタビューを行えたので,本稿の締めとして掲載しよう。


――本日はよろしくお願いします。「淳の休日」は田村さんがオフの日を利用して作る番組と伺っていますが,いつもこういうことをされているんですか?

田村 淳さん(以下,田村さん):
 そうですね。テレビではできないことを新しいメディアを通じて行い,将来ネットで自分が企画したコンテンツなどを放映できればいいなと思っているんです。
 今のテレビ番組は「失敗しちゃいけない」という意識が強く,思い切った企画を打ち出せていません。なら自分で“失敗できる場”を作ろうと,休日を利用していろいろなことをしているんです。
 これは誰かの指示でやっているものでもないですし,見たい人が見ればいいという感覚でやっています。いくら失敗してもいいし,ここで得られる経験のほうが大事だと思うんです。


――この夏,何かやってみたいことはありますか?

田村さん:
 ネットの生配信のサービスを使って,みんなで旅行とか行けると楽しそうですよね。以前,大きな公園を貸し切って,「ナイトサファリをするから,動物の変装をして集まって」と呼びかけたら,結構な人数が集まったんですよ。
 今度は旅先でこれのお化けバージョンをやってみたいですね。「○×を歩くから,みんなはお化けのメイクをして驚かして」というイメージかな(笑)。


――今回,NHN Japanとコラボレーションして,「淳の休日恋愛かるた」(仮)を制作することになりましたが,きっかけについて教えてください。

田村さん:
 僕はTwitterのフォロワーのみんなと,何かを作っていくというのがやりたかったんです。以前,歌を作ろうと思って,曲も歌詞もフォロワーさんから募集するというのをやったんですが,自分1人でクリエイティブな作業をするのではなく,フォロワーのみんなでやったほうが面白いなと思ったんです。
 そんなときにNHN Japanさんのほうから「何か一緒に作れませんか?」とオファーがあったので,「これはぜひやってみたい」と感じ,今回の企画を始めました。


――実際に「みんなで考える」というのをやってみて,どう感じましたか?

田村さん:
 みんなで取り組んでいる時間がとても楽しかったですね。読み札の数が多すぎて紹介するのは大変だったけど,NHN Japanさんからは「これぐらいの数がないと厳しいですよ」と言われたので頑張りました。
 でもやってみて良かったと思います。「今度はこうしよう」って気持ちもできたし,次につなげられそうです。改善できる部分は改善して,フォロワーの皆さんといろいろなことができるんじゃないかと思いましたね。


――今回選ばれた読み札の中で,印象に残っているものはありますか?

田村さん:
 「その気もないのに家に入れるな」ですね。僕も若い頃に似たような体験をしているので,共感できました。あと,僕はサンプルで2つ考えたけど,そのうちの1つは採用されちゃったんですよね(笑)。


――今回のイベントでは,ツイキャスを使って生中継していて,1万人以上の方が見られていたそうですが,普段はどれくらいの方が見に来られているんですか?

田村さん:
 一番アクセスが多かったのは東日本大震災の被災地を回ったときで,約15万人の方が中継を見ていたようです。普段は平均で2〜3万人の方が見に来られていますね。あとは企画や時間帯によっても視聴者の数は増減します。今日は夜の8時から中継していたけど,もうちょっと遅い時間の方が,人が集まりやすい傾向にはありますね。


――田村さんは普段からTwitterを活用しているそうですが,もともとインターネットへの関心は高かったんですか?

田村さん:
 僕はそんなに詳しいほうではないですね。でも,Twitterに出会ったときの感覚は,初めてメールをしたときの感じと似てたんです。これまでは何か話したい情報があっても,テレビやラジオからでしか発信できなかったけど,Twitterなら自分から発信できますよね。これを自分の芸能生活とリンクすればいいかなと思います。


――最後に,視聴してくれた方や,ファンに向けてのメッセージをお願いします。

田村さん:
 Twitterを通して,今までつながれなかった人達がつながることができる時代になっています。今まで不可能だと思っていたことも可能になってきているので,ぜひ僕のTwitterを見てもらい,今までにないドキドキ感を味わってもらえればと思います。


――ありがとうございました。
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