企画記事
2010年のコンシューマゲーム市場を振り返る「ゲームソフト年間売り上げ本数ベスト30」&タイトル別の傾向が分かるマトリックス表(4Gamer調べ)を公開
「アクション」「PSP」というキーワードから導き出されるのは,若者向けのタイトルという解答。元々「BLAZBLUE」シリーズ自体に若いファン層が多いという特徴があるのだが,PSP版は,それに輪をかけて平均年齢が低い。
比較的高年齢のゲーマーが多い4Gamer上のデータにもかかわらず,なお半数近くが10代のプレイヤーというのは,本作のプレイヤー層の傾向をよく表しているデータだろう。
個人的に興味を引かれたのは,本作のプレイヤーは,オンラインゲームも比較的良く遊んでいる,というところ。とくにFPS系やドラゴンネストなどのアクションゲームと強い相関があるようで,面白そうなゲームを見つけると,それを貪欲に遊んでいく特徴が見てとれる。学校/会社でゲームを話題にするのが60%超,Twitterも30%超。なんというか,データの端々から“若さ”“元気さ”がうかがえる。
またBLAZBLUEといえば,ニコニコ動画を使ったプロモーションが大きな話題を集めているタイトルでもあるのだが,その現れとして,ニコニコ動画との親和性が非常に高い(初音ミク以上)ことも興味深い。
タイトル別データ詳細版:BLAZBLUE Portable(PDF)
※グラフが二本ある表は,タイトル別のデータと4Gamer全体のデータを比較表示したものです
タイトル別データ詳細版:BLAZBLUE Portable(PDF)
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