企画記事
2010年のコンシューマゲーム市場を振り返る「ゲームソフト年間売り上げ本数ベスト30」&タイトル別の傾向が分かるマトリックス表(4Gamer調べ)を公開
ご存じドラゴンクエストシリーズのリメイクに当たる作品。リメイク作品全般に言える傾向ではあるが,年齢層,とくに30代の層が多いのが大きなポイントとなる。他に遊んでいるタイトルで「ファイアーエムブレム」や「世界樹の迷宮」が入ってくるあたりも,実に30代のゲーマーらしい特徴だ。
ただその他の項目に関しては,総じて平均的といった趣。オンラインゲーマーを含めた4Gamer読者全体と比較すると,コンシューマゲームに使う金額などは多く見えるが,コンソールタイトルの中で比較すると,むしろ消費金額は低いレベルであり,どちらかというと,いろいろなゲームを遊び回すタイプの層ではなく,気に入ったタイトルをゆっくりと時間をかけて遊んでいくプレイヤーが中心だ。
また「ゲームに求めること」という項目で,「わかりやすさ/安心感」が高めのポイントなのも,タイトルの属性とニーズを端的に表している部分として“分かりやすい”といえよう。
タイトル別データ詳細版:ドラゴンクエストVI 幻の大地(PDF)
※グラフが二本ある表は,タイトル別のデータと4Gamer全体のデータを比較表示したものです
タイトル別データ詳細版:ドラゴンクエストVI 幻の大地(PDF)
- この記事のURL: