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任天堂が2023年3月期 第3四半期の決算短信を発表。Switch生産数の減少は大きく影響。ハード,ソフトの年間販売予想数量も見直し
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※掲載した画像はすべて決算説明資料をキャプチャしたものです
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今期のNintendo Switch全体の販売台数は1491万台(前年同期比21.3%減)で,2021年10月に発売された「Nintendo Switch(有機ELモデル)」が769万台(同92.5%増)となったものの,通常モデルの「Nintendo Switch」が522万台(同55.7%減),「Nintendo Switch Lite」が200万台(同37.0%減)と大きく減少し,販売数全体としては前年同期を下回った。
今期のソフトウェア販売本数については,1億7211万本(前年同期比4.0%減)となっている。しかし,新作タイトルや発売済みタイトルを含めた,自社ソフトウェアの販売本数は,Nintendo Switch発売以来の高水準を維持しているという。
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新作タイトルのトピックとしては,2022年11月18日発売の「ポケットモンスター スカーレット・バイオレット」が発売後7週間で計1820万本の販売を記録。これは同社のゲーム専用機向けソフトウェアとして過去最高の初動販売数となったとのこと。これまでに2061万本の販売を記録している。そのほか,「スプラトゥーン3」が1013万本,「Nintendo Switch Sports」が861万本を販売。Nintendo Switchのミリオンセラータイトルは,ソフトメーカーのタイトルを含め27タイトルとなっている。
任天堂公式サイトの株主・投資家向け情報 決算発表・IRイベントページ
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