
ニュース
Switchの累計販売台数が1億台突破。任天堂が2022年3月期第3四半期の決算を発表,累積の営業利益は前年同期比9.3%減に
![]() |
※画像は決算説明資料をキャプチャしたものです
![]() |
ゲーム専用機ビジネスの売上高は,前年の1兆3610億円から1兆2782億円へ減少(前年同期比6.1%減)している。これは「あつまれ どうぶつの森」がNintendo Switchビジネス全体を大きく牽引した前年から減収減益となった。
モバイル・IP関連ビジネスでは,配信済みのアプリを中心に継続してユーザーに楽しんでもらっているとのこと。ロイヤリティ収入も安定的に推移した結果,売上高は398億円(前年同期比5.2%減)になった。
![]() |
今期のSwitch全体の販売台数は1895万台(前年同期比21.4%減)となったが,2021年10月に発売された「Nintendo Switch(有機ELモデル)」は好調なスタートを切り,「Nintendo Switch」「Nintendo Switch Lite」と合わせてバランスよく販売を伸ばしたことで,ハードウェアの販売台数は累計1億台を突破している。
ソフトウェア全体の販売は好調に推移しており,今期のソフトウェア販売本数は1億7929万本(前年同期比1.8%増)となった。
![]() |
新作ソフトのトピックとしては,「ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール」が1397万本の販売を記録し,好調な滑り出しを見せたほか,「マリオパーティ スーパースターズ」が543万本,「ゼルダの伝説 スカイウォードソード HD」が385万本の販売。Nintendo Switchのミリオンセラータイトルはソフトメーカーのタイトルを含め29タイトルとなっている。
任天堂公式サイトの株主・投資家向け情報 決算発表・IRイベントページ
- この記事のURL: