発掘,史上初の純国産ビデオゲーム! HITAC 10で開発され,1973年にお披露目されたゲームと,それが後年に与えた影響とは

一般的に“日本初のビデオゲーム”とされているのは,「エレポン」と「ポントロン」だが,いずれもAtariの「PONG」をコピーしたものでり,真に“日本初”とは言い難い部分がある。では初の純国産ビデオゲームとは何なのか――本稿では,開発者へのインタビューをもってそれに迫る。
タイトーサウンドかく発祥せり。「スペースインベーダー インヴィンシブルコレクション」発売を記念し亀井道行氏&今村善雄氏にインタビュー

「スペースインベーダー インヴィンシブルコレクション」の発売を記念し,「スペースインベーダー」のサウンド回路を開発した亀井道行氏と,タイトーのサウンド開発部署を設立した今村善雄氏に,ZUNTATAメンバーを交えてのインタビューを行った。タイトー初期の知られざるエピソードをお届けしよう。
謎多きベテラン作曲家“与猶啓至”氏。魅惑の80年代風シンセサウンド全開の「星霜鋼機ストラニア」でBGMを担当した氏に音楽の魅力と背景を聞く

Xbox 360やアーケードゲームでリリースされたグレフの縦スクロールシューティング「星霜鋼機ストラニア」。本作のBGMを担当した与猶啓至氏は,MSXやX68000といった国産PCの全盛期からゲーム音楽を手がけてきた大ベテランだが,その遍歴はこれまで意外なほど語られてこなかった。本稿では「ストラニア」のBGMの魅力とともに,氏の素顔に迫ってみる。